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知らなくていいコト(10話最終回)ネタバレ!尾高とケイトの関係は?野中の演技がやばすぎる!

ついに最終回!

ケイトと尾高さんの恋の行方は?

そして父・乃十阿が隠していた事件の真相とは?

「知らなくていいコト」っていったい何?

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知らなくていいコト(最終回)ネタバレ!

30年前、乃十阿は息子のいたずらを隠すため、自分が罪をかぶったのか?

ケイトはその推測を聞いて、居てもたってもいられなくなった。

乃十阿の息子・聡に話を聞きに行くため、ケイトは息子のいるドイツまで足を運んでいた。

聡はドイツを拠点にピアニストとして、活躍していた。

尾高は電話をしてきて、

「何を聞きにいったの?」と聞くが、

ケイトも何が聞きたくてきたのか、わからなくなった。

公演が終わった聡に、ケイトは声をかける。

しかし駆け寄ってきた妻子を目の前に、

「素晴らしかったです」

ということしか出来なかった。


ドイツから帰ってきたケイトを、尾高が空港で待ち構える。

「いっても無駄だって、普通分かるよ。」

と優しく声をかけた尾高。

「3歳の子が毒物を入れたら、少年院にもいれられないのに。

何でかばったんだろう。」

と疑問を尾高に投げかけるケイトに、尾高は

「何も考えずにかばったんだろう」と。

ケイトは純粋に、

「かばうぐらい大切な子供がいたのに、

何で私とママを関係を持ったんだろう」

と呟くと、尾高は

「それでも割り切れないのが、人生なんだろう」

とケイトの目を見ていった。




ドイツから帰ってきて、編集部にきたケイトを、編集長が呼ぶ。

ケイトは今まであったことを話す。

「乃十阿のことをケイトが書かないなら、

弁護士から話を聞いて、俺が書く。」

そう編集長はケイトに言い渡すと、

メンバーを集めて、会議室にこもってしまった。

編集部を出たケイトは、尾高に電話をかけようか悩む。



しかしかけることはできなかった。

翌日から、編集長が集めたメンバーによって乃十阿の事件関係者に次々と接触。

ケイトを抜きにして、どんどん捜査が進んでいく。

そして、供述や証拠がすべて揃い、ケイトが呼ばれる。



乃十阿の妻の情報を編集長が、メンバーに話をさせる。

また、実際に聡が何かをウォーターサーバーに入れている様子が写真に残っていた。

あの時のキャンプは、不倫に気づいた妻が、夫婦関係を修復するために、開催したものだ。



編集長に

「あとはこの記事を誰が書くかだ」

といって会議をしめた。

そのあと、被害者家族に会いにいったケイトは乃十阿の娘だということがばれ、

「取材じゃなくて、あんたが説明してくれよ。

俺のかみさん死んじまったんだ!」

と怒りをぶつけられる。

終わったケイトは、約束していた尾高のスタジオへ。

「さっき編集長から電話があったよ。

乃十阿の写真出せって言われたけど、断った。

でもケイトは書くんだろ?」

と尾高が聞くとケイトは顔を曇らせてる。

「関係者だと書きにくいってこと?

俺がニュースカメラマンをやめたときと同じ感じだな」

と声をかけた。

そして、

「でもケイトは俺と違うよ。

本当は書きたいと思ってるんだろ。」

と畳みかける。

だが、ケイトはドイツにいる息子夫婦のことを考えていた。

尾高はケイトに、

「真実はこうだったって切り込んでいく才能がある。

天の与えた使命がある。

ケイトのそばにいると、ケイトの命が削れる音がする。

削り取った部分を少しでも埋められればいいな、って思ってきた。

ケイトには誰にもできない記事を書いてほしい。

編集長が書くんじゃだめだ。

俺は命を削って真実に突き進んでいくケイトが好きなんだ、」

そういうと、いきなり強く抱きしめていった。

「結婚しよう。

ケイトがいないと、もう、つらい。

ケイトもそうだと思いたい。

離婚は承知してもらって、離婚届も印を押した。」

そういう尾高を、ケイトは抱きしめられながら見上げた。

そして、胸に顔をうずめて言った。


「尾高さんのこと、私も死ぬほど好き。

一緒に生きていきたい。

だけど、離婚しないで。



親としてひとつの命を送り出した事の責任はとらなくちゃだめ。

乃十阿が30年間を犠牲にして、

子供のために生きてきたこと、

尾高さんはその気持ちを持ってる。

尾高さんから言われたこと、胸に刻んで、記事書くね。」

とケイトが言って、離れようとすると尾高は後ろからさらに強く抱きしめた。

「2回も俺のこと振るなよ、ケイト。」

そして、強くキスをした。



それでもケイトは、編集部に戻って記事を書いた。

尾高のことを思い出して、泣きながら書いた。



尾高はひとり家に帰る。

するとそこには泣き叫ぶ子供が。

机の上に残された離婚届には、

親権者の名前に妻ではなく、尾高の名前が書かれていた。

そして、妻はもう、いなくなっていた。



翌朝、ケイトは記事を書き上げた。

編集長はケイトを褒め、記事はトップに掲載されることとなる。

すると、野中が久しぶりに出社してきた。

そして、震える手で退職届を出す。

編集長はそれを軽く受け取り、「しょうがないな」と言った。



「私が真壁さんを、週刊スクープに売りました!

本当にすいません。」

と頭を下げるが、編集長はさらに軽く

「犯人じゃなかったから。

それにこいつにはもう尾高がいるから。」

と言った。

野中はスタッフに急いで、連れていかれた。



その後ケイトは編集長に別れたことを報告した。

それを聞いた編集長は驚き、その夜編集長は尾高の家へ。

そこで子供が残されたことを知る。

尾高はケイトに振られた経緯を、編集長に話し、

「でもあの夜残されたこの子を見て、

俺が守らなきゃな、って強く思ったんです。」

とぼそっと言った。


翌朝、編集長は副社長に呼ばれる。

それは社長がケイトの記事にご立腹だと。

「記事を出せば、俺もケイトも飛ばされる。

それはお前もいやだろ」

そういってケイトを納得させた編集長は、再度構成を始めた。

腹をくくって書いた記事がボツになったことで落ち込むケイトは尾高に

「私たち戻る?

一緒に子ども育てよっか」

と声をかけるが、尾高は

「今は俺がそんな気分じゃないの」

と笑って断った。


ケイトは、乃十阿に会いに行った。

「本当は今日出る記事だったんですけど、

会社の事情で出版できなくて。

私が書きました。」

と言って、掲載するはずだった記事を渡した。

乃十阿は記事をケイトの前で読む。



ケイトはそんな乃十阿を見ながら、書いた記事を思い出した。

「乃十阿は最後までケイトを娘だとは認めなかった。

認めることで、ケイトを殺人犯の娘にしたくなかったのだろう。

乃十阿のなかでは

「知らなくていいこと」

にしたかったのだ。」

そう締めくくられた最後を。

乃十阿が記事を読み終わると、ケイトはそれを燃やした。

一緒に燃える姿を、乃十阿とケイトは並んでみていた。


それから3年後。

野中は編集室で啖呵を切った通り、小説家になっていた。

そして、編集長は局長に。

黒川が編集長に。

ケイトは、「ケイト班」を取りまとめていた。

そして、今日もまた取材をするため会社を出る。

遠くに、子供と歩く尾高の姿が見えた。

思わず立ち止まり、じっとその姿を見たケイトは、少し泣きそうになりながら、その背中を見て笑うと、くるっと振り返ってまた力強く歩き出した。

尾高に背を向けて。

ケイトは今日も、記事を書くために奔走する。

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まとめ

ケイトが結婚しないなら、私が代わりに尾高さんと結婚して、子供育てておきますね!!!!!!!

という気分のまま終わりました。

あっという間すぎた~~~!

最後の追い尾高さん、素敵すぎましたね…。

そして、やはり乃十阿は最後まで事件を語りませんでしたが、きっとこの終わり方が1番みんな幸せ。

もう乃十阿は出所していますし、家族を守ったといえるでしょう。

最後、ケイトが泣きそうになりながらも、強く踏み出す姿が印象的。

「やっぱり好きなんだよな~」という気持ちがダダ漏れ…!分かる、わかるよ、ケイト!!!

仕事に生きる女性の逞しさが、しっかりと描かれた作品でしたね~

尾高さん、現実世界にいないかな~~~

(野中についてはあえて触れないでおきますね。

あらゆる精神状態の男を演じてくれた重岡くんの演技力に感服です!)

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