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翔んで埼玉(映画)って関東以外在住の方でも楽しめる?県民から文句はなかった?

究極の”埼玉ディス”映画として2019年の話題をさらった『翔んで埼玉』。皆さんはもう観ましたか?

「見逃してた!」という方には朗報なのですが、2月8日(土)にフジテレビ系列で地上波初放送(しかも完全ノーカット!)されることが決定しています。

大爆笑間違いなしのコメディ超大作なので、劇場公開を逃した人も、忙しくてレンタルできていない人も、これを観ないなんて手はありませんよね。

もしも「自分は埼玉県民や千葉県民じゃないから……」なんて理由で観ていないとしたら、本当にもったいないですよ!

今回はこの『翔んで埼玉』が関東以外の人にも楽しんでもらえることを熱く語るので、ぜひ読んでみてください。

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Contents

『翔んで埼玉』はどんな映画?


『翔んで埼玉』(2019年)は、東京都民から虐げられている架空の県「埼玉」を舞台にしたコメディ超大作です。

原作は『パタリロ!』で知られる魔夜峰央の同名漫画。1983年まで連載された未完の作品であり、当時はほとんど話題になりませんでした。

しかし、2015年頃からインターネット上で再注目され、さらにはテレビ番組でも取り上げられたことで、ついには復刊されることに。蓋を開けてみれば、累計発行部数60万部を突破する大人気漫画となりました。

そして2019年、二階堂ふみとGACKTを主演に迎え、実写映画『翔んで埼玉』は公開されたのです。

関東以外在住の方でも楽しめる?

『翔んで埼玉』に登場するのは、埼玉県のほかに東京・千葉・神奈川など関東県一帯。特に千葉県民にとっては「あるあるネタ」で盛り上がること間違いないはず。

とはいえ、別に関東に住んでいなくても十分に面白い作品ですよ!

というのも、この作品のテーマは郷土愛。どんな都道府県にも全国に誇る名産や名物ってありますよね。ときには自虐ネタに走ることもあるかもしれませんが、結局みんな地元が好きなんです。

そんな郷土愛を究極にデフォルメしたコメディとして、『翔んで埼玉』は万人に観てほしい作品です。

特に映画のラストで語られる「埼玉化計画」には、ハッとさせられる人もいるのではないでしょうか?

県民から文句はあった?

かなり痛烈な埼玉差別(と千葉差別)をしている『翔んで埼玉』ですが、両県民から批判やクレームはあったのでしょうか?

原作者・魔夜峰央のインタビューによると、埼玉県民からのクレームはまったくと言っていいほどなかったのこと。ここまで突き抜けたコメディとなると、埼玉の人も怒るどころか笑ってしまうのでしょう。

ちなみに、埼玉県知事の上田清司もこの映画についてコメントしており、「悪名は無名に勝る」と肯定的にとらえている様子。実際、『翔んで埼玉』を通して埼玉県の魅力を発見した方も多いのではないでしょうか。

Twitterを見ても、作品としての出来に関するコメントはありましたが、差別そのものを問題化するコメントはありませんでした。

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『翔んで埼玉』のあらすじは?

時は現代、埼玉に住む愛美は、結納のために両親とともに東京へ向かっていました。

愛美は結婚後、憧れの東京に引っ越すことが決まっています。ついにダサい埼玉を抜け出し東京都民になれる、そう浮かれている彼女に向かって、もっと埼玉県民としてのプライドを持つように諭す父。

そんな中、車内のラジオ(NACK5)から聞こえてきたのは、「埼玉解放運動」という都市伝説を描いたラジオドラマでした。

物語は都市伝説へと移ります。その昔、埼玉県民は東京都民によって厳しい迫害を受けていました。彼らは通行手形がなければ東京の街を歩くことさえできず、見つかればすぐに強制送還されていたのです。

そんな東京にあるエリート校に、アメリカ帰りの美男子・麻実麗が転校してきます。土地の差別なく人と接する麗に対して、生徒会長の壇ノ浦百美は敵意を向けます。しかし彼の才気と紳士的な態度の前に負け、やがては恋に落ちてしまうのでした。

実は、麗の正体は埼玉県民でした。故郷である埼玉を解放するため、身分を偽り東京へと潜入していたのです。百美はそんな麻実の戦いについていくことを決めます。その戦いの目的は埼玉県民への通行手形を撤廃することにありました。

やがて戦いは、埼玉と対立する千葉との全面衝突へと発展していきます。そしてそこには、百美の父親にして東京都知事・壇ノ浦建造の陰謀があったのです。

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『翔んで埼玉』のキャストは?

ここでは『翔んで埼玉』のキャストを紹介します。

壇ノ浦百美(二階堂ふみ)


東京のエリート校である白鵬堂学院の生徒会長で、東京都知事・壇ノ浦建造の息子です。

二階堂ふみが男性を演じるのは初めてですが、特に違和感もなく役に入り込んでいました。原作の設定からして男性が演じられるキャラクターではないですし、サバサバした魅力もある彼女は適役だったといえるでしょう。

麻実麗(GACKT)


白鵬堂学院に転校してきた容姿端麗の男。正体は隠れ埼玉県民であり、祖国解放のため百美とともに立ち上がるのでした。

GACKTが俳優として活躍するのはこれが初めてではなく、2007年には大河ドラマ『風林火山』で上杉謙信を見事に演じています。

ちなみに、二階堂ふみもGACKTも沖縄県出身です。

阿久津翔(伊勢谷友介)


東京都知事・壇ノ浦建造の執事。その正体は千葉県民で、レジスタンス「千葉解放戦線」のリーダーでした。

伊勢谷の悪役ぶりは堂に入っていますよね。同じく2019年に公開された『マチネの終わりに』でも悪い男を見事に演じていました。

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まとめ

今回は『翔んで埼玉』のあらすじや魅力などを紹介しました。

どうだったでしょうか?

少し真面目な話になりますが、地方創生や格差問題が叫ばれている時代に、この作品がヒットしたことは象徴的といえます。

もちろん肩の力を抜いて楽しめるコメディに仕上がっていますが、あらためて観ると、そこに深い主題を発見できるかもしれません。

また地元色が強い映画ですが、全然関東以外の方でも楽しめる映画と思います。

突き抜けた二階堂ふみの演技を見るだけでもかなり面白い!

おすすめします!

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