12名以上を殺した美少年の殺人鬼・・その男は「死の天使」。
死の天使は実在した美しき殺人鬼・・その男は南米の連続殺人犯だったのです。
映画「永遠に僕のもの」は、アルゼンチン犯罪史に残る連続殺人犯を題材にした衝撃の映画です。
「永遠に僕のもの」実在するモデルはどうなった?主演ロレンソ・フェロのプロフィールもまとめてみました。
Contents
永遠に僕のものは衝撃の実話?元ネタを紹介!
主人公カルリートスのモデルとなったのは、17歳から相棒と手を組み自分が望むすべてのものを手に入れようと窃盗や嘘を重ねます。
さらにはわずか数年で12名以上の殺人を犯し当時の社会に衝撃を与えた実在の人物、カルロス・エデゥアルド・ロブレド・プッチです。
その美しい美貌やビジュアルから「ブラック・エンジェル」や「死の天使」と称され、犯罪とは程遠いように思えるエモーショナルな美貌でも大きな話題を集めました。
映画は2018年アルゼンチンでメガヒットを記録し、美しい殺人犯に発情続発!?です。
『永遠に僕のもの』ネタバレやあらすじ
物語は、1971年のアルゼンチン・ブエノスアイレスで始まる。
他人の持っている物を無性に欲しがる少年カルリートスは・・それを手に入れる。
欲しいものは、盗んで手に入れる。
美しい少年カルリートスは、自分の天職は窃盗だと気がついてしまう。
そんななか、新しく入った学校でラモンという青年に出会ったカルリートスは、一瞬にしてラモンの虜になる。
親しくなったカルリートスとラモンは2人で組んで窃盗や殺人をするまでになり、連続殺人犯としての運命が回り始める・・という衝撃的なストーリー。
実在するモデルはどうなった?
カルロスは20歳になった直後の1972年2月4日に逮捕され、1971年から1972年の間に犠牲者を11人も出す連続殺人犯として終身刑になりました。
犯行のたびに家の住人や警備人も殺しまくる凶悪な殺人を繰り返し、連続殺人の他にも1人の殺人未遂・17件の強盗・1人の強姦・1人の性的虐待、2人の誘拐および2件の窃盗等など、わずか20歳にしてまさに犯罪のオンパレード犯です!
今も刑務所に収監されている凶悪犯カルロス・エディアルド・ロブレド・プッチ!
天使の様な美貌の少年・・彼を凶悪犯罪に走らせた原因は何だったのでしょうか?
『永遠に僕のもの』主演ロレンソ・フェロのプロフィール
本作で美貌の殺人鬼役を演じたのが、“銀幕デビュー”となるアルゼンチンの新星「ロレンソ・フェロ」くん!
キュートなルックスとは裏腹に、凶悪で時に妖しくも脆く危うい存在感を放ちスクリーンに強烈な印象を残しています。
可愛らしいベビーフェイスでありながら、人の命をなんとも思わない殺人犯を演じきったロレンソ・フェロは、本作で映画デビューにして初の主演作となり、多くのメディアからも「強烈なカリスマ性」といった賛辞が贈られています。
<主演プロフィール>
名前 | ロレンソ・フェロ |
年齢 | 20歳 |
生年月日 | 1998年11月9日生まれ |
デビュー年 | 2018年 |
自身のインスタグラムでは、スーパーマリオのTシャツを着用した写真をアップしたりアイコンをポケモンのミュウツーにするなど、日本カルチャーへの興味も伺えます。
アルゼンチンで俳優をしている父親の影響を受けて育ち、趣味は音楽で”Kiddo Toto”の名前でラップシンガーとしても活躍しているようです。
ただやはりまだ新人ということで情報が少なく、今後の活躍に期待したいところですね。
『永遠に僕のもの』のヒットによってはステップアップしていく可能性も秘めている俳優さんです。
まとめ
美貌の少年にして連続殺人鬼・・「死の天使」
死の天使は、自分の望むもの全てを手に入れるために犯行を重ねる。
手に入れたものは・・「永遠に僕のもの」・・だ!
映画「永遠に僕のもの」2019年・8月16日より日本公開
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