芥川賞作家の中村文則原作で、傑作とも名高い小説『去年の冬、きみと別れ』が待望の映画化となりました。
謎が謎を呼ぶこのストーリーは、映画の公式サイト含むファンの間で「純愛サスペンス」とも呼ばれています。
“愛のために、人はどこまで変われるのか?”という映画のキャッチコピーが指し示す通り、事件に深い愛が絡んでいるようですね。
この注目の映画の主人公・耶雲恭介(やくもきょうすけ)を、EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーの岩田剛典さんが演じます。
力強いダンスパフォーマンスでファンの心をがっちり掴んでいる岩田剛典さんですが、最近は俳優としても活躍しています。
今作の映画でも、事件の真相にはまっていくルポライターという役を果敢に演じられています。
そこで、今回は映画『去年の冬、きみと別れ』で主演を務める岩田剛典さんをご紹介したいと思います。
Contents
映画『去年の冬、きみと別れ』主演は岩田剛典さん!過去の出演作と、気になる経歴は?
ここで岩田剛典さんについてご紹介します。
岩田剛典(いわたたかのり)さんは1989年3月6日生まれ、愛知県出身で現在28歳です。
お父さんは名古屋で老舗革靴メーカー「マドラス」を始め、様々な会社を経営されているとか。
以前、情熱大陸で特集されたときに少しだけ映った名古屋の大豪邸の実家が話題になっていましたね。
子供時代はとにかく成績が良く、全国模試では愛知県で1位、2位を取っていたそうです。
中学校は慶應義塾中等部に入学し、中学、高校、大学と慶應義塾という学歴の持ち主でもあります。生粋の慶応ボーイです。
大学は法学部。慶応の法学部をストレートに卒業できるのは3分の1と言われているくらいの難関です。
卒業生は法曹界を始め、各界のトップで働いている人が多いです。
そこをストレートで卒業しているのですからすごいですね。まさしくエリートコース。
そしてこのイケメンですから、モテたでしょうね!
「ミスター慶応」の最終候補者にも選ばれています。
天が二物も三物も与えた人なんですね。
大学在学中に慶応大学で超有名なダンスサークル「Dancing Crew JADE」に所属して活動を始めました。
「JADE」は軽いサークル、いわゆる「飲みサー」ではなく、真剣にダンスに打ち込む部員が100人を超える大人数のサークルで、岩田さんは部長を務めていたそうです。
当時からとても目立っていたんですね。
「JADE」の先輩で、当時EXILEのメンバーだった小林直巳さん(現在、三代目J Soul Brothersのメンバー)から誘われたことがきっかけで、2010年に就職先の内定を辞退して三代目J Soul Brothersのパフォーマー候補者となりました。
辞退した内定先の企業は明らかにされていませんが、日本でも最大手の企業数社から内定を勝ち取ったそうで、最終的に辞退した際に「辞退したのは君が初めて」とも言われたそうですよ。
驚くくらいにいろんな才能に恵まれていて、華々しい経歴です。
その後の経歴は?
パフォーマー候補となってすぐに三代目J Soul Brothersのメンバーとなり、2014年にはEXILEにも加入しています。
一気にスターダムを駆け上がっていますね。
数々の男性ファッション誌でも表紙を飾り、女性だけではなく男性からもそのファッションや生き方に注目が集まっています。
ファンからは「がんちゃん」という愛称で親しまれています。
熱狂的なファンも多いですね。確かに、強く人を惹きつけるものを持っている方ですよね。
公式InstagramやTwitterでは定期的に情報や写真をアップしていて、露出が多いです。
ファンとしては嬉しいでしょうね。
東京ドーム10公演🌈✨
ありがとうございました🗼 pic.twitter.com/qOlolh7HK7
— Takanori Iwata (@T_IWATA_EX_3JSB) 2017年11月3日
(誕生日には子供時代の写真とファンへのメッセージも)
俳優デビューは2011年のドラマ『ろくでなしBLUES』です。
その後少し間が空いて、2014年から本格的にドラマ、映画に進出し始めました。
過去の出演作
<テレビドラマ>
- ろくでなしBLUES 第7話(2011年8月17日、日本テレビ)
- ディア・シスター(2014年10月 – 12月、フジテレビ) – 櫻庭永人 (ハチ)役
- 戦力外捜査官 2時間SP(2015年3月21日、日本テレビ)
- ワイルド・ヒーローズ(2015年4月 – 6月、日本テレビ) – 佐伯春太郎 (チョコ) 役
- HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜(2015年10月 – 12月、日本テレビ)- 緋野盾兵 (コブラ) 役
- HiGH&LOW Season2(2016年4月 – 6月)
- ナイトヒーロー NAOTO 第5話(2016年5月、テレビ東京)- エンディングダンス
- 砂の塔〜知りすぎた隣人(2016年10月 – 12月、TBS) – 生方航平 役
- 世にも奇妙な物語’17秋の特別編「運命探知機」(2017年10月14日) – 主演・和泉涼平 役
<映画>
- クローズEXPLODE(2014年)- 柴田浩樹 役
- 植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年)- 主演・日下部樹 役
- HiGH&LOW(2016年 – 2017年) – コブラ 役
- ROAD TO HiGH&LOW(2016年)
- HiGH&LOW THE MOVIE(2016年)
- HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年)
- HIGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY(2017年)
- HIGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION(2017年)
- SWAN SONG(2017年)- アサヒ 役
- パーフェクトワールド(2018年)- 主演・鮎川樹 役
俳優デビューしたばかりでまだそんなに多くの作品に出演してはいませんが、初主演した映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました 』は大ヒットを記録しました。
主人公の家に突然居候することになった謎のイケメンを爽やかに演じていたのが印象的ですね。
この役で日本アカデミー賞の新人俳優賞と話題賞をW受賞しています。
そんな岩田剛典さんが挑んだサスペンスが今作の『去年の冬、きみと別れ』というわけです。
どんな役を演じるのか気になりますね。
そういえば三代目のメンバーでは山下健二郎さんも結構俳優としてがんばっていますよね。
こちらも期待したいところです。
映画『去年の冬、きみと別れ』で岩田剛典さんはどんな役なの?
映画『去年の冬、きみと別れ』で、岩田剛典さんは主人公の耶雲恭介(やくもきょうすけ)を演じます。
耶雲は新進気鋭のルポライター。
こちらが小説なのでぜひ読んでみてくださいね。
婚約者との結婚を控え、本の出版も目指しているという乗りに乗った彼が目をつけたのは、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件でした。
事件の容疑者とされたのは天才写真家の木原坂雄大でした。
原作ではまたこの木原坂は最悪なやつなんですよね。
原作ネタバレの記事についてはまた作成次第、ご紹介させていただきます。
耶雲は少しずつ事件の真相に近づくにつれ、事件の闇にとらわれてしまうという設定となっています。
登場人物全員が、人間の表と裏の顔であったり、人間のもつ様々な感情を表現する、先の読めない複雑なストーリー展開だと感じました。
その中で僕が演じる耶雲恭介は、ストーリーテラーでもあり、心の中に抱えるトラウマと戦う役柄。
この撮影期間ずっと悩みながら、役に没頭しないと演じるのが難しいと思うほど、とてもやり甲斐のある役柄だと感じました。
この作品できっと観た事のない俳優としての新たな姿を見せられると感じています。
自分にとって挑戦でもある難しい役柄ではありますが、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたいと思います。
来年春の公開、楽しみにしていてください。
引用元
登場人物全員が複雑な顔を持つという作品の主人公は、なかなかに難しい役どころです。
俳優としての新たな段階への挑戦ということですね。
トラウマとの戦いの表現も見どころです。
ここでSNSでの岩田剛典さんの演技評価を見てみましょう。
岩田剛典演技下手なのに、演技に対する熱意は誰にも負けてなくて、体は弱ってるのに心は強気でいるところ本当に凄いな、と思う。そういうところも好きだな〜。トラモバみたらめっちゃ思う。
— 마 나 (@___lllgh) 2017年7月22日
嬉しい嬉しい
映画出てくれると大画面で剛典見れるし舞台挨拶もあるし俳優の岩田剛典見れるしどんどん演技が上手くなる剛典見ていけるし。遠い存在にはなっていくけど。— のりんこ。 (@iwata_ta7) 2017年7月31日
楽しみすぎて仕方ないがんちゃんスクリーンでまた見れるねんで、わたし演技してる岩田剛典めっちゃ好きやねん。 pic.twitter.com/PW8QKPHraU
— 👋 (@__kn524v) 2017年6月10日
岩田剛典さん、植物図鑑は
友達の間でもとても話題になったり
岩田さんの自然な演技がよかったと
思います。#日本アカデミー賞応援ツイート— ぽてえり (@masakiLDH_ELLY) 2017年3月3日
いろんな評価が混ざっているという印象でした。
でも、熱意が感じられるという文章は多かったですね。
やはりイケメンというかアクションの多い映画には多く出演し、植物図鑑のようなほんわか系も演じました。
今回はサスペンスなのでまた違った演技の評価が出てくることでしょうね。
俳優としてはデビューしたばかりですし、これからの演技がさらに期待できそうです。
まとめ
今回は映画『去年の冬、きみと別れ』で主演する岩田剛典さんについてまとめてみました。
とにかく様々な才能を持った方ですね。
俳優としての活躍もますます楽しみになってきました。
映画『去年の冬、きみと別れ』では複雑な事件を追うルポライターをどのように演じてくれるのか大注目です。
公開は2018年3月10日です。見逃せませんね。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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