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『リグレッション』(映画)ネタバレやあらすじは?公式予告・日本公開日も!実話って本当なの?

<追記>以下で無料で「リグレッション」をみることが可能です。

気になる方はどうぞ!

「リグレッション」の日本公開がようやく決定しました!

アメリカで制作されたのは2105年と、2年たってからの公開になります。

エマ・ワトソンの出演、そして実話をもとにしていることで話題になっていますね。

それでは、待望の日本公開日、ネタバレやあらすじ、
もととなった実話にもせまって見たいと思います。

ますはコチラ、公式予告動画をどうぞ!

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Contents

「リグレッション」ってどんな映画?

1990年のアメリカ、ミネソタ州で、刑事のブルース・ケナーは、
父親の虐待を告発した少女アンジェラの事件を担当することになります。

ですが、告発するアンジェラやその父親も、なぜか記憶が曖昧でした。

心理学者に協力を得て真相探るケナーは、アンジェラたちの記憶をたどっていくうちに、
事件が単なる虐待事件ではないことに気がつきます。

町で起こる他の事件との関連を調べ始めるケナーは、
町に秘められていた恐ろしい闇に迫っていくことになります。

ネタバレ

1980年代から1990年代にかけて、アメリカは悪魔崇拝の事件が
ブームと言ってもかまわないほど多かったそうです。

そんな時代を舞台にしたミステリークライムムービーですが、
科学捜査ものが多く制作される今の時代から見ると、
刑事の取り調べが本当に大変そうです。

テープレコーダーにメモ、とにかく人から話を聞くことがメインになってます。

告発するする少女アンジェラ、その父親、村で起こる様々な事件、
それらをつなぐのは関係者の供述だけなんですね。

そして催眠を使って記憶を蘇らせようとしますが、
そのあやふやな感じが催眠なのか、演技なのか。

当時は催眠によって、信頼のある供述が得られると判断されていたようで、
刑事のケナーは、曖昧な供述に疑問を持つ感じですね。

アメリカでは2015年に公開されているので
がっつりネタバレをしてしまうと、誰かが嘘をついています。

それが催眠をかけられているのか、嘘だと認識して口にしているのか、
それは劇場で確認してみてください。

俳優たちの演技をしている演技を見抜いてみましょう!

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日本公開日はいつ?

本当に待ちかねた日本公開日は、2018年9月15日と発表されました!

すでにブルーレイやDVDで発売されている今作、待望の公開ですね、

お待たせしました感がすごいです!

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「リグレッション」は実話?

「リグレッション」のサイトにも、きちんと「実話に基づく衝撃のサスペンス」とありますね。

ですが、実際に起こった事件を忠実に再現した映画、というわけではないようです。

ただ、1980年台の終わりから1990年代の初頭にかけて、
アメリカでは悪魔崇拝が関係していると思われる
幼児虐待事件が多発していたようです。

メディアはこぞって悪魔崇拝関連事件として、様々な暴力行為を報道し、
誤った報道、過激な報道が溢れていたのはまちがいないようです。

中でも狂乱的とも言われるのが、
1983年にカリフォルニア州で起こった「マクマーティン保育園裁判」です。

「マクマーティン保育園裁判」って?

シンプルに言うと、母親から「息子が保育園で虐待を受けた」と告発し、
子供が否定するのもかまわず、その保育園に通う幼児に話を聞いたことから始まりました。

その際、心理学者を起用し、幼い子供たちから話を聞いたところ
保育園の教師に60人を超える幼児が、虐待されたと証言したんですね。

さらに「トンネルに連れて行かれた」とか「魔女が飛ぶのを見た」なんて証言も出て、
悪魔崇拝と幼児虐待がセットになり、一気にセンセーショナルな話題になってしまったようです。

結果として、訴えられた教師は無罪となっています。

というのも、証拠は一切なく、幼児から話を聞いた心理学者は、
資格をもたない女性で、その方法も他の心理学者に批判されていました。

しかも、事件をあおるように報道していたTVのリポーター、
ウェイン・サッツと親密な関係があったことで、さらに信頼を失ったのも影響したようです。

当時は悪魔崇拝が話題、というよりは、
「悪魔崇拝による幼児虐待が行われているんじゃないか」が話題だったようです。

実際に「リグレッション」がアメリカで公開された時には、
ラストにこんなコメントがあったそうです。

many cases like this were reported before the satanic abuse hysteria faded.
このような多くの事件が、悪魔崇拝虐待事件によるヒステリーが終息するまで報道された。

結論としては、具体的な事件をそのまま映画化してのではなく、
当時の多くの事件を総体して描いた作品、なのかもしれませんね。

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まとめ

エマ・ワトソンにイーサン・ホークという、人気俳優が揃った今作、
長く待った日本のファンには、本当に嬉しい公開決定です。

圧迫感のあるミステリーサスペンスですが、
海外では、その光の映像美にも賞賛の声があがっていました。

薄暗い暗がりの中で差し込む光を浴びる黒猫、
大きなホールの天窓からもれてくる幾筋もの光。

そんな映像も気にしながら、どっぷりとこのミステリーにはまってみてください。

衝撃のラストには、思わず身振いしてしまうかもしれませんよ。

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