モーツァルトの生誕２６０年を記念して制作されました『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』が１２月２３日土曜日に公開されます。
音楽史上最高の天才と謡われるモーツァルト、彼のプラハ時代に着想を得た恋の三角関係と邪悪な陰謀の物語。
管理人でも知っているモーツァルトが恋愛？
一体どんなストーリーなのか気になりますね。
Contents
『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』あらすじ
１７８７年のプラハ、上流階級の名士たちは新作オペラ『フィガロの結婚』に夢中。
彼らは作者のモーツァルトをプラハに招き、音楽活動をしてもらおうと考えます。
折しも三男を病気で失ったモーツァルトは悲しみに暮れている時期であり、想い出の残るウィーンから逃れるべく、その誘いに乗ることにします。
ヨゼファ夫人宅に招かれたモーツァルトはオペラの準備や新曲『ドン・ジョバンニ』の製作と忙しい日々を送るモーツアルト。
そんな彼の前に現れたのは若く才能あるオペラ歌手のスザンナ。
オペラのリハーサルの中で互いの才能に引き寄せられていく二人。
しかし、オペラのパトロンであり猟色家のサロカ男爵もまた美しいスザンヌを狙っていた。
愛と嫉妬、そして陰謀の渦が彼らを巻き込んでいく—
『プラハのモーツアルト 誘惑のマスカレード』キャストはスタッフは？
アイナリン・バーナード：モーツアルト
１９８７年ウェールズ生まれ。ウェールズ国立音楽院で演技を学び、ロンドンで舞台俳優となる。
２００９年にローレンス・オリヴィエ賞ミュージカル部門の最優秀主演男優賞を受賞して一躍スター街道へ。
先ほど公開された映画『ダンケルク』にも出演。
ミュージカルや歴史ものへの出演が多く、今回ははまり役かも？
モーフィッド・クラーク：スザンナ
スウェーデン出身でウェールズ育ち、幼いころから児童演劇に参加しており、ロンドン芸術大学のドラマ・センターで本格的に演技を学ぶ。
最近では話題となったホラー・コメディ映画『高慢と偏見とゾンビ』にも出演した。
近年の活動では舞台『リア王』や『ロミオとジュリエット』などシェイクスピア作品の重要な役柄を演じて人気実力ともにうなぎ上り？
ジェームズ・ピュアホイ：サロカ男爵
１９６４年イングランド生まれ。
１８歳でロンドン大学にて演技を学び、卒業公演で演じた『リア王』で評価される。
その後、名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで俳優として活動しています。
２００１年の『ロック・ユー』や２０１６年の『ハイ・ライズ』など多くのイギリス映画にも出演。
監督：ジョン・スティーブンソン
ファンタジー版スター・ウォーズと言われる『ダーク・クリスタル』（１９８２年）の製作チームに加わり、映画業界でのキャリアをはじめる。
特に特殊効果関連のスタッフとして順調にキャリアを積み９０年代の後半から映画監督としても活動している叩き上げ。
プロダクション・デザイン：ルチャーナ・アリギ
『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』のもう一つの主人公ともいえるのが、華麗な室内装飾と衣装。
ルチャーナは１９７０年代より多くの映画衣装やデザインを務め、１９９２年の『ハワーズ・エンド』ではアカデミー賞美術賞も受賞しました。
貴族的な衣装の作品を手掛けたベテランだけに今回の仕事にもご注目！
『プラハのモーツアルト 誘惑のマスカレード』ネタバレ
『ドン・ジョバンニ』は実際の恋のレクイエムだったという触れ込みですから、こちらが物語の骨格になるのかもしれないですね。
ということで・・・
ドン・ジョバンニ
１９８７年にプラハで発表された作品。
作者はもちろんアマデウス・モーツアルト。
主人公は日本でもよく知られる、ドン・ファンというモテ男。
１７世紀のスペインを舞台にして繰り広げられるドン・ファンが多くの女性を傷つけて恨まれ最後には地獄に落ちるという話。
モーツアルトの最高傑作のひとつともいわれているそうです。
音楽家なので三角関係のもつれから恋敵を殺したりはしないでしょうが、ある意味殺されるより自分を題材にした最高傑作を作られる方が辛いかも。
劇中での使われ方が気になります。
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『プラハのモーツアルト 誘惑のマスカレード』まとめと公開日は？
モーツアルトといえば、『アマデウス』の奇想天外なキャラクターが印象的ですが、今回はどんな感じになるのでしょうか。
通説にしたがって騒がしい人物なのかそれとも違うのか、気になるところです。
そんな『プラハのモーツアルト 誘惑のマスカレード』は１２月２日より全国公開開始。
１２月はクラシックに浸りながらひとさまの恋愛模様を眺めるのもいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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