手をあわせた人の、死に際が見えるみこと。
父親が再婚したことで、兄弟になった姉・沙羅にずっと思いを寄せていた。
しかし、1年後の沙羅の誕生日に、沙羅が死ぬという映像を見てしまう。
はたしてみことは、沙羅の運命を変えることができるのだろうか。
犬の未来は見えない。見えるのは人間の未来だけ #4分間のマリーゴールド #4マリ #4マリday
— littlegirl@完全に千住レス (@little1girl7) October 18, 2019
「4分間のマリーゴールド」2話ネタバレ
沙羅の健康状態を気にするみことの異変に、最初に気がついたのは弟の藍だった。
家族の料理を毎日作る藍は、スーパーで出会ったおばあちゃん・和江に、料理を教わっていた。
そのおばあちゃんは、何度も救急車を呼んでおり、そのたび大したことがないため、救急隊を困らせるおばあちゃんだった。
藍はそのおばあちゃんから料理を教わっているのを、同級生に知られて、からかわれていた。
でも藍は料理をやめることはなかった。
ある日、藍が再び和江のもとを訊ねると、具合が悪そうだった。
いつも美味しい和江の料理が、いつもと味つけが違う。
そして具合があまりよくないので、といってベッドに横になる。
その姿を見た藍は、救急車を呼ぼうとするが、和江が
「むやみに呼んだら、本当に必要な人のところに行けなくなる」
といつも救急隊員に釘を刺されている言葉を口にした。
だが、藍は、和江を放っておけず、救急車を呼ぶ。
病院に搬送する車のなかで、和江と手をあわせて、和江の死に際を見たみこと。
搬送予定の病院では治療が完全に行えないと、違う病院に搬送するように頼む。
しかし所見だけで判断することはできない、と他の救急隊員から止められてしまう。
和江に寄り添っていた藍だったが、検査の結果、みことが言っていた病気が発見される。
藍は、なぜみことが病名と、治療先を言い当てたのか不思議に思う。
和江が手術中、かけつけたみことに、なぜ藍が料理を続けるのか、その気持ちを、みことにだけ藍は告白した。
高校に入学した藍は、周りからいじめられていて、すぐに家に帰ることができなかった。
その時、公園であった和江に、料理をもらったのだった。
和江の料理はおいしくて、食べるうちに、どんどん元気になっていった。
それから家族の料理を作りだすと、献立を考えたりするのは大変だったが、元気が湧いてきたのだ。
藍は、和江と出会うことで、元気がでて、学校での悩みも忘れられた。
みことはその話を聞いて、泣きだした。
だが、そこに看護師が走ってきて、病室に呼ばれる。
亡くなってしまった恩人の和江を前に、藍は泣き崩れた。
第2話メッチャ感動やないの😂
イジメにしんどくて、でもかずえちゃんが救ってくれた!
ありとうかずえちゃん!😭#横浜流星 #4分間のマリーゴールド #4マリ
— むっちゃ (@GPQtAb2gsUeCoVN) October 18, 2019
和江の葬儀の後、藍がみことに訊ねた。
「何で病名分かったの?」
するとみことは
「見えるんだ。俺、人の最後の時が分かるんだ。」と明かしました。
続けて、和江が亡くなる時が見えたこと、未来を変えることはできないことも。
それを聞いて、藍は
「変えれないってわかってたのに、変えようとしてくれてありがとう」
と頭を下げた。
みことは帰り際、沙羅の未来が見えたことは隠していた。
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