クライムアクション映画『ボーダーライン』の続編(スピンオフ)『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』は、2018年6月29日、全米3055館で封切られて公開初週末に1900万ドルの興行収入。
『ボックスオフィス』週末興行収入ランキング初登場3位・3週連続トップ10、興行収入4900万ドルを超える大ヒットを記録。
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』ネタバレやあらすじは?実話は本当なの
紹介していきたいと思います。
Contents
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』ネタバレ・あらすじ
『ボーダーライン』(Sicario)から紹介します。
FBIの誘拐即応班を指揮する『ケイト・メイサー』
誘拐事件の人質を救出するために、メキシコの麻薬組織ソラノ・カルテルの最高幹部『マヌエル・ディアス』の所有する、アリゾナ州チャンドラーの一軒家に強行突入する。
容疑者の1人を射殺して、壁の中から無数の誘拐被害者たちの腐乱死体を発見する。
裏庭の物置を捜索中に、仕掛けられた爆弾により警官2人が死亡し、ケイトも頭部にケガを負ってしまう。
FBIの会議室に呼び出されたケイトは、上司のジェニングスから思いがけないことを告げられる。
ソラノ・カルテルの破滅とディアスの追跡を専任とする特殊チームが編成され、現場経験が豊富なケイトがその一員に選ばれる。
上司の推薦に困惑しながらも、チームの作戦リーダーを務める国防総省の特別捜査官『マット・グレイヴァー』と対面したケイトは、巨悪を討つ使命感に駆られて志願する。
2015年9月18日、全米限定6館で封切られて、2,620館まで拡大上映。
『ボックスオフィス』17週連続ランクイン、興行収入4600万ドルを超える大ヒットを記録。
『第88回 アカデミー賞』3部門ノミネート『第68回 カンヌ国際映画祭』コンペティション部門出品
原題の『Sicario』は、スペイン語で『殺し屋』
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(Sicario:Day of the Soldado)
アメリカ・カンザス州の商業施設で自爆テロが起こり、大勢の市民が犠牲となる。
国土安全保障省は、テロリストたちが麻薬カルテルの力を借りて、メキシコ経由で不法入国したと判断する。
CIA特別捜査官『マット・グレイヴァー』に、密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れるという任務をを命じる。
グレイヴァーは、カルテルに家族を殺害されたコロンビアの元検察官で暗殺者『アレハンドロ・ギリック』に協力を要請。
麻薬王の娘『イサベル』を誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。
ギリックは、イザベルを拉致し敵対するカルテルの仕業のように犯行を偽装する。
テキサス州でイザベル救出を偽装したあと、メキシコに連れ帰る途中に、メキシコ連邦警察から奇襲攻撃を受けて銃撃戦が起こる。
アメリカ政府の方針変更によって想定外の事態を招き、ギリックはメキシコで孤立してしまい究極の選択を迫られる。
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』は、2015年9月から『ボーダーライン』の続編として制作が進んでいました。
2016年11月、前作の主演『エミリー・ブラント』の降板が決定しました。
今作は『続編』と捉えても良いのですが、どちらかと言えば『スピンオフ』ではないでしょうか。
原題の『Soldado』は、スペイン語で『兵士』
監督:ステファノ・ソッリマ『暗黒街』『ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞』(イタリア・アカデミー賞)5部門ノミネート
脚本:テイラー・シェリダン『ボーダーライン』『最後の追跡』『第88回・第89回 アカデミー賞』脚本賞ノミネート
初監督・脚本の『ウインド・リバー』『第70回 カンヌ国際映画祭』ある視点部門 監督賞を受賞
アメリカとメキシコ、国境を挟んで繰り広げられる、麻薬戦争の日常を描いた実話ではないでしょうか。
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』キャスト
アレハンドロ・ギリック『ベニチオ・デル・トロ』(Benicio Monserrate Rafael del Toro Sánchez)
誕生日:1967年2月19日(51歳)出生地:プエルトリコ・サン・ヘルマン
スペイン人とイタリア人の血を引く。2011年11月、スペインの市民権を得ている。
両親・祖父が弁護士で、弁護士になろうと、カリフォルニア大学サンディエゴ校で経営学を専攻している時に演技に目覚める。
『ステラ・アドラー』などの指導者から、演技を学ぶため大学を中退。
1988年『ピーウィーの空飛ぶサーカス』Big Top Pee-weeで映画初出演
主な出演作品
1989年『007 消されたライセンス』Licence To Kill
1995年『ユージュアル・サスペクツ』The Usual Suspects『インデペンデント・スピリット賞』助演男優賞 受賞
1996年『バスキア』Basquiat『インデペンデント・スピリット賞』助演男優賞 受賞
2000年『トラフィック』Traffic『第73回 アカデミー賞』助演男優賞 受賞『第58回 ゴールデングローブ賞』助演男優賞 受賞
2003年『21グラム』21 Grams『第76回 アカデミー賞』助演男優賞ノミネート
2008年『チェ 28歳の革命・39歳 別れの手紙』The Argentine・Guerrilla『第61回 カンヌ国際映画祭』男優賞 受賞
2017年『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』Star Wars: The Last Jedi
マット・グレイヴァー『ジョシュ・ブローリン』(Josh J. Brolin)
誕生日:1968年2月12日(50歳)出生地:アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルス
父親は俳優の『ジェームズ・ブローリン』
1988年、女優『アリス・アデア』と結婚。2児を儲ける。1992年離婚。
1999年~2001年、女優『ミニー・ドライヴァー』と交際。婚約したが破局。
2004年8月14日、女優『ダイアン・レイン』と再婚。2013年離婚。
2015年、モデル『キャスリン・ボイド』と婚約。
主な出演作品
1985年『グーニーズ』The Goonies
2007年『ノーカントリー』No Country for Old Men
2007年『プラネット・テラー in グラインドハウス』Planet Terror
2007年『アメリカン・ギャングスター』American Gangster
2008年『ブッシュ』W.
2008年『ミルク』Milk『第81回 アカデミー賞』助演男優賞ノミネート『第74回 ニューヨーク映画批評家協会賞』助演男優賞 受賞
2018年『デッドプール2』Deadpool 2
イザベラ・レイエス『イザベラ・モナー』(Isabela Moner)
誕生日:2001年7月10日(17歳)出生地:アメリカ・オハイオ州・クリーブランド
2012年、ミュージカル『エビータ』ブロードウェイ初出演
2013年『The House That Jack Built』映画初出演
『イザベラ・モナー』は、今後の活躍が楽しみです。
主な出演作品
2016年『史上最悪の学園生活』Middle School: The Worst Years of My Life
2017年『トランスフォーマー:最後の騎士王』Transformers:The Last Knight
まとめ
映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』を、まとめてみました。
2018年11月16日(金)全国ロードショーです。
『ルール』は存在しない。
この土地に『幸運』はない。
ルール無き戦いに『終わり』はあるのか。
善悪の『ボーダーライン』はどこにあるのか・・・
読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す