美食探偵(9話最終回)ネタバレ感想・考察!マリアは最後に死んだの?続編はココがメインかも?

ついに最終回を迎える「美食探偵」

マリアと共に、深い深い闇の底に沈んでしまった明智は、どうなってしまうのか?

そんな愛し合う2人を見てしまった苺は…?

事件の終末はいったいどんな展開になるのでしょうか?

美食探偵(9話・最終回)ネタバレ感想!

マリアと共に、深い闇の底に自ら身を投じた明智。

そんな明智を見た苺は泣き叫んだあと、放心状態になってしまう。

苺の傍らにいた桃子は、そんな苺を強く抱きしめる。

深い底を探しても、そこに明智とマリアの姿はなく、2人は事務所に戻ってきた。

だが、少しして、暗い顔をした明智だけが事務所に戻ってくる。

そして「悪いが疲れている」と言って、2人を事務所から帰らせた。

2人は「明智がマリアを殺したのでは」と推測していた。



母からお願いされ、実家のホテルで行わる和菓子の選定会に呼ばれた明智。

前日に、明智のもとにマリアから手紙が届く。

「また近々お会いしましょう」

と書かれており、苺は険しい顔をした。

明智はマリアを殺していなかったのだ。



そして事件当日、選定会に訪れた明智。

苺は駐車場で明智が終わるのを、待つことに。

その日は、サミットで提供される和菓子が選ばれるということもあり、次々と総理や大臣たちが到着。

選定会が始まる前に、マリアを見かけた明智は焦る。

急いでマリアを探すが、そのタイミングで、要人たちに和菓子が振舞われていく。

「…まさか!」

その時、苺は駐車場で「日本橋毬屋」と書かれた車を見つけた。

急いで携帯で調べるが、お店が存在していない。

苺が車に近づくと、異変に気付いたシェフによって、苺は拉致されてしまう。



会場では和菓子にトリカブトの毒が混入される。

ギリギリのところで明智は気付き、口に運んだ明智の母も助かった。

ホテルの部屋で休む母に明智は

「私より先に死なないでほしい。そして、はやく結婚してほしい。」

とお願いされる。



しかし、そこに大臣が死亡したと連絡が入る。

急いで明智は苺の待つ車へ行くが、そこに苺の姿がない。

上遠野刑事が追いかけてくるが、明智は刑事たちにマリアたちの存在を隠す。

上遠野は、「和菓子に毒が入っていたのを知っていたのでは?」と明智に尋ねるが、明智は答えない。

何かを知っているのではないか、と思った上遠野だったが、明智を逃がす。


上遠野たちが駐車場を離れると、後ろ姿のマリアが歩いていくのが見える。

「私たちの命がけのゲーム」

といったマリア。

するとそこへ、苺も乗った車が到着する。

だが、反対側から、高橋警部補が現れ

「動かないでください」

と銃を向ける。

しかしその瞬間、明智はマリアの手をつなぎ、走り出した。

それはまるでマリアを助けるように。


その様子を車のなかから見ていた苺は再びショックを受ける。

シェフは車を動かして、高橋警部補を止めて、マリアと明智を逃がす。

やってきた車に「毬屋」と書かれていたことで、高橋警部補は「マリア」と関係があるのでは、と疑うが、シェフが車を発進させたため、後を追うことができなかった。




森のなかに逃げ込んだ明智とマリア。

それに追いついてきたシェフの車に乗り込むマリア。

苺が車に乗っていることは告げないままだった。

車に乗ったマリアは、苺の姿を見ると

「最後になにを食べたい?

今日殺されるとしたら」

と言ってにっこり笑った。


苺からの連絡が帰ってこないことに焦った桃子は、急いで警察を訪ねる。

事務所に戻ってきた明智のもとに、マリアからポストカードが再び送られてきていた。

それは最後の晩餐の絵が描かれた、ポストカードで、明智はそこへ向かうため、桃子を呼び戻す。

そして、指定された「最後の晩餐」に向かっていた。



最後の晩餐を前に、マリアたちにひずみが起きようとしていた。

林檎が故郷に残してきた祖父が、心臓発作で亡くなった、と連絡が入る。

そして、料理を作るシェフの背後かられいぞう子が抱き着いていた。

死体の解体作業を行ううちに、だんだんれいぞう子は、シェフに惹かれていったのだ。


そのころ、明智は晩餐の場所に到着。

建物へ歩いていく明智に、桃子は泣きそうになりながら声をかける。

「苺をお願いします、苺は親友なんです。」

それを聞いた明智は、返事をするように片手をあげて、去っていった。



苺が席につくと、明智とマリアがやってきて、席につく。

テロのように大臣を殺したことを怒っている、と明智が伝えると、マリアは

「嬉しい、私があなたの心を支配出来て」

と言って笑った。



ご飯がシェフによってよそわれていると、

シェフが

「毒は入っていませんよ」

と言って笑った。

それを聞いた苺が、

「私も料理人のはしくれです。

料理人として自分の料理に毒が入っていない、というのは悲しいです」

と伝えた。

シェフの料理を食べた苺は

「おいしいけど、おいしくないです」

といって、シェフを見つめた。

「柔らかくて、ソースも上品で。

これが最後の晩餐なんて、私は嫌。

お料理っていうのは食べる相手のことを思いやって作らないと、おいしくならないと思います。

こんな毒が入っていない、と言い訳しなきゃいけない料理より、私が作るちくわの磯辺あげのほうがおいしいです。

これが私と明智さんの最後の晩餐なんだとしたら、

私と明智さんに、おいしいものを食べさせてください!」

と涙目になりながら言った。

それを聞いたシェフはじっと苺を見つめる。


次の瞬間、マリアは苺に近づいて、首にトリカブトの毒を注射した。

急いで苺を担ぎ、外へ出ようとする明智に

「もう遅い、手遅れだ!!!」

とシェフが言い放つ。



それを聞いた明智は「一号ーーーー!」と言って叫ぶ。

その明智を見てマリアは笑いながら

「見て!これが絶望よ!!!」

と高らかに笑う。

しかしシェフ・林檎・れいぞう子は笑わず、じっと明智を見つめた。


苺をソファに下ろした明智に

「絶望を知ることで、目覚めるものがある」

と嬉しそうにマリアは言った。

「どう?最後の晩餐のメインディッシュの味は?」

と続ける。

明智はそれを聞いて

「僕は世の中のすべてに絶望していたのかもしれない。

僕が僕らしく生きようと変人なのだといわれた。

でも僕は、僕を真正面から受け止めてくれる人と出会えたんだ。」

と言って、マリアを見た。

「ちくわのいそべあげだ。」

それを聞いた、マリアはぽかんと口を開けて、明智を見た。

「こんな僕でも生きていいんだと。

食べることで、生きる希望が生まれる。

それをいつも、全身で示してくれていたのが、この人だった。」

明智はそういうと、優しく苺の頬を撫でる。

「そんな人を君は殺した!」

明智は目に憎しみを込めながら、マリアに向き合った。


向かってきた明智に対して、マリアは

「私たちは絶望で結ばれているの。」

と言って、明智の頬を撫でようとする。

すると、明智はマリアの手を握って

「君はまだ分かっていない。

ここには、まだ希望がある。」

マリアはそれを聞くと

「こんなところに残されている希望って何よ!」

と言って、激昂する。

次の瞬間、部屋の中に向かって、明るい照明が当てられる。




「テロリスト集団、でてこーーーーい!」

それは挙動不審な桃子の跡をつけてきた、上遠野刑事たちだった。

突入の瞬間を、伺っている上遠野たちだったが、どんどん遠くからサイレンが近づいてくる。



部屋のなかでは、林檎たちが

「私たちにはもう、マリアさんしかない。」

「生きている資格なんてない」

と明智に言っていた。



それを聞いたマリアは、キッチンにあった包丁を持って、外に飛び出す。

そして、上遠野刑事に向かって、包丁をふりおろした。

明智やシェフはマリアを追いかけるが、間に合わない。



間一髪のところで、上遠野がそれをよける。

しかし再度、マリアが包丁を振り下ろそうとすると、高橋が飛んできて、拳銃を向ける。

拳銃をマリアに向かって撃つ。

しかしマリアに変わって、撃たれたのはシェフだった。

血を吐くシェフに向かって、明智は言った。

「注射器のなかをすり替えたのは君だね。

トリカブトを撃たれた時の症状が、苺にはなかった。

ここにも希望があった。」

それを聞いたシェフは、血を吐きながら倒れ、明智の肩に手を置いた。

「まだ、デザートが仕上がってないんだ。

苺のムースなんだ、うまいぞ」

そういうと、再び入口に向かって歩き出す。

しかし次の瞬間、倒れて亡くなってしまう。


息絶えたシェフに向かって走り出したれいぞう子が泣き出した。

その隙を見て、マリアは逃げ出していた。

急いで明智も桃子の運転する車に乗って、追いかける。


マリアがたどり着いたのは、以前自殺しようとした、あの崖だった。


「あの日、死んでもかまわないって思っていたけど、神様は助けてくれた。

もう1度神様が助けてくれたら、私を愛してくれる?」

切ない顔をしながら、マリアは明智の頬を撫でる。

明智も切ない顔をしながら、マリアを見つめるが、何も答えない。

その表情を見て、マリアは悟った。

まるで明智の表情は「君のことは愛せない」と言っているようだった。

背後からパトカーのサイレンが聞こえる。



目が覚めた苺も一緒にパトカーに乗ってやってきた。

しかし苺が見た崖の上には、明智しかいなかった。

明智は何も答えなかったが、マリアは崖から飛び降りたのだろう。



上遠野は、「マリアは自分から飛び降りた」と言ったが、マリアの遺体は数日たってもあがらなかった。

それを聞いた苺は、複雑な顔をするしかなかった。



数日たち、苺が明智の事務所に訪れたが、明智はマリアのことを口にしなかった。

苺も、自分からはその話をしないようにした。



海の底に沈んでいくマリアは想像をしていた。

明智も含め、シェフやれいぞう子たちが集まって食卓を囲む。

それはとても幸せで、満ち足りた晩餐。

目を開けたまま、マリアは海の底へそこへと、沈んでいった。



どこかにマリアがいるのでは、と怯えながら生活する苺。

そしてネットの世界では、マリアの代わりにココが、悩める子羊たちを、『マリアの部屋』へ案内していたのだった。


まとめ

マリアがついに死んだ…?

と続編を期待させる終わり方でしたね。

苺自身が怯えながら生活する感じが、すっきりしない終わり方で、さらに続編を感じさせましたね。

どうやら続編では、今回の選定会の場面が最新刊に掲載されているようです。

ですので、原作に合わせて、ここで終わりをドラマ版として作ったみたいですね。

実際ここから続編があるのか、という点については、原作がある程度進まないと難しそう。

マリアとどうなったのか、についても原作ではマリアが崖から飛び降りるシーンには至ってないので、ドラマオリジナルとなりそうです!

続編をやるために、マリア不在の間は、ココが代役を務めていた、という点からマリアが復活しても違和感がないようにしているみたい。

ここから、どうやって原作とつなげるのか、がポイントになりそうですね。

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