彼女の物語が世界を変えた!
1970年代アメリカ
50年前のアメリカの話し
女性はクレジットカードを作れない!仕事を選べない!
男性は専業主夫になれない!
女性弁護士『ルーズ・ギンズバーグ』が挑んだのは、男女平等の社会を作ること!
ルースは、貧困・差別をバネにして、弱い立場の人々と手を組んで権力に立ち向かう!
史上初の『男女平等』裁判に挑んだ実話をもとに描かれた作品。
『ビリーブ 未来への大逆転』ネタバレやあらすじ!キャストやフェリシティの演技力など!
紹介していきたいと思います。
Contents
『ビリーブ 未来への大逆転』ネタバレ・あらすじ
貧しいユダヤ人家庭に生まれた『ルース・ギンズバーグ』
『すべてに疑問を持て』という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門『ハーバード法科大学院』に入学する。
1956年当時、500人の生徒のうち女性はわずか9人。
女子トイレすらなかった。
家事も育児も分担する夫『マーティ』の協力のもと首席で卒業する。
法律事務所に就職しようとするが、女性であることを理由に雇ってはくれなかった。
ルースは、やむなく大学教授になった。
70年代になり更に、男女平等の講義に力を入れる。
弁護士の夢を捨てきれずにいたルース。
マーティが、とある訴訟の記録を見せる。
その訴訟が歴史を変える裁判になることを信じたルースは、自ら弁護を買って出るのだが・・・
監督 | ミミ・レダー(Mimi Leder) |
出身 | アメリカ・ニューヨーク州・ニューヨーク |
生年月日 | 1952年1月26日 |
経歴 | 『第47回 エミー賞』監督賞(ドラマ・シリーズ部門)『ER緊急救命室』 1999年『アメリカン・フィルム・インスティチュート』 フランクリン・J・シャフナー卒業生賞 2000年『ウィメン・イン・フィルム』ドロシー・アーズナー監督賞 |
主な監督作品
1997年『ピースメーカー』1998年『ディープ・インパクト』
2000年『ペイ・フォワード 可能の王国』2009年『ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜』
2018年『ビリーブ 未来への大逆転』
原題の『ON THE BASIS OF SEX』意味は『性別に基づいて』です。
『2018年12月25日』全米33館にて、限定公開されました。
公開初週末『68万6355ドル』で、週末興行収入ランキング初登場『22位』を記録します。
『2019年1月11~13日』週末興行収入『607万ドル』で、ランキング『8位』になります。
『2019年1月18日』公開規模が『1957館』まで拡大されます。
アメリカ国内合計は『2322万2687ドル』(約25億4800万円)の興行収入を収めます。
『ビリーブ 未来への大逆転』キャスト
フェリシティ・ジョーンズ主演最新作、100%負けるといわれた〈男女平等〉裁判で大逆転を収めた女性弁護士感動の実話『ビリーブ 未来への大逆転』✨https://t.co/9GVDhOuR71#フェリシティ・ジョーンズ #アーミー・ハマー pic.twitter.com/RpmpDjaybB
— 映画 アネモ編集部 (@anemo_movie) 2018年12月19日
ルース・ベイダー・ギンズバーグ『フェリシティ・ジョーンズ』(Felicity Jones)
名前 | フェリシティ・ジョーンズ |
出身 | イングランド・バーミンガム |
生年月日 | 1983年10月17日 |
経歴 | 『サンダンス映画祭』審査員特別賞(ドラマ部門) 『ゴッサム・インディペンデント映画賞』ブレイクスルー俳優賞 『ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞』ブレイクスルー演技賞 『エンパイア賞』新人女優賞 『今日、キミに会えたら』 『第87回 アカデミー賞』主演女優賞(ノミネート) 『第72回 ゴールデングローブ賞』女優賞(ドラマ部門)(ノミネート) 『博士と彼女のセオリー』 |
主な出演作品
1996年『The Treasure Seekers』
2008年『フラッシュバック』『情愛と友情』2009年『わたしの可愛い人 シェリ』
2010年『Cemetery Junction』『Soulboy』
2011年『テンペスト』『Albatross』『Chalet Girl』『今日、キミに会えたら』『ヒステリア』
2012年『Cheerful Weather for the Wedding』
2013年『あなたとのキスまでの距離』『エレン・ターナン 〜ディケンズに愛された女〜』
2014年『アメイジング・スパイダーマン2』『博士と彼女のセオリー』
2015年『トゥルー・ストーリー』
2016年『アウトバーン』『怪物はささやく』『インフェルノ』
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
2018年『ビリーブ 未来への大逆転』
マーティン・D・ギンズバーグ『アーミー・ハマー』(Armie Hammer)
名前 | アーミー・ハマー |
出身 | アメリカ・カリフォルニア州・サンタ・モニカ |
生年月日 | 1986年8月28日 |
経歴 | 『第17回 スクリーン・アクターズ・ギルド賞』キャスト賞(ノミネート) 『ソーシャル・ネットワーク』 『第18回 スクリーン・アクターズ・ギルド賞』助演男優賞(ノミネート) 『J・エドガー』 『第75回 ゴールデン・グローブ』助演男優賞(ノミネート) 『第33回 インディペンデント・スピリット賞』助演男優賞(ノミネート) 『第23回 放送映画批評家協会賞』助演男優賞(ノミネート) 『君の名前で僕を呼んで』 |
主な出演作品
2006年『マイ・フレンド・フリッカ』2008年『パニック・エレベーター』
2009年『2081』『スプリング・ブレイクダウン』2010年『ソーシャル・ネットワーク』
2011年『J・エドガー』2012年『白雪姫と鏡の女王』2013年『ローン・レンジャー』
2015年『コードネーム U.N.C.L.E.』『Entourage』
2016年『バース・オブ・ネイション』『ノクターナル・アニマルズ』『フリー・ファイヤー』『アローン』
2017年『君の名前で僕を呼んで』『ジャコメッティ 最後の肖像』
2018年『Hotel Mumbai』『Sorry to Bother You』『ビリーブ 未来への大逆転』
メル・ウルフ『ジャスティン・セロー』(Justin Theroux)
名前 | ジャスティン・セロー |
出身 | アメリカ・ワシントンD.C. |
生年月日 | 1971年8月10日 |
経歴 | 『第6回 放送テレビ批評家協会賞』主演男優賞(ドラマ部門)(ノミネート) 『LEFTOVERS/残された世界』 |
主な出演作品
1996年『I SHOT ANDY WARHOL』
1997年『アリッサ・ミラノの 堕落の園』『ロミーとミッシェルの場合』
2000年『アメリカン・サイコ』『ブロークン・ハーツ・クラブ』
2001年『マルホランド・ドライブ』『ズーランダー』
2003年『オドレイ・トトゥ in ハッピーエンド』『おまけつき新婚生活』
『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』
2006年『ザ・レジェンド・オブ・ルーシー・キーズ』『マイアミ・バイス』
『インランド・エンパイア』
2007年『ブロークン・イングリッシュ』『幸せになるための10のバイブル』
2011年『ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣』2012年『ふたりのパラダイス』
2016年『ガール・オン・ザ・トレイン』2017年『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
2018年『ビリーブ 未来への大逆転』
アーウィン・グリスウォルド『サム・ウォーターストン』(Sam Warterston)
名前 | サム・ウォーターストン |
出身 | アメリカ・サチューセッツ州・ケンブリッジ |
生年月日 | 1940年11月15日 |
経歴 | 『第32回 ゴールデングローブ賞』助演男優賞・新人男優賞(ノミネート) 『華麗なるギャツビー』 『第57回 アカデミー賞』主演男優賞(ノミネート) 『第38回 英国アカデミー賞』主演男優賞(ノミネート) 『第42回 ゴールデングローブ賞』主演男優賞(ドラマ部門)(ノミネート) 『キリング・フィールド』 |
主な出演作品
1967年『ニューヨーク泥棒結社』1969年『ゼネレーション』『夏の日の体験』
1970年『濡れた欲望』1974年『華麗なるギャツビー』
1975年『荒野にさすらう若者たち』『怒りの凶弾』
1976年『スーパーカー・フェラーリ/青春の暴走』
1977年『カプリコン・1』1978年『インテリア』
1980年『ホップスコッチ/或るエリート・スパイの反乱』『天国の門』
1984年『キリング・フィールド』1985年『バイオ・インフェルノ』
1986年『女ざかり/ホリーとサンディ』
1987年『デビルス・パラダイス/悪魔の楽園』『セプテンバー』
1989年『ウディ・アレンの重罪と軽罪』1991年『マン・イン・ザ・ムーン/あこがれの人』
1994年『シリアル・ママ』 1997年『ザ・ターゲット』
2003年『ル・ディヴォース/パリに恋して』2016年『女神の見えざる手』
2018年『ビリーブ 未来への大逆転』
ドロシー・ケニヨン『キャシー・ベイツ』(Kathy Bates)
名前 | キャシー・ベイツ |
出身 | アメリカ・テネシー州・メンフィス |
生年月日 | 1948年6月28日 |
経歴 | 『第63回 アカデミー賞』主演女優賞 『第48回 ゴールデングローブ賞』女優賞(ドラマ部門) 『ミザリー』 『第49回 ゴールデングローブ賞』女優賞(コメディ・ミュージカル部門)(ノミネート) 『第46回 英国アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) 『フライド・グリーン・トマト』 『第71回 アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) 『第56回 ゴールデングローブ賞』助演女優賞(ノミネート) 『第52回 英国アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) 『第4回 放送映画批評家協会賞』助演女優賞 『パーフェクト・カップル』 『第75回 アカデミー賞』助演女優賞(ノミネート) 『第60回 ゴールデングローブ賞』助演女優賞(ノミネート) 『第8回 放送映画批評家協会賞』助演女優賞(ノミネート) 『アバウト・シュミット』 |
主な出演作品
1971年『パパ/ずれてるゥ!』1978年『ストレート・タイム』
1982年『わが心のジミー・ディーン』
1983年『セカンド・チャンス』1986年『モーニングアフター』
1987年『真夏の情事』『ティーンバンパイヤ』1988年『ミスター・アーサー2』
1989年『サインズ・オブ・ライフ』『38口径の賭け』『メン・ドント・リーブ』
1990年『ディック・トレイシー』『ぼくの美しい人だから』『ミザリー』
1991年『ウディ・アレンの影と霧』『フライド・グリーン・トマト』
『キスへのプレリュード』『迷子の大人たち』
1993年『母の贈りもの』1994年『ノース 小さな旅人』『ウェストン家の奇蹟』
1995年『黙秘』『どんな時も』1996年『悪魔のような女』『THE WAR/戦場の記憶』
1997年『輝きの海』『タイタニック』
1998年『パーフェクト・カップル』『ウォーターボーイ』
1999年『ぼくが天使になった日』2001年『アメリカン・アウトロー』
2002年『コーリング』『アバウト・シュミット』『夢見る頃を過ぎても』
2004年『80デイズ』『カレの嘘と彼女のヒミツ』『サン・ルイ・レイの橋』
2005年『ルーズベルト 大統領の保養地』
2006年『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』2007年『ブラザーサンタ』
2008年『P.S. アイラヴユー』『地球が静止する日』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
2009年『わたしの可愛い人 シェリ』『ラブ・クライム』『しあわせの隠れ場所』
2010年『バレンタインデー』
2011年『ミッドナイト・イン・パリ』『私だけのハッピー・エンディング』
2014年『タミー』『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』
2016年『コンプリート・アンノウン 私の知らない彼女』
『メリッサ・マッカーシー in ザ・ボス 世界で一番お金が好き!』『バッドサンタ2』
2018年『The Death and Life of John F.Donovan』『ビリーブ 未来への大逆転』
『ビリーブ 未来への大逆転』フェリシティの演技力など!
フェリシティ・ジョーンズは、父と叔父で俳優『マイケル・ハドリー』の勧めで演技の道へ進むことを決めます。
11歳の時に『セントラル・テレビジョン』設立『アフタースクール・ワークショップ』で、演技経験が始まります。
1998年、テレビシリーズ『ミルドレッドの魔女学校』に出演して、女優のキャリアがスタートします。
家庭の事情により第2シーズンからは、降板しています。
2001年、続編の『Weirdsister College』 では、同じ役でシリーズ復帰を果たしました。
そして、フェリシティ・ジョーンズの転機が訪れます。
2011年1月22日公開『今日、キミに会えたら』での演技を、評価されます。
作品で髪色を変えて、会話シーンは完全にアドリブでした。
『サンダンス映画祭』審査員特別賞(ドラマ部門)
『ゴッサム・インディペンデント映画賞』ブレイクスルー俳優賞
『ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞』ブレイクスルー演技賞
『エンパイア賞』新人女優賞などを受賞して、ブレイクのきっかけとなります。
2014年『アメイジング・スパイダーマン2』フェリシア役で出演します。
2014年11月7日公開『博士と彼女のセオリー』
理論物理学者『スティーヴン・ホーキング』博士の妻である
『ジェーン・ホーキング』を演じて『アカデミー賞』主演女優賞に、ノミネートされます。
『第87回 アカデミー賞』主演女優賞(ノミネート)
『第72回 ゴールデングローブ賞』女優賞(ドラマ部門)(ノミネート)
アカデミー会員に、フェリシティ・ジョーンズが認知された作品になりました。
2016年12月『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
『ジン・アーソ』役で、主演として起用されました。
全世界『10億5600万ドル』(約1158億円)の興行収入を記録します。
本作の評価ですが、映画批評サイト『ロッテン・トマト』には、現在37件のレビューがあります。
批評家支持率『72%』平均点『6.6/10点』になっています。
批評家の見解の要約は『『ビリーブ 未来への大逆転』は題材となった実話のように傑出していない。
しかし、ギンズバーグ判事の輝かしい人生はそれ自体が見事なものであり、それを映像化した同作はインスピレーションに満ちたものとなっている。
また、演技も上質である。』となっています。
批評家からは、好意的に評価されています。
映画・ゲーム・テレビ番組・ミュージック評価レビュー集積サイト『メタクリティック』には、現在37件のレビューがあります。
加重平均値『60/100』になっています。
アメリカ国内で観客による、公開初日に実施される出口投票ランク付け『シネマスコア』は『A』となっています。
アメリカ合衆国最高裁判事となった『ルース・ベイダー・ギンズバーグ』を、どのように演じているのか見どころですね!
フェリシティ・ジョーンズの演技力を、本作で鑑賞頂ければと思います。
まとめ
映画『ビリーブ 未来への大逆転』を、まとめてみました。
『2019年3月22日』全国ロードショーです!
今なお、85歳にしてアメリカ最高裁判事として活躍する『ルース・ベイダー・ギンズバーグ』
ルースは、法の専門家たちに『100%負ける』と断言された上訴に踏み切った!
どうやって権力に立ち向い『大逆転』を成し遂げたのか?
今、私たちが当たり前のように手にしている幾つかの自由。
裁判での勝利がなければ、きっと得ることは出来なかった!
時代を変えた世紀の裁判を描く感動実話!
この裁判に勝ったら歴史が変わる!
私は諦めない!
読んでいただき、ありがとうございました。
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