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『ザ・シークレットマン』のネタバレと感想!リーアムのクールな演技が最高

映画マニア、管理人です。

管理人の好きな俳優にリーアムニーソンさんがいますが、そんなリーアムニーソンさん最新作の映画を今回はご紹介したいです。

『96時間』『ラン・オール・ナイト』のアメリカの戦うオヤジこと、リーアム・ニーソンの最新作が遂に2018年2月24日に日本公開されます。

ちなみに今なら無料で『シークレットマン』を見れますのでこちらをどうぞ!

何でも今回は実話ものとか。

管理人のイメージは「ザ・アクション」みたいな感覚なのですが、今回はどうもそうではないようです。

どんな映画なのか?ニーアムニーソンがどんな役なのか調べてみました。

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Contents

『ザ・シークレットマン』ってどんな映画?あらすじは?

ある日、ワシントンD.Cで深夜に民主党本部に忍び込んだ不審な5人の男が逮捕されるという事件が起きました。

犯人たちは盗聴器を仕掛けようとしていたことから、事件の責任者であったFBI副長官のマーク・フェルトは政府に彼らを操る勢力がいるのではないかと疑念を持ちます。

信念の為に真相を明にしようとするマークでしたが、時のFBI長官グレイはホワイトハウスの命令を受けて捜査を打ち切ろうとします。

フェルトは真実を明らかにするために自身の存在を賭けた大勝負にでます。

アメリカをもっとも騒がせた大統領の汚職事件「ウォーターゲート事件」。

それは一人の内部告発者のリークからはじまりました。

『ザ・シークレットマン』はこの謎の告発者であったマーク・フェルトの視点で描かれた映画です。

なかなか緊迫した雰囲気ですね。この事件は過去に何度も映画化されています。

一番有名なのは『大統領の陰謀』でしょうか。

若かりし日のダスティン・ホフマンがかっこいいです。

アカデミー賞4部門受賞のアラン・j・バクラ監督の代表作ですね。

比較的新しくて関連がある作品では『フロスト×ニクソン』がおすすめ。

ニクソン大統領退任後の初のテレビインタビューを描いた作品です。

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『ザ・シークレットマン』キャスト情報

リーアムニーソンさんをはじめ、豪華なキャスティングが期待されています。

しかもクールなリーアムニーソンさんが今回はみれます!

ただやはり『96時間』のような演技なのは確実でしょう!

主演はリーアム・ニーソン

1952年生まれ、北アイルランド出身

冒頭でも書きましたが最近では『96時間』での最強パパ役が印象的です。

それ以降アクション映画への出演が目立ちますが、若いころはそんな役のイメージはあまりなく、代表作としては1993年のスピルバーグ監督『シンドラーのリスト』では主演のシンドラーを演じています。

『マイケル・コリンズ』(1996年、ニール・ジョーダン監督)など芯が強い善良な男のような役柄を演じています。

そういえばスター・ウォーズのクワイ・ガン・ジンもこの方ですね。

なんというか大物の割にはどんな役でも引き受けています。

マーク・フェルトの妻オードリーにダイアン・レイン

1965年生まれ、アメリカ出身

80年代前半に『コットン・クラブ』『ランブルフィッシュ』『ストリート・オブ・ファイアー』というヒット作に出演し時代を象徴する女優となりました。

20代からはまるでヒット作に恵まれず比較的不遇な時代を過ごします。

30代からは徐々に復活しました。

最近ではリメイク版『スーパーマン』シリーズでは主人公の母親マーサ・ケントを演じています。

スタッフは?

監督のピーター・ランデズマンってどんな人なのでしょうか?

2013年の『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』でデビュー。

2015年に『コンカッション』を発表し本作で三本目の監督。

前身はニューヨーク・タイムズ・マガジンなどで記者をしており、雑誌業界のピュリッツァー賞ともいわれる海外特派員クラブ賞で2度の最優秀国際人権報道賞を受賞している生粋のジャーナリスト。

また画家や小説家などでも活躍する多才な人物。

スポーツ業界と戦う医師を描いた『コンカッション』文句なしにおすすめ。

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『ザ・シークレットマン』のネタバレ情報

まあ日本でも何度も取り上げられている超有名事件なのでほとんどの方がおおまかな流れはご存知かと思います。

民主党本部に侵入した犯人たちとホワイトハウスは無関係として事件が解決に向かう頃、ワシントン・ポストの記者が内部告発者の協力をもとに大統領の支持があったとする記事を連載しはじめます。

強力な司法妨害がホワイトハウス主導で行われる中、大統領執務室での会話を録音したテープの存在が明るみに出たことからニクソン大統領が辞任に追い込まれます。

大統領が辞任に追い込まれたのはニクソン大統領が初めてでした。

またこれ以降大統領のスキャンダルは常にウォーターゲート事件と比較されたり、内部告発者マーク・フェルトが名乗ったディープ・スロートという名前は特に内部告発者を指す言葉として認知される。

法律・政治・文化の多岐にわたって影響を残しています。

以前ご紹介した『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の主人公キャサリン・グラハムはこの事件でも活躍しました。

海外の評価や感想も?

IMDBでは640件の評価が寄せられており平均点が6.3点とまずまず好調の成績。

7点を付けた方が25%、6点が21%ついで8点と10点が12%と多いので安心できる映画と言えそうです。

題材の新鮮さを加味すれば非常に好成績といえるでしょう。

ロッテン・トマトでは39%がポジティブな意見。

平均点は5.4点、こちらのサイトは評価が偏りがちですのでまずまずといったところでしょうか。

『ザ・シークレットマン』の見所はやっぱりリーアム・ニーソン

題材については日本人でもよく知っている事柄なだけに映画の比重は人間ドラマ、政治劇に重きを置かれているようです。

そうなると見どころはやはり主演のリーアム・ニーソンの演技。

ということで過去の彼の主演作品を調べてみました。

名前のある役としては1981年の『エクスカリバー』で映画デビュー。

円卓の騎士で有名なアーサー王の生涯を描いた作品です。

その後、いくつかの映画には出演しますがメインキャストとして役が与えられるのは、1987年の『容疑者』(ピーター・イェーツ監督)での浮浪者=容疑者役まで待ちます。

ちょっと目力が強すぎる気もしますが、汚い格好でもわかるほどに容姿端麗ですね。

次に特筆すべきはサム・ライミ監督の『ダークマン』(1990年)での主演ダークマン役でしょうか。

カルト作品でファンが多いですね。私は良さがわかりませんでした。

そして1993年にスピルバーグの『シンドラーのリスト』。

ラストシーンの後悔の嘆きは印象的でした。

書いていて思いましたが3年ごとになにか良い役柄があたっていますね。

次の節目も3年後。

1996年『マイケル・コリンズ』でヴェネツィア国際映画祭 男優賞を受賞。

しかしその翌年には『レ・ミゼラブル』で主演を演じてやっと軌道にのったような印象です。

そこそこの活躍をつづけ、低予算ながら大ヒットした『96時間』で復活。

その後も多様な役柄でいろんなジャンルの映画に出演されています。

やはり年を取って渋さが深く出てからの方がかっこいいですね。

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まとめ

映画の主人公であるマーク・フェルトさんは1973年にFBIを退職後も92歳になる2005年まで自分がディープ・スロートであることを隠し続けた鋼鉄の男です。

そういった意味では主演はバッチリなのではないでしょうか。

何かをこなすために前に進んでいく、自分を曲げないという役においてはキャリアは申し分ない。

ともあれ公開は2018年2月24日より全国一斉ロードショーです。

お見逃しなくどうぞ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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