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『Death Wish』(映画)ネタバレやあらすじは?タイトルの意味やブルース・ウィリスの演技評価は?

映画マニア、管理人です。

究極のリベンジドラマ!

人の命を救うために働いてきたまじめな外科医に何が起こったのか?

先週、2018年3月2日、アメリカでの公開が始まったばかりの映画『Death Wish』は1974年に公開された映画『狼よさらば』のリメイク版として既に日本でも話題になってます。

ブルース・ウィリスが銃を武器に大暴れ、悪を片っ端からやっつける、アクション映画『Death Wish』について。

アメリカでの反応等も含めて、海外での情報や見どころなどをご紹介いたします。

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Contents

映画『Death Wish』は1974年の映画『狼よさらば』のリメイク版

映画『Death Wish』はちょっと古い映画になりますが、1974年に公開された映画『狼よさらば』のリメイク版として紹介されております。

『狼よさらば』の英語タイトルは実は『Death Wish』で今回と同じなのです。

しかし、映画『狼よさらば』では主人公は建築家でニューヨークが舞台でした。

今回の映画『Death Wish』では主人公は、緊急外科医、シカゴが舞台という違いがあります。

舞台がニューヨークからシカゴに変わりましたが、どちらにしても、警察が全ての事件を解決できな程、犯罪の多い街と言うことですね。

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映画『Death Wish』のあらすじ

ブルース・ウィリス演じる、主人公ポール・カージーは、緊急外科医として日々人の命を救い、回りからも、愛される男、シカゴ郊外で妻と大学生の娘と3人で幸せに暮らしておりました。

ある日、レストランの駐車担当係に住所を覚えられたことが原因で、ポールの留守中に家は強盗に襲われ、妻は殺され、娘は瀕死の状態にされてしまいます。

結局、犯人を見つけることが出来なかった警察はこの事件の捜査をさっさと終了してしまうのですが、当然、ポールは納得いかず、激怒し、自らの手で復讐することにしました。

ポールは武器を購入して、フードをかぶりシカゴの街にでて、次々と犯罪者を殺しながら、妻と娘を襲った犯人を探して行くのです。

映画『Death Wish』のネタバレ

その姿はフードを被っていて顔が見えないものの、インターネット上ではヒーローなのか犯罪者なのかと話題になりました。

結局、一人ずつ、事件の関与している犯罪者を殺しながら、最終的には極悪のグループリーダーを殺し、リベンジに成功したのです。

映画の始まりの部分でポールの病院に銃撃戦で撃たれた警察官とギャングが運ばれてくるのです。

警察官は亡くなってしまい、その警察官を殺したギャングの命をポールは緊急外科医として助けなくてはならないのです。 

そこらへん、いくら医者とはいえ、ちょっと複雑な心境だったのでしょうね。

シカゴのERではこんなことはしょっちゅうあるのでしょう。

ただ医者という立場では個人的な感情ははさめないのですね。

この映画のタイトル、「Death Wish」とは「死の願望」と訳し、心理学などで使われる用語です。

意識、無意識は問わずに自分、他人の死を願う事を意味するのだそうです。

ポールは、医者として、犯罪者であろうと人命を救うのが彼の仕事ですが、どこかで、犯罪者の死をずっと願っていたのでしょうか?

あまりにも犯罪が多すぎて、警察では手が回らず、結局、被害者は泣き寝入り。

納得がいかないポールは自らの手で犯罪者を消して行こうとしてるのですが、親友が、「お前は、警察官ではない」と諭そうとするのですが、「誰かがやらなきゃ」と決意を変えません。

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映画『Death Wish』キャストは?

ブルース・ウィリスはもちろんな完璧な主人公としてこの映画のメインですが、その他、犯罪ドラマの名脇役たちがブルース・ウィリスをサポートします。

ポール・カージー、主人公

ブルース・ウィリス 、 62歳、西ドイツ生まれ、アメリカニュージャージー州で育つ。
代表作: 映画『ダイ・ハード』シリーズ

フランク・カージー、ポールの弟

ヴィンセント・ドノフリオ、 58歳、アメリカニューヨーク州出身。
代表作: テレビシリーズ『LAW & ORDER:クリミナル・インテント』(2001~2011)

レインズ刑事

ディーン・ノリス、54歳、アメリカインディアナ州出身。
代表作:テレビシリーズ『ブレイキング・バッド』(2008~2013)、様々な犯罪ドラマシリーズに出演する名脇役。

ルーシー・カージー、ポールの妻

エリザベス・シュー 、54歳 アメリカデラウェア州出身。
代表作: 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2&PART3』(1989&1990)、映画『リービング・ラスベガス』(1995)

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映画『Death Wish』、そしてブルース・ウィリスの海外の評判は?

アメリカ映画情報サイトIMDbの一般投票では6.8/10とまあまあです。

おなじく、アメリカ映画情報、評論サイトのロッテン・トマトでの映画評論家投票はなんと14%ととても残念な評価です。

おそらく、映画評論家の間で評判が残念なのは、アメリカの政治的なタイミングがものすごく関係しているのだろうと思われます。

銃を使った事件がリアルでも多く発生しているアメリカではなかなかこれらの映画に賛成できない世論もあります。

ブルース・ウィリスについての一般からの評判はいいようで、オリジナル(1974年、映画『狼よさらば』)よりいいという声が目立ちます。

また、久しぶりのブルース・ウィリスらしい暴れん坊ぶりは彼のファンを楽しませているようです。

まとめ

自分が被害者家族だったら、簡単に事件の捜査を終わらせる警察に腹も立ちますし、何の罰も受けずにのうのうとしている犯罪者に復讐したい気持ちって誰にでもあるのではないでしょうか?

何の罪のない被害者が泣き寝入りをするのは許せないですが、復讐のために拳銃を振り回す映画に映画評論家が賛成できないのは、今のアメリカの情勢では仕方ないのかもしれません。

しかし、単なるアクション映画というだけではなさそうなちょっと考えさせられる映画ですね。

残念ながら、日本での公開日はまだ決まってないようですが、今年中には観れることでしょう。アクション映画ファン、ブルース・ウィリスファンの方には待ち遠しいですね。

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