『生きてるだけで、愛。』寧子役の趣里(しゅり)の演技評価は？ドラマやCMの出演作や経歴も

趣里主演『生きてるだけで、愛。』映画化　共演に菅田将暉、仲里依紗ら #趣里 #菅田将暉 #仲里依紗 #本谷有希子 #映画 https://t.co/lyGp3GrndO pic.twitter.com/QVErYcYTsQ
— クランクイン！ (@crank_in_net) February 4, 2018

映画「生きてるだけで、愛。」の公開が2018年11月19日に決定しました。

芥川賞作家の本谷有希子さん原作のこの映画、
今回はヒロインの寧子を演じる趣里さんに迫ってまいたいと思います。

趣里さんの演技評価や、過去の出演作までご紹介しますよ！

趣里さんってどんな人？

趣里、主演映画で“引きこもり”熱演　本谷有希子氏原作「生きてるだけで、愛。」 https://t.co/I7om2kZQ1s #芸能ニュース #スポーツ新聞 pic.twitter.com/v4NpV3bgA3
— スポーツ報知 (@SportsHochi) February 4, 2018

「生きてるだけで、愛。」の主演をつとめる趣里さん、
演じるのは鬱から過眠症になってしまった、
コミュニケーションが苦手な寧子という女性です。

過敏な反応が多い寧子と、同棲中の無関心男、津奈木との
せつない恋愛ストーリーが描かれています。

複雑な感情を当たり前に表現できない寧子、
そんなヒロインを演じるには、相当の演技力が問われるのではないでしょうか。

まずは趣里さんの簡単なプロフィールから、その演技評価に迫ります。

趣里さんのプロフィール

趣里（しゅり）さんは1990年9月生まれの現在27才で、本名は水谷趣里です。

東京都出身で、父親は水谷豊さん、母親は伊藤蘭さんの俳優一家の一人娘です。

4歳からクラシックバレエを習っていましたが、イギリスの留学先で度重なる怪我に遭遇し、
日本に戻ってからリハビリをしながらレッスンを受けますが、
以前のように踊れることがなく、バレリーナへの夢を断念しています。

それでも、「表現したい」という思いから、
演技学校「アクターズクリニック」のレッスンで演技の面白さに目覚めます。

2011年にはオーディションに合格し
「3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP」で俳優デビュー。

デビュー後も短期ワークショップなどで演技のレッスンを重ね、
「自分のことはすべて自分で決めなさい」という両親の教育方針もあり、
自ら進んで多くの舞台や映画、テレビドラマに出演して経験を重ねていきました。

主要なキャストでの出演は少なかったのですが、
映画よりも多くのテレビドラマ、そして舞台に出演しています。

そして最近多くの注目を集めたのは
2018年4月放送のテレビドラマ「ブラックペアン」での存在感でした。

その演技評価は？

二宮和也さん主演のドラマ「ブラックペアン」、
破天荒な天才外科医の渡海征司郎を演じる二宮さんの演技に注目が集まっていましたが、
その渡海を的確にサポート、アシストする有能な看護師として、
クールな看護師の「ねこちゃん」、猫田麻里役で出演している趣里さんも話題になりました。

https://twitter.com/dustman_Club/status/1017847299165155328

優れたドラマというのは、いかに魅力的な「脇」がいるかなんだよね。その意味では、ブラックペアンは小泉孝太郎（高階）と趣里（猫田）がよかった。この２人がいなければ、並みの医療ドラマになっていたといえば言い過ぎだけど、それくらいよかった。ドラマに幅が生まれた。
— 指南役 (@cynanyc) June 24, 2018

録画しておいた「ブラックペアン」観た。医療系のドラマは苦手なので観ようかどうか迷ったけど、観てよかった。今期ドラマで一番の面白さかも。二宮和也の演技は素晴らしい。他のキャストも良かった。特に趣里の存在感が凄い。どんな場面でもこの人が出ているとその演技に惹きつけられてしまう。
— 今井ライフ (@imai_life) April 23, 2018

二宮さんの評価はもちろん、趣里さんはかなりの人の心をがっちりつかんだみたいですね。

他にも舞台や、映画などの演技にもコメントが集まっていました。

映画『生きてるだけで、愛』試写。もの凄く心が揺さぶられ、予想外の所で感情が湧き上がってきて堪えきれず。言葉にしても伝わらないこと。かき乱すようにコントロールする音楽。暗闇の中の光。趣里✕菅田将暉の圧倒的空気感と世界観。趣里ちゃんの所作、菅田くんの受ける演技が素晴らしすぎた。傑作。
— やべさや (@y_b_s_y) July 12, 2018

皆さん、ものすごい映画に出会ってしまいました。
「おとぎ話みたい」
女の子がしゃべりまくります。
なんか、最後らへんで涙が溢れてきます。なんでかよくわからん。
なんなんだろう。
演技している女の子を飛び越えて、女の子を演じている「趣里さん」という人間をしりたくなってしまいました
— さかえ (@saaaumee) September 16, 2016

趣里さん、今回も素晴らしかった。陰の主役のようでもあり（群像劇だしそういう見方もアリかと）。これは「生を繋ぐ」物語と思って見てたけど、そこにおけるトマシナの顛末と役割が…。戯曲読んだ段階で演技体的に絶対合うと思ってた芳雄セプティマスとのコンビネーションが抜群！
— TKD48 (@shake_iine) April 7, 2016

脇役でいながらかなりの存在感と、その素晴らしい演技力に高い評価があがっています。

2018年4月ドラマの中でも話題となっていた作品です。

ただもう放送は終わっていますのでもし見たい方はU-NEXTで見ることができます。

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もし自分にとってメリットがあるなと思えば継続利用すればいいだけなので、ぜひブラックペアンを見てみましょう。

趣里さんの過去出演作品は？

活躍の幅が広い趣里さん、まずはテレビドラマから抜粋で紹介します。

テレビドラマ出演作品

・3年B組金八先生ファイナル直前同窓会スペシャル・ファイナル〜（2011年）
・IS（アイエス）〜男でも女でもない性〜（2011年）
・D×TOWN「ボクらが恋愛できない理由」（2012年）
・37.5℃の涙（2015年）
・東京ウエストサイド物語（2015年）
・植物男子ベランダー俺のウィンタースペシャル第2夜（2015年）
・とと姉ちゃん（2016年）
・リバース（2017年）
・この声をきみに（2017年）
・ブラックペアン（2018年）

2017年の「リバース」での狂気的な演技が絶賛されましたね。

不倫している夫の携帯にずっとかけ続けたり、ゴミ袋を高く積み上げたりと、
その演技とオフショットの笑顔のギャップに、多くの人が魅せられました。

そして先述の「ブラックペアン」はその演技力が「確信」になった感じですね。