2020年1月17日(金)公開の映画『記憶屋 あなたを忘れない』は、累計発行部数35万部を超えた織守きょうやによるホラー小説シリーズが原作です。
あなたの一番大切な記憶は何ですかー
『#記憶屋 あなたを忘れない』
✨予告編解禁!✨恋人の記憶を取り戻すために奔走する遼一が、最後に流す涙😢そして永遠に残る感動の結末とは…?#記憶屋 #あなたを忘れない #1月17日公開#山田涼介 #芳根京子 #蓮佛美沙子 #佐々木蔵之介 pic.twitter.com/pWuZhtIGn1
— 映画『記憶屋 あなたを忘れない』 (@kiokuya_movie) October 10, 2019
原作は第22回日本ホラー大賞で読者賞を受賞し、「泣ける」「感動する」「切ない」などの口コミが多数あります。
ホラー小説にしては少し珍しい口コミですよね。
『記憶屋』というタイトルも気になります。
今回はそんな『記憶屋』について、原作の内容を交えてご紹介します!
『記憶屋』とは
ホラー小説のシリーズで、「記憶屋Ⅲ」まで発行されています。
作者は織守きょうや。なんと現役の弁護士でもあります。
映画版では、主人公の吉森遼一役を山田涼介(Hey!Say!JUMP)が、ヒロインの河合真希役を芳根京子が演じます。
主人公についての記憶を失う恋人の杏子役に蓮佛美沙子、弁護士の高原役に佐々木蔵之介と、豪華キャストが揃います。
原作の結末やあらすじ
小さなころからよく聞かされていた「記憶屋」の都市伝説。
忘れたい記憶を持つ人の前に現れ、その記憶を消し去ってしまうという。
大学生の遼一はそんな噂を信じていなかった。
サークルの飲み会で知り合った先輩の杏子に想いを寄せる遼一は、彼女が過去の出来事がトラウマとなり、夜道恐怖症であることを知る。
さほど深刻に受け取っていなかった遼一だったが、杏子が夜道では常に防犯グッズを手にし、定期的に通院していることまで知ると、一緒に克服するために、家まで付き添い送り届けるようになった。
恐れる必要はないと頭では理解していても、過去の記憶のせいで恐怖心が消えない。
改善される様子はなく、杏子はたびたび「記憶屋」の話をするようになる。
そしてある日突然、杏子はトラウマとともに、遼一の存在さえも忘れてしまう。
子供のころ、幼馴染の真希の記憶が突然に欠落したことは覚えているが、そのときは「記憶屋」のせいだとは考えなかった。
真相がわからないまま、大学二年生になった遼一のもとに、知らない番号から電話がかかってくる。
「ありがとう」「記憶屋のことでお礼がしたい」
親しげに話す相手は弁護士の高原。
しかし遼一は高原とは親しくないし、お礼を言われるようなことをした記憶はない。まして「記憶屋」のことなど。
なぜ、覚えていないのか。
思い出そうとしても、まるで最初から記憶がなかったのかような感覚。
真希、杏子、そして自分までもが記憶を失った。
そして確信する。
「記憶屋」は間違いなく、存在すると。
ホラー小説というくくりにはなっていますが、あらすじを見ての通り、恐怖を煽るような内容はありません。
都市伝説が絡むミステリードラマといったほうが合っているかもしれませんね。
原作では、遼一目線だけでなく、ほかの登場人物の視点からも「記憶屋」について描かれていきます。
最後に遼一は「記憶屋」と対峙するのですが……
その意外な正体と、「記憶屋」の背負う切なさが胸にくるラストを迎えます。
原作では友達以上恋人未満の関係だった遼一と杏子ですが、映画『記憶屋 あなたを忘れない』では、プロポーズまで済ませた恋人という設定になっているなど、一部設定や展開も相違点がありそうです。
主演の芳根京子
主人公一の幼馴染、河合真希を演じるのが芳根京子。
1997年2月28日生まれの22歳。東京生まれの女優です。
2013年ドラマ『ラスト♡シンデレラ」でドラマデビュー。その後も『べっぴんさん』やドラマ版『海月姫』などに出演しています。
映画『累-かさね-』、『散り椿』で第42回日本映画アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。
演技力に高い定評があります。
本作では、主演の山田涼介とともに広島弁での演技に挑戦しています!
ねえ〜あのさ〜山田涼介と芳根京子の広島弁なんであんな可愛く聞こえるん??
おかしくない??同じ広島弁喋っとるん??
怖いんじゃけど(笑)— れ ん ま る の ん 🥀 (@Renmaru__non_) October 11, 2019
芳根京子とのラブシーンはある?
原作でもメインキャラクターである真希。
映画でもヒロインとして、とても重要な役割になるはずです!
恋愛要素もある作品なので、芳根京子のラブシーンはあるのか。ちょっと気になる部分ですよね。
原作では、真希との恋愛を彷彿とさせる場面はあるのですが、ラブシーンの描写はありません。
映画では、先述のとおり遼一と杏子の関係が変わっていたりと必ずしも原作そのままの内容ではないです。
公式サイトでも「愛」という言葉を使って本作を説明しているので原作よりも恋愛要素が強くなっているかもしれませんね。
芳根京子、もしくは杏子役の蓮佛美沙子のラブシーンがあるかもしれません。
まとめ
人気ホラー小説『記憶屋』シリーズが、豪華キャストで映画化されます。
原作の切なく泣ける展開をもとにしつつ、より恋愛要素を加えた作品になるのではないかと思います。
映画ではいったいどんな結末を迎えるのでしょうか!?
「記憶屋」の正体や、芳根京子の活躍など気になる要素が多いですね!
きゃああ楽しみ😌💕
記憶屋小説から読んでめちゃめちゃ楽しみにしてるねんなあ、!! pic.twitter.com/wNpkmolj0q
— 岡本村のくらんべりー (@HSJ_cranberry) October 11, 2019
2020年1月17日(金)の公開まで、期待して待ちましょう!
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