「U-NEXT」のオリジナル配信ドラマとして『すじぼり』の製作が決定しました。
タイトルの「すじぼり」ってなんでしょう??もしかして・・刺青!
監督は、若手の鬼才として呼び声の高い「小林勇貴」・主演は、さまざまな映画・ドラマで活躍する注目の実力派若手俳優の「藤原季節」が出演します。
男性からの支持が熱い任侠系作品として期待が高まる「すじぼり」のネタバレやあらすじ、タイトルの意味やキャストも紹介します。
Contents
すじぼりとは?
「すじぼり」は、「東京難民」や「侠飯(おとこめし)」など、数々のハード作品を手がける小説家・福澤徹三の同名小説が原作の作品です。
ひょんなことからやくざの組事務所に出入りすることになり、人生からドロップアウトしかけた青年の視点から、時代に取り残され生きる道を失っていく “昔ながらの組の運命” が描かれます。
ネタバレやあらすじ!
主人公は「滝川亮」
大学生活も終わりが近いが、就職先は決まらない日々が続く。
将来への不安を抱くも・・・なにもできやしない日々が続く。
退屈や不満が横たわる日々のウサを晴らそうと、しょうもないことに手を出す。
亮は友達と、町のクラブが裏で販売する大麻を盗み出す。
しかし店のバックには、その筋の組がついており大事となる!
クラブの連中に追われ、亮が駆け込んだ店で偶然出会った「速水」という男に助けられる。
だが・・彼はまた別の組を率いる極道だった。
これを機に、亮は速水率いる速水総業でアルバイトをするようになる。
亮と仲良くなった速水の舎弟の松原は、速水と亮が襲撃を受けたとき、その身を投げ出し速水を守ったが彼自身命を落としてしまう。
亮の命を救ってくれた若き極道の死は、彼の心に拭えない深いキズを残す。
彼は考える・・
平凡と思っていた自分に激しい復讐心があることに気づく。
そして・・松原の死は自分にも責任があることが亮を深く悩ませる。
一歩前に踏み出すためのキッカケとして、彼は刺青を入れようと思い立つ。
いきなりネタバレ
前半は、巻き込まれ系で勢いがあって面白い!
極道の人たちが、どいつもこいつもかっこいいし。
でも後半は・・
銃やら刃物やら使ってキメすぎっていうか・・義を重んじる任侠道から離れ・・
映画調になりすぎてて・・
是非、後半もお楽しみください!
タイトルの意味やキャスト
本作タイトルの「すじぼり」とは、色や模様を入れる前の「線だけの刺青」のことです。
下書きとしてボカシの前に全体の輪郭を彫りどんなタトゥーもこの、「筋彫り」から始まることが多いのです。
人間は忘れる生き物!時にはとても大切なことであっても忘れることがあります。
人は、忘れてはならないこととして自然界の生物をその身体に「刺青」として刻み込むようになったと言われています。
刺青は彫る時に痛みが伴います!痛みが伴うことで記憶に深く刻み込まれるということになるのでしょうか?
キャスト
亮役の藤原の他、クールで昔気質な組長・速水役で高橋和也が出演。
速水の右腕・武石を日本アカデミー新人俳優賞を受賞した「篠原篤」が演じます。
亮の恋人・菜奈に扮するのは「万引き家族」の溝口奈菜。そのほかウメモトジンギ、川瀬陽太、浜田学など多くの演技派俳優たちが揃いました
藤原季節/主人公・滝川亮役
藤原季節さんは、”知る人ぞ知る”的なイケメンの実力派俳優で若手の注目株です。
スクリーンデビューは、土屋太鳳さん主演の映画『人狼ゲーム ビーストサイド』で注目され、端役ですが三池崇史監督『神さまの言うとおり』や、武正晴監督『百円の恋』など多くの有名監督の映画に出演しています。
その圧倒的な存在感のある演技が、期待できますね!
高橋和也/極道・速水役
高橋和也さんは、ロックバンド「男闘呼組」の元メンバーでバンド解散後は俳優業を中心に数々のドラマや映画の分野で活躍しています。
2014年公開の映画『そこのみにて光輝く』での演技が評価され、高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞した演技派でもあります。
篠原篤/速水の右腕・武石役
篠原篤さんは、2015年に映画「恋人たち」で主演に抜擢され、同作品で日本アカデミー賞をはじめ、高崎映画祭で新人俳優賞を受賞した期待の新人俳優です。
本作でも怪物演技を示し、今後の活躍が楽しみの俳優さんですね!
溝口奈菜/亮の恋人・菜奈役
新人女優・溝口奈菜さんは「万引き家族」に続き、今作でもオーディションでヒロインに抜擢され、主人公・亮の彼女で本人と同名の菜奈役を演じます。
可愛くてカッコいい女優さんとして、期待できますね!
まとめ
「すじぼり」は、人生をドロップアウトしかけた青年の熱くたぎる成長を描き「第10回大藪春彦賞」を受賞したハードボイルドドラマです。
アウトローの男たちの「熱き生き様」を期待しましょう!
「すじぼり」2019年6月より、U-NEXTで配信予定
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