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『銃』(映画)ネタバレやあらすじは?キャストやヒロイン広瀬アリスとのキスシーンは?

中村文則デビュー小説「銃」の映画化が決定し、公開が発表されました。

その原作の話題性はもちろん、キャストにも大きな注目が集まっています。

映像もモノクロを基調にしているということで、独特の世界観が広がりそうですね。

モノクロ系の作品って結構難しいと思うのですが。

発表された画像やストーリーに期待が高まる今作のネタバレ、あらすじ、そしてキャスト広瀬アリスのキスシーンに迫ってみたいと思います。

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Contents

「銃」ってどんな映画?

ある日、雨が降る河原で、思いがけず拳銃を拾ってしまう大学生の西川トオル。

普段は、友人たちと普通に日常を楽しく過ごしていますが、
その心の内には、いつも銃への熱い思いを秘めていました。

トオルは家に保管していた銃を持ち歩いて、さらに増える緊張とスリルに酔います。

同じ大学に通うヨシカワユウコにも興味を持っていますが、銃への思いにはかないません。

時間とともに、銃はトオルの中で圧倒的な存在感を占めていきます。

そして、刑事の訪問。

「次は、人間を撃ちたいと思っているんでしょ?」

精神的に追いつめられていくトオルは、あることを決意します。

ネタバレ

原作は中村文則さんのデビュー作、同名タイトルの「銃」です。

中村文則さんは今作の他にも、「去年の冬、きみと別れ」「悪と仮面のルール」と
2018年公開予定が3作品という、今話題の作家さんですね。

その中でもこの「銃」は中村文則さんが「偏愛している」という衝撃のデビュー作。

何が衝撃かというと、結末が二段構えの点です。

原作で銃に魅入られてしまったトオルは、刑事に「人を撃つ」と言われ、
「きっとそうなるだろう」と思い始め、ついに隣の若い母親をターゲットに選びます。

そして計画するうちに、「撃たなければいけない」という
強迫観念のようなものを感じるようになってしまいます。

ですが、決行の日、ほんの一瞬その若い母親が立ち止まった時、
トオルは銃に操られていることを感じ取り、銃を落としてしまいます。

そして安堵と疲労から、銃を遠くに捨てようと電車に乗ります。

ところが、そこでイラつかせる男と言い争うことになってしまうのです。

一度は自分の心を取り戻すトオルが迎える結末は
あまりにもいきなりで「衝撃的な結末」でした。

映画はどこまで忠実に、また変更されているのか、
それは劇場で確認してみてください。

原作者の中村文則さんは「物凄い映画を見た」とコメントされていますよ。

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キャスト広瀬アリスのキスシーン

広瀬アリスさんが演じるのは、トオルが銃の次に気になる存在、
同じ大学に通うヨシカワユウコ役です。

原作ではそこまでキーパーソンにはなっていませんが
映画では、どこまでトオルに影響を与える人なのでしょうか。

まずは広瀬アリスさんの簡単なプロフィールからご紹介します。

広瀬アリス(ヨシカワユウコ役)

1994年12月生まれの現在23才、静岡県出身の俳優さんでモデルでもあります。

小学6年生の時に、地元のお祭りでスカウトされますが、芸能界には興味がなく、
しかも、男の子と間違えられてスカウトされたそうです。

2009年にオーディションでグランプリに選ばれ、「セブンティーン」の専属モデルになり、
4歳年下の妹、広瀬すずと同じくミスセブンティーンに選ばれ、
2015年には姉妹揃ってセブンティーンの表紙を飾っています。

他にも、CMやイベントやテレビなどで、姉妹で度々共演していますね。

2014年3月公開の「銀の匙 Silver Spoon」でヒロインを演じたりもしていますが、
すずの姉という印象のほうが強かった時期もありました。

ですが、2017年の連続テレビ小説「わろてんか」で
コメディアン役を演じたことで高く評価されました。

テレビやドラマ、バラエティ番組にも多く出演するようになり
その見た目と、軽快なトークで人気を呼んでいます。

「銃」でキスシーンも!?

原作では多く描かれていないヨシカワユウコですが、
映画では「なんらかの問題を抱えている女子大生」と紹介されていますね。

二人が象徴的な雨の中で抱き合っている画像が発表されていますが
今のところ、キスシーン有無の情報は、噂としても出てないようです。

今後の発表によっては、情報が流れたり、話題にもなってきそうですよね。

互いに問題を抱えながら、寄り添うことができるのか
そのあたりの話も、原作よりは濃く描かれているようですし
もしかするとあ「ある」かもしれません。

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キャスト紹介

主要登場人物が限られている今作、
やはり主役の村上虹郎さんの演技に注目が集まります。

それを支えるベテランも出演しますよ。

村上虹郎(西川トオル役)

1997年3月生まれの現在21才、東京都出身の俳優さんです。

父親は俳優の村上淳さん、そして母親は歌手のUAさんですね。

両親の離婚後、中学生の頃に母UAさんと一緒に沖縄に移住し、
その後、高校はカナダのモントリオールに留学していました。

2014年7月、映画「2つ目の窓」で映画初出演で主演、
さらにその作品で第29回高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞しました。

この華々しいデビュー後、2015年には連続ドラマ「天使のナイフ」でドラマ出演。

同じ年の9月、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でテレビドラマ初主演。

さらに、12月、「書を捨てよ町へ出よう」で舞台初出演で主演を務めています。

俳優デビューした瞬間から、本当に立て続けに映画やドラマに出演しています。

そして「日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞」を含む、いくつも賞を受賞していますね。

今作では精神的に追い詰められ、徐々に狂気をはらんでいく大学生、
この難しい役を村上虹郎さんならではの演技で、魅せてくれそうですね。

リリー・フランキー(刑事役)

1963年11月生まれの現在54才、福岡県出身です。

マルチタレントで、肩書きはその多彩ぶりを現してますね。

イラストレーター、ライター、エッセイスト、小説家、絵本作家、アートディレクター、
デザイナー、ミュージシャン、他にもありますが、俳優さんでもあります。

1994年から1999年まで、雑誌「ぴあ」に「あっぱれB級シネマ」を連載し、
広く知られるようになります。

1991年にラジオ番組の構成を担当したことをきっかけに、
サディスティック・ミカ・バンド、「小野瀬雅生ショウ」、藤田恵美、高見沢俊彦など、
数多くのアーティストへの作詞提供することになりました。

2003年には季刊の文芸誌『en-taxi』を創刊し、
自身初の長編小説『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』を連載。

2005年に単行本が発売されると、200万部を突破する大ベストセラーとなりました。

「本屋大賞2006」の大賞も受賞、テレビドラマに映画化、舞台化までされました。

イラストレーターとしても活躍し、特に、絵本作品「おでんくん」はアニメ化されています。

映画俳優デビューは2004年公開の「盲獣vs一寸法師」、
その後は毎年のように映画出演し、2008年公開の「ぐるりのこと。」の演技が高く評価され、
第51回ブルーリボン賞新人賞を最高齢(45歳)で受賞しています。

第71回カンヌ国際映画祭で、最高賞であるパルム・ドールを獲得した
2018年公開の「万引き家族」では、日雇い労働者の父親を演じています。

今作ではトオルを追い詰める刑事役、
リリー・フランキーさんと対峙するだけで、かなり圧迫感のあるシーンになりそうですね。

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まとめ

映画「銃」はまだ公式サイトはトップページのみで、情報はとぼしい感じですね。

2018年秋公開ということなので、公開日が決定すれば、
もっと多くの情報が出てきそうです。

中でも気になるのはモノクロ映画、モノクロ基調、という情報でしょうか。

完全モノクロなのか、印象的にカラーも使っているのか、
これもあまりはっきりしない感じです。

濃厚なストーリーに注目キャストが集まった今作、
秋の公開まで、原作を読んで待っていましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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