東直己原作の「ススキノ探偵シリーズ」を実写映画化した本作は、人気作でこれでシリーズ第3作目となります。
主演の探偵を大泉洋が演じ、その相棒を松田龍平が演じます。
毎回新しくマドンナが登場することでも有名な映画ですが、この作品では、モデル事務所の美しいオーナーとして北川景子が登場し、華を添えることでも話題になっています。
そのほかにも前田敦子、リリー・フランキー、松重豊、マギー、篠井英介、田口トモロヲ、安藤玉恵などが出演し、豪華なキャストも見どころとなっています。
北川景子演じる・マリの過去を知るキーパーソン、伝説のコールガール役として鈴木砂羽が出演するのも要注目です。
さて今回はどんな事件が探偵と相棒に降りかかってくるのでしょうか?
Contents
映画「探偵はBARにいる3」のキャストは?
各キャストについて簡単にご紹介していきます。
前田敦子
AKB48出身で、卒業後は各映画やドラマでヒロイン役にひっぱりだこで、押しも押されぬ若手実力派女優の一人に成長しました。
映画「モヒカン故郷へ帰る」では、本作で共演している松田龍平の恋人役を明るく演じています。
相性もよいかもしれません。
松重豊
テレビ東京のドラマ「孤独のグルメ」で主人公・井之頭五郎を演じて、一躍有名になりました。
渋い役からコミカルな役まで幅広くこなし、今やCMでもおなじみの俳優です。
マギー
劇団ジョビジョバの主宰者です。劇団は現在お休み中ですが、役者だけでなく、脚本家としての顔を持ち、最近ではドラマ「カンナさーん!」の脚本を手がけたことも知られています。
撮影なう。クルマで待機ちう。見知らぬおじさんとドライブなう、に使っちゃえばいいじゃない。 pic.twitter.com/urJFPtsxeD
— マギー(ジョビジョバ リーダーのほう) (@u_1_gp) 2017年9月10日
篠井英介
柔らかい雰囲気を持つ俳優で、女形(おやま)の役も時々演じており、日本舞踊師範の資格を持つ一面もあります。
テレビ「ヒミツのケンミンSHOW」では石川県代表としてたびたび出演し、故郷の石川県観光大使にも就任しています。
リリー・フランキー
武蔵野美術大学を卒業した後、イラストの仕事をしていましたが、映画「ぐるりのこと」で初主演を務めて、高い評価を得て以来、役者としての仕事も増え続けています。
映画「探偵はBARにいる3」のキャストの役どころは?
前田敦子の演じる役は失踪した女子大生、しかも組織から逃げ出したということで、いわくつきです。
失踪した役ですから、前田の出番が果たしてどの程度あるかというのは、まだわからないところですが、この映画のカギを握る大事な役だといえるでしょう。
役柄的に、もしかして色っぽい衣装やシーンも見られるかもしれません。
ファンの方は彼女の雄姿をぜひとも見届けたいところです。
その女子大生を探すうちに、探偵コンビはモデル事務所のオーナー・マリ(北川景子)と出会い、彼女の思うがまま翻弄されるという展開になっています。
ミステリアスな過去を持つ、謎めいたマリーの魅力に、観客の私たちももてあそばれてしまうかもしれないですね。
最近いろいろな映画で怪演が話題になるリリー・フランキーは、本作でも一筋縄ではいかない役、裏社会の住人・冷酷で極悪な人物、北城として出演します。
探偵コンビの事件解決をはばみ、それだけでなく、さらに大きな事件に彼らを巻き込んでいく…という聞くだけで鳥肌が立ちそうな怖い役柄のようです。
探偵コンビは力を合わせてどのようにして北城に対抗し、乗り越えていくのかというのが映画の大きなポイントといえるでしょう。
映画「探偵はBARにいる3」のネタバレ考察やあらすじは?
先ごろ発表された予告編でも「裏切り」「危険な取引」などなど、過激なセリフがオンパレードでしたので、前の2作以上、過激にスリリングな展開になっているのは間違いありません。
主演の大泉洋と松田龍平の制作発表会見での話しぶりからは、コミカルな要素もより大きくなっているということですから、シリアスなシーンと笑えるシーンとギャップがあって、メリハリのある作品に仕上がっているのではないでしょうか?
また北川景子は、自身の役について「今までやったことがなかった役で、新たな挑戦」と語っており、大泉洋は「よくこんな役を受けてくれた!」とまで語っているくらいですから、彼女の新境地、女優魂を見ることもできそうです。
ストーリーはどんでん返しもあり、探偵と依頼人との関係も、今まで以上に複雑に絡み合ってハラハラドキドキしそうな作品です。
大泉洋ファンはもちろん、松田龍平の演じる飄々とした相棒の一挙手一投足も見逃せません。
北の大地を舞台にして、最初は簡単な人探しの依頼だと思いきや、徐々に泥沼にはまっていく二人…。
作中では、大泉が北川を叩くショッキングなシーンもあるそうです。
役とはいえ北川さんを叩くのは気になるところです。
公開が待ち遠しいです。
追記
撮影の裏話が面白かったのでシェアしておきます。
やはり大泉洋さんは面白いですね。
このようは俳優がいると現場も楽しいでしょうね。
まとめ
大泉洋・松田龍平のコンビの「探偵はBARにいる3」は東直己原作の「ススキノ探偵シリーズ」を実写映画化した人気シリーズ3作目です。
今回はマドンナに北川景子を迎え、脇は、前田敦子、リリー・フランキー、松重豊、マギー、篠井英介、田口トモロヲ、安藤玉恵、鈴木砂羽などの豪華な役者陣が勢ぞろいしました。
前田敦子演じる、組織から失踪した女子大生を探すという依頼を受けて動き出した探偵コンビ(大泉・松田)ですが、話は単純には済まず、モデル事務所のオーナー・マリ(北川)のミステリアスな過去も複雑に絡み、裏社会の住人・北城(リリー)の妨害にもあって、話は二転三転していきます。
今まで以上に振り幅があり、時に笑い、時に手に汗を握って楽しめるエンターテインメント大作です。
前作同様に期待したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す