ステップ(映画)原作ネタバレやあらすじ!子役の中野翠咲・白鳥玉季・田中里念の経歴も

大切なパートナーを失うということ。

二人で歩んできた時間が、ある日ふいに止まり、この世界にひとり残されてしまうこと。

そのとき去来するものはなんでしょうか?

孤独や寂しさ、胸を深くえぐられるような痛み、けっして埋まることのない心の穴。

あるいは、もっと別の何かかもしれません。

きっと筆舌に尽くしがたい感情に襲われ、ただ呆然と立ち尽くしてしまうのでしょう。

でも、そこにもうひとりの家族がいたら?

残された子どもと一緒に、人はもう一度歩き出すことができるのでしょうか?

今回ご紹介する映画『ステップ』は、妻を亡くしたシングルファザーとその娘、二人の成長を描いた物語です。

あらすじやキャストのほか、原作のネタバレについても触れているのでご注意ください。

本作を彩る三人の子役、中野翠咲・白鳥玉季・田中里念の経歴についてもご紹介します。

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『ステップ』はどんな映画?

映画『ステップ』は、作家・重松清の同名小説を原作としています。

重松清といえば、家族の絆や友情を主なテーマに作品を発表してきた感動小説の名手です。『その日の前に』や『流星ワゴン』など、これまでにも多くの作品が映像化されてきました。

監督は『大人ドロップ』で知られる飯塚健

主演は山田孝之。言わずと知れた演技派俳優で、これまで映画『クローズZERO』やドラマ『闇金ウシジマくん』など、数多くの作品に出演してきました。

また、主題歌として秦基博の「在る」(2019年12月発売のアルバム『コペルニクス』に収録)が書き下ろされています。

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『ステップ』のあらすじは?

主人公の健一(山田孝之)は30歳。結婚わずか三年目にして妻の朋子を失います。

朋子の両親は、残された娘・美紀を引き取ろうと申し出てくれました。しかし、亡き妻への思いから、健一は娘を自分の手で育てることを決意します。

こうして健一と美紀、二人だけの生活が始まりました。彼らを取り巻く人々との温かい交流のなかで、二人は少しずつ前に進んでいきます。

美紀の保育園入学から小学校卒業まで、実に10年間にわたる家族の物語が始まります。

原作小説『ステップ』のネタバレは?

さて、みなさんのなかには、どうしても物語の結末が知りたい! という方もいるのではないでしょうか。

そんな方のために、ここでは映画の公開に先駆けて原作のネタバレをご紹介します。

もちろん、映画とは内容が異なっている可能性があることをご了承ください。

ちなみに重松清『ステップ』は、2007年から2009年にかけて『中央公論』に連載されました。

重松清『ステップ』ネタバレあらすじ

結婚3年目にして妻を亡くした健一は、残された娘・美紀と二人で暮らす道を選びました。

心配だった保育園デビューは、心優しい先生の気配りもあり、無事に乗り越えることができます。

それでも彼女には、母親という大切な存在がいません。小学校に上がり、次第に物心がつくようになると、彼女もそのことで悩みを抱えるようになります。そんな彼女を、義父母や義兄夫婦、さらには周囲の人々があたたかく支えていきます。

義父母や娘への思いから、健一は再婚など考えていませんでした。一度は行きつけのカフェの店員に亡き妻の面影を見出しますが、それも恋心とは別のもの。上司から勧められた縁談も実ることはなく、男手ひとつで美紀を育てていきます。

長い年月が過ぎ、美紀も小学5年生になりました。部署を異動した健一は、そこで奈々恵という女性に出会います。どこか気の合う彼女と親しくなった健一は、彼女が息子を事故で亡くし、それが原因で夫とも離婚していたことを知ります。

お互いに相手の亡くした家族の存在を受け入れることで、健一と奈々恵はひとつの家庭をつくろうとします。はじめは父に気を遣い、義父母の実家で暮らすと言っていた美紀も、ついには奈々恵という新しい母親を受け入れました。

そんな折、健一たちを見守り続けていた義父が倒れます。余命わずかと知った義父は、病室で美紀に最後の別れを告げるのでした。

「美紀ちゃんがいてくれるのがいちばんの幸せだったんだぞ……」そう義父は語りかけます。

こうして、たくさんの人々の優しさを受けて育った美紀は、小学校を卒業するのでした。

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『ステップ』のキャストは?

ここでは映画『ステップ』のキャストについてご紹介します。

山田孝之(健一役)


妻に先立たれたシングルファザー、健一を演じるのは山田孝之です。

山田孝之といえば、演じる役の幅広さから「カメレオン俳優」と呼ばれることもある役者です。

実際、デビュー当時に『世界の中心で、愛をさけぶ』で見せた純粋な高校生役から『クローズZERO』のワイルドな役、果ては『勇者ヨシヒコ』のコミカルな役までこなす彼の演技は、まさに七変化としかいいようがありません。

2019年には、そんな山田孝之の活動を5年間にわたり追ったドキュメンタリー映画『No Pain, No Gain』も公開され話題となっています。

そんな彼が今回演じるのはシリアスで難しい役どころ。どんな演技を見せてくれるのか注目ですね!

國村隼(義父役)

健一と美紀をあたたかく見守る義父を演じるのは國村隼。渋くて格好いいオーラを放つ名優ですね!

もはや日本の映画やドラマに欠かすことのできいない存在であるといえます。

『アウトレイジ』のように強面の役柄も多くこなしていますが、本作のような優しい演技も魅力的です。

最近では香港や韓国、ベルギー映画にも出演しており、国際派俳優としての地位も確立しつつあります。

余貴美子(義母役)

夫とともに健一と美紀の成長をサポートする義母を、余貴美子が演じます。

余貴美子さんといえば、つい先日紫綬褒章も受賞したことでも話題になりました。

きりりとした面立ちが印象的で、國村さんと同様強烈な存在感を持った名女優です。

『おくりびと』や『ディア・ドクター』を始め、多くの日本映画・ドラマに出演してきました。最近ではドキュメンタリー番組のナレーションを担当するなど、さらに活躍の場を広げています。

中野翠咲、白鳥玉季、田中里念(いずれも美紀役)

孝之の娘、美紀を演じるのは中野翠咲白鳥玉季田中里念ら三人の子役です。彼女たちは作中で美紀が成長していくのに合わせ、3つの年代(2~12歳)を演じ分けました。

10年に及ぶ娘の成長物語というだけあって、原作者の重松清も映像化は難しいと感じていたそうです。それを可能にしたのが、彼女たち子役三人の存在であったといえるでしょう。

次の項目ではそんな彼女たちの経歴についてまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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中野翠咲・白鳥玉季・田中里念の経歴は?

というわけで、映画『ステップ』で娘・美紀を演じている三人の子役についてご紹介します。

いずれも厳しいオーディションを勝ち抜き、本作出演の座を射止めました。

中野翠咲


中野翠咲(なかのみさき)ちゃんは2015年8月24日生まれ。

経歴としてはまだ少ないですが、WOWOWドラマ「トップリーグ」にセミレギュラー・松岡沙希役として出演しています。

白鳥玉季


白鳥玉季(しらとりたまき)ちゃんは2010年1月20日生まれ。

趣味は体を動かすこと、本を読むこと。特技は笑顔、でんぐりがえしだそうです。

すでにTVや映画を中心に活躍しており、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の月島青葉役や、『凪のお暇』の白石うらら役などが知られています。

田中里念


田中里念(たなかりね)ちゃんは2007年9月13日生まれ。

彼女もTVや映画などに出演しており、過去には映画『恋は雨上がりのように』の橘あきら(幼少期)役などを演じているようです。

三人とも今後の活躍が期待される子役ですね! 本作への出演でさらなる弾みをつけ、大成していってほしいものです。

まとめ

本記事では重松清原作の映画『ステップ』をご紹介しました。

いかがでしたかでしょうか?

この作品は、娘の成長を描いた物語であると同時に、妻を失った父親が前を向く物語でもあります。

あたたかい人々との交流に後押しされ、二人は一歩一歩、着実にステップを踏んでいくのです。

そんな映画『ステップ』は2020年4月3日より全国ロードショーされます。

可愛らしい子役たちの演技も、きっと大きな感動を呼び起こすに違いありません。

みなさん涙腺には余裕を持って、映画館に足を運びましょう。

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