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『女と男の観覧車』(映画)ネタバレやあらすじは?キャストのケイトウィンスレットが美人すぎる

ウディ・アレン監督の最新作「女と男の観覧車」が2018年6月23日に日本公開決定しました。

主演は日本でも人気の高いケイト・ウィンスレット。

ウディ・アレン監督作品には初出演ということもあり、その演技に期待が高まります。

それではネタバレやあらすじ、そして美人すぎるケイト・ウィンスレットに迫ってみたいと思います。

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Contents

「女と男の観覧車」ってどんな映画?

1950年代のニューヨークのコニーアイランド。

遊園地内にあるレストランで働いくジニー(ケイト・ウィンスレット)は元女優。

回転木馬操縦係の夫・ハンプティとはお互い再婚同士でした。

ジニーは自分の連れ子のリッチーと夫のハンプティの3人で、
観覧車の見えるうらぶれた部屋で暮らしてました。

しかし、平凡な毎日にうんざりしていたジニーは、
海岸で監視員のアルバイトする若い男ミッキーと恋に落ちてしまいます。

劇作家を目指すミッキーとの未来に夢を見ていたジニーですが、
ギャングと駆け落ちしたハンプティの娘キャロライナが現れ、
日常のすべてが大きく変わってしまいます。

ネタバレ

まず原題は「Wonder Wheel」といって、実際にコニーアイランドにある
デノズ・ワンダー・ホイール・アミューズメント・パークの観覧車です。

その名がそのまま「ワンダーホイール」なんですね。

そしてその遊園地で繰り広げられる、女と男の恋の物語が今作「女と男の観覧車」。

もうあらすじを聞いただけでも、やりきれない感がたっぷり盛られているのですが
さらに「嘘」と「裏切り」がデコレーションされていきます。

ギャングから追われている娘に振り回され、混乱していく生活。

惹かれていたミッキーとも言い合いになったり、
ギャングがキャロライナを追ってきて、ジニーに詰め寄ったりもします。

ジニーは徐々に薬やお酒に頼るようになり、感情的になることも多くなっていきます。

そして、口喧嘩は「これでもか!」と盛りだくさん!!

マシンガントーク炸裂ですが、そこはウッデイ・アレン監督。

長ゼリフを語らせるのではなく、ひたすら掛け合いをさせるのです。

夫婦の会話や、恋人同士の会話、そして多くを語らない娘との会話。

感情的で動揺しやすいジニーだからこそ、ラストの静かな夫婦の会話はぐっときます。

ずっと動き続けている観覧車は、実はどこにもいけない。

ユーモアに描かれている口喧嘩を笑い飛ばすには
それなりの経験と年月が必要なようですね。

人生のせつなさを笑える、そしてしみじみ思える大人の映画ですよ。

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ケイト・ウィンスレットが美人すぎる?

本当にいつ見ても美しいケイト・ウィンスレット。
まずは簡単なプロフィールから紹介していきます。

1975年10月生まれの現在42才。イギリス出身の俳優です。

実は祖父母、両親、叔父、姉と妹も俳優という俳優一家なんですね。

舞台やテレビドラマなど経験してから、1994年に「乙女の祈り」で映画デビューします。

驚くことに、この作品でヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞しています。

翌年公開の「いつか晴れた日に」では、明るい次女役を演じ、
アカデミー助演女優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では助演女優賞を受賞しました。

この頃からさわやかで麗しい笑顔はすでに健在です。

ですが、なんといっても1997年公開の「タイタニック」のローズ役で一躍スターダムに!

この作品でアカデミー主演女優賞にノミネートされました。

このローズ役は相手役のレオナルド・ディカプリオともに、日本にも大ブームを起こしました。

「レオ様」と後ろハグで「タイタニックごっこ」なんていうのも流行しました。

2001年には映画のサントラ曲をリリースし、歌手デビューもしています。

そしてその後出演した多くの映画作品は、有名な賞にノミネートされたり
また受賞したりと素晴らしい功績を残しています。

アカデミー、ゴールデングローブの常連で、まさしく「ハリウッドに愛された女性」ですよね。

そしてプライベートでは3度の結婚、それぞれのお子さんを出産しています。

なんと3児の母なんですよ。

本当に、「すごい人」なケイト・ウィンスレットです。

作品
・1994年 乙女の祈り(ジュリエット役)
・1995年 いつか晴れた日に(マリアンヌ・ダッシュウッド役)
・1996年 ハムレット(オフィーリア役)
・1997年 タイタニック(ローズ・デウィット・ブケイター役)
・2001年 アイリス(若き日のアイリス・マードック役)
・2004年 エターナル・サンシャイン(クレメンタイン・クルシェンスキー役)
・2004年 ネバーランド(シルヴィア・ルウェリン・デイヴィズ役)
・2006年 リトル・チルドレン(サラ・ピアース役)
・2008年 愛を読むひと(ハンナ・シュミッツ役)
・2008年 レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(エイプリル・ウィーラー役)
・2011年 おとなのけんか(ナンシー・カウワン役)
・2015年 スティーブ・ジョブズ(ジョアンナ・ホフマン役)

その美しさがすごい!

整った目鼻立ちに透き通るような白い肌、そして知的な光を宿した瞳。

詩的なフレーズに全て当てはまる人ってそういないんじゃないでしょうか?

それにチャーミングな笑顔がつき、演技もうまいとなれば、
それは有名な賞を総なめしてしまうのもしょうがありません!

タイタニックブレイクから20年以上たったいまでもケイトの人気は不動です。

日本ではタイタニックのテレビ放送のたびに絶賛のコメントがアップされます。

そして話題になったのは2015年に公開されたすっぴん画像。

ケイトはSNSに画像をアップし、こうコメントしています。

私は、本当の私を受け入れたいし、
あなた方にもあなた方自身をありのままに受け入れて、
ありのままの自分を愛してほしいと思います。
このメッセージをたくさんシェアして、
バッシングしている人々の目につくところまで届けましょう。
(https://www.huffingtonpost.jp/2015/09/05/kate-winslet-scarlett-joh_n_8092714.html?ncid=engmodushpmg00000004引用)

美しいのは、心が強く、美しいから。

そんなメッセージを強く感じられますよね。

今回はヒステリックにもみえる、ある意味痛々しい中年女性役。

それでもケイト・ウィンスレットの美しさはスクリーンの外まで届いてきそうですね。

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キャスト紹介

ジャスティン・ティンバーレイク(ミッキー役)

1981年1月生まれの現在37才のアメリカ出身です。

シンガーソングライターであり、俳優でもありますね。

1993年からブリトニー・スピアーズと同じく、
子供番組「ミッキーマウス・クラブ」に出演していました。

二人が付き合っていたのはよく知られていましたね。

1995年にポップグループ「イン・シンク」に入り、
最年少メンバーとして活躍しましたが、2002年にソロデビューします。

敏腕プロデューサーと組んで製作されたアルバム「Justified」は、
アメリカ国内だけで300万枚を記録する大ヒットを記録しました。

2003年のグラミー賞も受賞し、
2004年にはスーパーボウルのハーフタイムショーでジャネット・ジャクソンと共演。

過激なパフォーマンスが大スキャンダルになっていまいましたよね。

2006年に発売された2ndアルバム「FutureSex/LoveSounds」も
3曲が連続で全米No.1を記録する快挙を達成します。

2008年ごろから、マドンナ、シアラ、デュラン・デュランなど楽曲への
フィーチャリングゲストとして参加しますが、
自身がメインとなる音楽活動はなくなり、しばらく俳優業に専念するようになりました。

その頃に映画作品にいくつか出演しています。

そして2012年に俳優のジェシカ・ビールと結婚し、2015年に長男をもうけています。

かっこいいパパですよね。

2013年3月に3rdアルバム「20/20エクスペリエンス」を、
同じ年の9月にはさらに4thアルバム「20/20エクスペリエンス 2/2」を発表し、
ビルボードチャートを駆け上り、人気健在をアピールすることになりました。

そのルックスと、軽快なダンスナンバーに華麗なステップ。

人気歌手になるのは当然のジャスティンですが、
今回は情熱的な人妻相手にどんな演技を見せてくれるんでしょうか。

ノリがいいジャスティンですから、魅力的な若者を演じてるんでしょうね。

作品
・2006年 ブラック・スネーク・モーン
・2007年 シュレック3(声の出演)
・2010年 ソーシャル・ネットワーク
・2011年 バッド・ティーチャー
・2011年 ステイ・フレンズ
・2012年 人生の特等席
・2013年 ランナーランナー

ジム・ベルーシ(ハンプティ役)

公式サイトでは「ジム・ベルーシ」表記ですが、本来はジェームス・ベルーシです。

1954年6月生まれの現在63才のアメリカ出身の俳優です。

高校を卒業後、兄のジョン・ペルーシと一緒に
シカゴを拠点としたコメディ劇団に参加しています。

1978年には「フューリー」にノークレジットで出演し、
同じ年の「Who’s Watching the Kids?」などへも出演し映画デビューをはたします。

1982年に兄のジョンがなくなり、
翌年に、兄が出演しいたコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」へ出演。

これをきっかけにコメディ俳優としての地位を確立しました。

それ以降は映画やテレビなど様々なジャンルの作品へ出演し、
そのキャリアを堅実に積み重ねていっています。

また俳優以外にも、兄のジョンが演じたジョリエット・ジェイクの実弟
「ブラザーZee・ブルース」という設定で、
ブルース・ブラザーズ・バンドの再結成にも参加しました。

2003年にはブルース・ブラザーズ・バンドのリーダーである
ダン・エイクロイドと共にアルバムも発売しています。

目立った賞などはありませんが、
このお顔は日本の映画ファンにも馴染んだものではないでしょうか?

多くの作品の名脇役として度々登場されていますからね。

時のある冴えない亭主役も、ジェームスならでは奥行きあるキャラクターになりますよ。

作品
・1981年 ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー(バリー)
・1987年 暴力教室’88
・1989年 K-9/友情に輝く星
・1993年 ラスト・アクション・ヒーロー(本人役)
・2016年 砂上の法廷

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まとめ

映画そのものはアメリカでは厳しい意見も多いようです。

ウディ・アレンという名前にまず期待度があがってしまうせいもあるのでしょう。

40代の夢見る主婦がヒステリックに叫ぶのは「今の時代と合っていない」からだとか。

ケイト・ウィンスレットの迫真の演技が良過ぎて、さらに悲壮感をあおるのだとか。

でも、この作品は嘘と裏切り、人生の難しさを綴った作品です。

いい時も悪い時も含めての人生をじっくり鑑賞するには、
大人の余裕が必要なのかもしれませんね。

ラストの写真はケイトの誕生日に公式にアップされた画像です。

実はこのジニーの視線の先には恋人のミッキーがいるんです。

少しはにかみ、それでも少しずつ近づいていくジニー。

この表情は、ジニーの嬉しさを隠そうとする思いが感じられ、とても素敵だと思います。

夢見る大人の失敗も、いつかは笑いに変わっていくんでしょうね。

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2 件のコメント

    • コメントありがとうございます。

      大変失礼致しました。
      どちらとも好きな女優で混じってしまいました。
      修正させていただきました。

      今後ともお願いいたします。

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