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『7号室』(映画)ネタバレやあらすじは?タイトルの意味やキャストのEXOディオの演技力は?

韓国映画「7号室」の日本公開が決定しました。

2018年8月4日から全国で順次公開されていきます。

多くのEXOファンが待ち望んでいた日本公開、
「7号室」のネタバレやあらすじ、
タイトルやキャストEXOのD.O.の演技力に迫ってみたいと思います。

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Contents

「7号室」ってどんな映画?

ドゥシク(シン・ハギュン)が経営する個室のDVD店は、
経営がうまくいかず借金まみれでした。

給料を払ってもらえないアルバイト店員テジョン(D.O.)は、
麻薬密売人から預かったものを店内の「7号室」に隠してしまいます。

店を売ってしまいたいドゥシクは、アルバイトを増やして繁盛を装いますが、
そのおかげで、売買契約を希望する相手が現れます。

だが増員したバイトの1人が店内で不慮の死を遂げてしまうのです。

パニックになったドゥシクは死体を「7号室」に隠し、ドアを施錠します。

密売人の麻薬を取りに戻ったテジョンは、隠し場所に入れず慌てます。

ドアを開けられないドゥシクと開けなければならないバイト店員は、
「7号室」をめぐって、壮絶な攻防戦を始めることになります。

ネタバレ

経営困難なDVD店を経営するドゥシクと、
貧困生活から抜け出せないアルバイ店員テジョンとの
必死でありながら笑いを呼ぶ、二人の駆け引きを描いた今作。

コメディ要素を含みながら、昨年公開された韓国では、苦笑いとともに
この映画の中にある「抑圧的な社会」に、若い世代を中心に多くの共感があがりました。

バイトのテジョンは真面目で、多額な学費返済のために頑張っているのですが、
わずかなバイト代さえ払ってもらえずに、麻薬ブローカーの誘いにのってしまいます。

その麻薬を隠した場所が開けられなくなるという、
二重三重の不幸に見舞われてしまうんですね。

そして、その閉塞感をさらに伝えるのが「場所」です。

この映画、ほとんどこのDVD店のシーンです。

個室用DVD店なので、それぞれの部屋も狭く、
周囲にはいつもたくさんの荷物が高く積まれています。

その精神的、視覚的にも強い圧迫感が
ラストに向かって一気に加速し、最後には!

コメディではありながら、シュール感も漂うのは
監督イ・ヨンスンの狙いどおりのようですね。

「7号室」タイトルの意味は?

「7」と聞くと「ラッキー7」なんていうのもありますが、
風水的に「幸運を掴む数字」であり、タイトル自体がシュールな意味をもっています。

「幸せ」ではなく、「幸せを掴む」というのがポイントで、
二人にとっては、確かに「幸運を掴む」ための部屋ですね。

韓国では他に2013年公開の映画「7号室の贈り物」では、
冤罪をはらすための囚人の部屋が、「7号室」だったりします。

キーポイント、分岐点となる部屋、それが「7号室」なんですね。

この部屋が最後に開けられる時、二人は幸せを掴めるのでしょうか?

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キャストD.O.の演技力は?

今作はほとんどドゥシク役のシン・ハギュンと、テジョン役のD.O.の一騎打ち。

シン・ハギュンはカリスマ俳優で、
今作でも本当に「そういう人」に見えると評価されています。

演技の幅の広さに、安定感のある俳優さんですね。

その演技に対峙するのは、人気ボーカルグループEXOのD.O.です。

D.O.ってどんな人?

まずはD.O.(ディオ)の簡単なプロフィールからご紹介します。

1993年1月生まれの現在23才、韓国の歌手で俳優さんでもあります。

本名はド・ギョンス、幼い頃から歌が好きで、
高校生の頃には歌の大会があると必ず参加していたそうです。

そういった大会の一つでスカウトされ、2012年「EXO-K」のメンバーとしてデビュー。

EXOは韓国、そして日本でも人気が高く、
数多くの賞を受賞しているトップグループでもあります。

俳優としてはテレビドラマが最初で、2014年「大丈夫、愛だ」に出演、
同じ年、映画「明日へ」でスクリーンデビューし、
この作品は第39回トロント国際映画祭City to City部門に正式出品されました。

その後も毎年映画に出演を重ね、俳優としての人気も高まっています。

D.O.の演技力は?

俳優デビューしたテレビドラマ「大丈夫、愛だ」では
母親に暴力をふるう父親を殴ってしまい、苦しんでしまう若者を演じ、
これが多くの人の涙を誘いました。

その演技が素晴らしかったので、一気に俳優オファーが増えました。

スタッフからも「期待以上だった」と賞賛されたそうです。

そして2016年公開の映画「あの日、兄貴が灯した光」では
徐々に兄弟の絆を取り戻していく、ヒューマンドラマの弟役を演じました。

憎しみから兄弟の絆を取り戻すという役で、
さらに、この弟は柔道選手で、突然の事故により失明してしまうという
本当に難しい役を見事に演じきり、かなり高い評価を得られました。

昨年、日本でも放送された「百想芸術大賞2017」で映画部門人気賞も受賞しまし、
その際に「演技派」と言われ、演技もできるアイドル「演ドル」なんて言われましたね。

評価は韓国、日本でも高く、
俳優の時は本名の「ギョンス」と呼ばれることが多いみたいです。

そして今作「7号室」では、今までD.O.が演じてきた
いい青年役ではなく、ミュージシャンに憧れ、
首にタトゥーを入れ、タバコまで吸う青年役です。

この異なるキャラクターの演技に、ファンは期待が高まっているようです。

D.O.の演技幅が広がったと言われる今作、ぜひ劇場で確認してくださいね。

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まとめ

https://twitter.com/moviche_com/status/1005283340704940032

K-POPアーティストとしても人気のD.O.と
常に賞賛を浴びている俳優、シン・ハギュンの
「秘密の部屋」をめぐる攻防戦。

閉塞感につぶされないよう、ユーモアを交えてあるの魅力の一つ。

懸命に未来を切り開こうと奮闘する二人、
最後に待ち受ける、「7号室」の結末とはどんなものなのでしょうか。

徐々に全国の公開映画館が増えてますので、
常にチェックしておくことをオススメします!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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