ついに自分の気持ちを泣きながら伝えてしまった慎二。
そして自分は凪が好きだと気付いたゴン。
新しくコインランドリーを経営することになり、自信がちょっとずつ付いてきた凪。
はたしてこの3角関係はどう揺れ動くのか。
慎二の気持ちを知った凪は、一体どうするのだろうか?
「凪のお暇」8話ネタバレ
ぬか床を撮りにきた凪の前で、号泣してしまった慎二。
しかし、そんな慎二を前に凪は何も言えぬまま、部屋を去った。
そんな慎二を見てしまった凪は、自分だけではその状況を理解できないでいた。
凪がスナックのママに声をかけると、アパートの仲間たちも集まった。
凪以外の全員は、「慎二が凪のことを大好き」ということを知っていた。
しかし凪だけは、その事実に気付いていなかったのだ。
みんなからそう言われた凪は、それでも状況を理解できずにいて、ベランダに風をあたりに行く。
すると、ゴンの部屋には慎二が。
過呼吸を起こしてしまった慎二は、1週間の夏休みをもらっていたのだ。
慎二はゴンの部屋で、豆苗を育てながら過ごすことに。
我聞慎二、しばしお暇いただきます。大人にも夏休みが必要だ!ホラー映画観て泣く慎二、ボヤく慎二、控えめに言ってサイコー。凪ちゃん好きになったゴンちゃんもサイコー。#凪のお暇 #慎二やべぇ #ゴンもやべぇ
— にゃかむー (@Nakamuu04054803) September 6, 2019
実家の母からとうもろこしが送られてきた凪は、ゴンと慎二と共に、食べる下準備をする。
そこで凪は「実はとうもろこしが苦手」と明かす。
しかしそこには、とうもろこしだけではなく、幼いころとうもろこしを無理に食べさせようとする母のトラウマがあることをゴンと慎二は見抜く。
何も云えない慎二とは反対に、ゴンは
「嫌いって口に出すだけでも、気持は軽くなるんじゃないかな」と声をかけた。
凪はその言葉を聞いて、にっこりと笑った。
ゴンさんに身を委ねたら楽だけど慎二見てると応援したくなるし、でも市川さんも応援したい #凪のお暇
— ふわ (@ika_moko) September 6, 2019
その日の夜、凪がベランダで漬物を掴みに、ビールを飲んでいると、その音を聞きつけた慎二が、ゴンのベランダでビールを飲み出した。
慎二は、昼間に凪の家のことや、とうもろこしが嫌いなことを初めて聞いた。
知っているようで、知らないこともたくさんある、と気付いた慎二。
凪は慎二に、御漬け物をおすそ分けして、にっこりと微笑みあった。
コインランドリーの準備も無事に進み、残すところは入金のみとなったある日。
凪のもとに、実家の母から電話がかかってくる。
それは台風が実家の北海道に直撃したことで、畑が被害を受けた、という連絡だった。
北海道へ向かう当日、アパートの前には慎二がいた。
いつもと同じ格好で行くかと思いきや、髪の毛はストレートにし、服装もOL時代のものだった。
凪の母は、凪が自然な格好でいるのが、嫌いだったのだ。
慎二は、「お母さんとのタイトルマッチ、その格好の時点で、もう負けてない?」
凪はそんな慎二の声を振り切って、北海道へ行ったのだ。
北海道についた凪は、母の顔色をうかがい、取り繕ってばかりいた。
母はリフォームの費用を募ってきた。
凪はやりたいことがある、と断るが、「いろんなところへお金を借りる。
見積もりを出してもらった以上、引けない」
と母は凪の罪悪感を煽ってきた。
また金の無心か毒親よ #凪のお暇
— 紗綾🍏 (@saya_miel) September 6, 2019
凪はそんな母から逃げようと、とうもろこしにかじりついた。
そしてその足で、銀行に向かった。
それはコインランドリーの金額を振り込むためではなく、母へのリフォーム代を振り込むためだった。
帰りのバス停で、泣きながら龍子に連絡をする凪。
「ごめんなさい、コインランドリー出来なくなっちゃいました」
すると、そこに、慎二がやってくる。
「おれが好きだったのは、さらさらのストレートと、
質素だけど染みる飯と、控えめの性格。
でも今は、もじゃもじゃのほうがいい。」
うつむいて泣いてしまう凪の頭を、優しく撫でた慎二。
それを見ていたのは、ゴンだった。
2人は一緒に凪のことを迎えに来ていたのだった。
もじゃもじゃ頭に戻ってしまった凪が、車に乗り込む姿を、遠くから凪の母が見ていた。
アパートに戻ってきた凪。
コインランドリーの夢はなくなってしまったが、凪のことを龍子は背まなかった。
するとそこにある声が降りかかってきた。
「なあに、そのみっともない格好は」
何とそこには凪の母がいたのだ。
凪の母は
「平日なのに会社は?
その格好はなに?」
と矢継ぎ早に質問責めにした。
戸惑う凪が何も言えずにいると、ゴンの部屋から慎二がやってきて、
「凪とお付き合いさせていただいてます。
このアパートに引っ越してきたのも、結婚資金をためるためです」
とその場を繕う嘘を重ねた。
しかし凪の母は
「そちらのご両親とはいつ会えるの?」
と声をかける。
それを聞いて、凪も、慎二も、ゴンも龍子も、黙ってしまった。
まとめ
「慎二のお暇」最高でした!w
このまま慎二のお暇もやってほしいなあ…
毎日、隣の凪が帰ってくるのを心待ちにしながら、忠犬のように待ってるんだろうなあ…。
ゴンと共に凪のことを迎えに行ったのも、よかった。
このまま慎二と凪はくっついちゃうの?
お暇時代の慎二だったら、くっついてもいいかもしれないけど、もとに戻っちゃったら、また凪が息苦しくなっちゃう。
感情をしっかりとだしてくれる慎二になりますように。
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