星野源さんが『引っ越し大名三千里』の映画化で時代劇映画に初挑戦するようです!
星野源さんといえば、大河ドラマ『真田丸』では徳川秀忠役を演じられてましたね。
時代劇である『真田丸』でも存在感十分に演じられていたので、今回の映画『引っ越し大名三千里』での演技も期待できると思います。
共演者には高橋一生さんや高畑充希さんの名前が挙がっています。
星野源さん、高橋一生さん、高畑充希さんですから、キャストに関しては文句のつけようがないですね。
今回は、そんな大注目の『引っ越し大名三千里』についてまとめていきたいと思います。
『引っ越し大名三千里』ってどんな作品?
『引っ越し大名三千里』は、土橋章宏さんの小説の映画化。
土橋章宏さんといえば人気を博した『超高速!参勤交代』シリーズの作者さんです。
そして、『超高速!参勤交代』では第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞されています。
そんな土橋さんの新しい歴史コメディですから、面白さは確約されてるといっても良いのではないでしょうか。
監督は『ジョゼと虎と魚たち』や『のぼうの城』の犬童一心さんがメガホンをとります。
『のぼうの城』、『超高速!参勤交代』シリーズといえば、近年を代表する時代劇映画だと思います。
その監督と脚本家がタッグを組んだのですから、期待せずにはいられませんね!
あらすじ
『引っ越し大名三千里』のあらすじを本のあらすじから紹介します。
徳川家康の血を引く譜代大名でありながら、生涯に七度の国替えをさせられ、付いた渾名が「引っ越し大名」という不運の君主・松平直矩。またもや幕府から国替えを命じられたものの、度重なる激務によって亡くなった「引っ越し奉行」の役目を継がされたのは、引きこもり侍と後ろ指を指される若輩者の片桐春之介だった。「人無し・金無し・経験無し」の最悪の状況で、果たして姫路播磨から豊後日田への国替えは成功するのか?上司からの無茶振りに右往左往する武士たちをコミカルに描き、時代劇に新風を吹き込んだ新鋭が描く傑作時代小説。
引用元 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=5319
今回は参勤交代ではなく国替えを題材としているんですね。
あまり考えたことがなかったですけど、言われてみれば国替えって大規模な引っ越しですよね。
大勢の家臣やその家族を引き連れての大移動ですから、費用なども多くかかります。
その国替えの統括を任されたのが主人公・片桐春之介というわけなんです。
書庫係担当で書庫に閉じこもって本ばかり読んでいたので、あだ名は「かたつむり」。
そんな春之介がいきなり任された大仕事、国替えという大規模な”引っ越し”をどのように行うのか。
あらすじだけでもワクワクしちゃいますね。
ネタバレ
国替えには莫大な費用が掛かります。
その莫大な費用をどうやって捻出するのかを考えるのが春之介の仕事になります。
しかも、姫路播磨から豊後日田への国替えは15万石の国から7万石の国への降格左遷。
簡単に言えば収入が半分以下になるわけです。
費用に関して問題しかないわけですね。
そこで、春之介は本から得た知識で問題解決に努めます。
家老たちの持ち物の処分や多くの家臣たちの帰農。
今でいう断捨離というやつでしょうか。
容赦ないやり方で「人無し・金無し・経験無し」の状況を、どんどん問題を解決していくんです。
「かたつむり」と揶揄されていた人物が、国の一大事に誰もが驚く活躍をする。
痛快ですよね。
ネットでの『引っ越し大名三千里』の読後の感想を集めてみました。
「引っ越し大名三千里」とても面白くて一気に読んでしまった。引っ越しは戦である・・・いや、本当にそのくらいの気持ちでやらないと人生が変わる事だってあるもんなぁ。残しておくものと残っているものは違う。後者は捨てるべきなんだけど、分かってはいるんだけどなかなか断捨離できない。
— ロッソトラべラー (@rosso_traveler) May 1, 2018
ツイートしわすれてたけど、土橋章宏著『引っ越し大名三千里』も読了。大名たちが嫌がらせされて国替えすることがあるなんて知らなかったし、費用の捻出に苦労して借金までするなんて。引越し奉行役を押しつけられた人嫌いな若い侍の才能の開花と成長が面白かった。
— すのーら (@snowra) February 4, 2018
断捨離という解決方法や引きこもり主人公の成長に面白さを見出してる方が多いようですね。
サクサクと読みやすいという意見も多かったです。
キャストの紹介
片桐春之介/星野源
1981年1月28日生まれ
歌手、俳優、文筆など多岐にわたって活躍。
主題歌も担当した、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で国民的人気を博しました。
俳優としての代表作にはドラマ『コウノドリ』シリーズ、『箱入り息子の恋』、『地獄でなぜ悪い』などがあります。
今回は引きこもり役ということですが、逃げ恥でもちょっとインドアな男性を演じていたのもあって、今回の役もうまくこさせそうな気がしますよね。
時代劇が初めてなところも新鮮に見れそうですね。
鷹村源右衛門/高橋一生
1980年12月9日生まれ
現在、女性からの圧倒的人気を誇る俳優さんです。
子役から数々のドラマ、映画に出演しており、ジブリ映画『耳をすませば』では天沢聖司の声を担当したりもしています。
最近の出演代表作には『民王』、『カルテット』、『嘘を愛する女』などがあります。
於蘭/高畑充希
1991年12月14日生まれ
舞台女優としてデビューし、2007年から2012年までミュージカル『ピーターパン』の8代目ピーターパンとして主演。
現在では、女優としてだけでなく歌手としても活躍中。
最近の出演代表作には『過保護のカホコ』、『アズミ・ハルコは行方不明』、『DESTINY 鎌倉ものがたり』などがあります。
まとめ
今回は『引っ越し大名三千里』を紹介しました。
ダメ人間だと思われていた主人公が大活躍する姿は、見ていて気持ち良いですよね。
キャストも星野源さん、高橋一生さん、高畑充希さんという人気俳優が総出演なのでとても楽しみです。
『引っ越し大名三千里』は来年の2019年公開予定。
それまで原作小説を読んで楽しみに待ちましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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