わたしは心を嗅ぎ分ける!
『ぼくのエリ 200歳の少女』の衝撃再び!
スウェーデン映画『ボーダー 二つの世界』(Gräns)日本公開決定です!
『第71回 カンヌ国際映画祭』ある視点部門『グランプリ』
『第91回 アカデミー賞』メイクアップ&ヘアスタイリング賞(ノミネート)
切なくも美しい究極の北欧ミステリー!
ボーダー二つの世界(映画)ネタバレやあらすじ!海外の評価や評判まとめ!
紹介していきたいと思います。
Contents
『ボーダー 二つの世界』ネタバレ・あらすじ
スウェーデン国境税関職員の『ティーナ』は、特別な嗅覚の持ち主。
違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける、特殊能力を持っていた。
しかし、容姿の事で孤独と疎外を強いられていた。
その事もあり、人々から離れた自然に囲まれた家に『ローランド』と静かに暮らしていた。
ローランドは、ほとんど働かず、時々犬のトレーナーの仕事をする程度。
酒を飲んでは、テレビを見るような怠惰な毎日を過ごしていた。
ティーナにとっては、それでも誰かが家にいてくれる事が、ありがたかった。
ある日、ティーナは、スーツを着た男を呼び止めて持ち物検査をする。
スマートフォンに、児童ポルノファイルが入ったメモリーカードを隠していたが、それを発見する。
その一件をきっかけに、児童ポルノを取り締まっている刑事に、特別な能力を認められたティーナ。
刑事から、捜査に協力するように依頼される。
ある日、勤務中に奇妙な旅行者『ヴォーレ』と出会う。
ヴォーレも、ティーナと同じような顔をしていた。
所持品を全て調べても違法な物は、何も見つからなかった。
ティーナは、ヴォーレを見て、本能的に強い何かを感じた。
ヴォーレが、自宅の近くのホステルに泊まる予定である事を知り、自ら近づいていく。
後日、ヴォーレを自宅に招き、離れを宿泊先として提供する。
すぐに意気投合して、次第にヴォーレに惹かれていくティーナ。
しかし、ヴォーレには、ティーナの出生にも関わる信じられない秘密があった。
ティーナは、人生を変えるような事件に巻き込まれていく・・・
監督・脚本 | アリ・アッバシ(Ali Abbasi) |
出身 | イラン・テヘラン |
生年月日 | 1981年 |
経歴 | 『第31回 ヨーロッパ映画賞』監督賞(ノミネート) 『第54回 ゴールデン・ビートル賞』監督賞(ノミネート) 『ボーダー 二つの世界』 |
主な監督作品
2008年『Officer Relaxing After Duty』※ショートフィルム
2011年『M for Markus』※ショートフィルム
2016年『Shelley』
2018年『ボーダー 二つの世界』
スウェーデンの『スティーヴン・キング』と称される、
『ぼくのエリ 200歳の少女』原作者『ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト』
アンソロジー集『Pappersväggar』(Paper Walls)に収録されている、同名の短編『Border』を基にされた本作。
イラン系デンマーク人の新鋭監督『アリ・アッバシ』
原作者『ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト』『イサベラ・エクルーフ』が、共同で脚本を執筆しました。
『ボーダー 二つの世界』キャスト
わたしは心を嗅ぎ分ける 『ぼくのエリ』原作者の北欧ミステリー『ボーダー 二つの世界』日本版ビジュアル解禁 – https://t.co/f4EsaPgIbv pic.twitter.com/rdqMYOenkF
— ホラー通信 (@horror2_) 2019年7月2日
ティーナ『エバ・メランデル』
名前 | エバ・メランデル(Eva Melander) |
出身 | スウェーデン・イェブレ |
生年月日 | 1974年12月25日 |
経歴 | 『第51回 ゴールデン・ビートル賞』助演女優賞『フロッキング』 『第25回 クロトゥルーディス賞』主演女優賞(ノミネート) 『第31回 ヨーロッパ映画賞』女優賞(ノミネート) 『第54回 ゴールデン・ビートル賞』主演女優賞 『ボーダー 二つの世界』 |
主な出演作品
2010年『セッベ』
2012年『ヒプノティスト-催眠-』
2015年『フロッキング』
2016年『6A』
2018年『ボーダー 二つの世界』
ヴォーレ『エーロ・ミロノフ』
https://t.co/WpVWgyBX7N: Eero Milonoff voitti parhaan miessivuosan palkinnon ”Ruotsin Jussi-gaalassa” – Peikkodraama Raja sai kaikkien aikojen eniten Guldbagge-palkintoja https://t.co/8pySbxvllj pic.twitter.com/NxSPNJ9JSz
— Kulttuuriuutisia (@Kulttuurisi) 2019年1月29日
名前 | エーロ・ミロノフ(Eero Milonoff) |
出身 | フィンランド・ヘルシンキ |
生年月日 | 1980年5月1日 |
経歴 | 『ユッシ賞』助演男優賞(ノミネート)『オリ・マキの人生で最も幸せな日』 『ユッシ賞』主演男優賞(ノミネート)『Ganes』 『第54回 ゴールデン・ビートル賞』助演男優賞 『ボーダー 二つの世界』 |
主な出演作品
1994年『Rosa Was Here』『The Killing of a Cat』
1996年『Tomas』1997年『The Redemption』
2001年『A Suburban Tale』2003年『Bad Boys: A True Story』
2004年『Popular Music』2005年『Beauty and the Bastard』
2006年『Mystery of the Wolf』2007年『Ganes』
2008年『The Home of Dark Butterflies』『Blackout』
2011年『False Trail』『Six-Pack Movie』
2012年『Once Upon a Time in the North』『Ella and Friends』
2013年『Ella and Friends 2』2016年『オリ・マキの人生で最も幸せな日』
2017年『Wendy and the Refugee Neverland』
2018年『Matti and Sami and the Three Biggest Mistakes in the Universe』
『ボーダー 二つの世界』
ローランド『ヨルゲン・トーソン』
名前 | ヨルゲン・トーソン(Jörgen Thorsson) |
出身 | スウェーデン |
生年月日 | 1980年3月10日 |
経歴 | 2010年、ドラマで俳優デビュー。 ミュージシャンとしても活動。 2005年のデビューから、5枚のアルバムをリリースしている。 |
主な出演作品
2013年『Ego』『ストックホルムでワルツを』
2014年『Kärlek deluxe』
2017年『Måste gitt』
2018年『ボーダー 二つの世界』
『ボーダー 二つの世界』海外の評価や評判まとめ
スウェーデン映画協会が制定するスウェーデン映画賞
『第54回 ゴールデン・ビートル賞』9部門ノミネート、6部門で受賞します。
作品賞・主演女優賞・助演男優賞・音響編集賞・メイクアップ&ヘア賞・視覚効果賞
監督賞・脚本賞・編集賞(ノミネート)
『第71回 カンヌ国際映画祭』第2コンペティションである『ある視点部門』に出品。
『アカデミー賞』助演男優賞『ゴールデングローブ賞』助演男優賞『カンヌ国際映画祭』男優賞
『ベニチオ・デル・トロ』などの審査員を驚愕させて、見事『グランプリ』を受賞します。
映画評論サイト『ロッテン・トマト』には、現在115件のレビューがあります。
批評家支持率『97%』平均点『10点満点/7.9点』と高評価です。
映画・ゲーム・テレビ番組・ミュージックの評価レビュー集積サイト『メタクリティック』には、現在25件のレビューがあります。
加重平均値『75/100』と概ね好評です。
『アカデミー賞』監督賞『ギレルモ・デル・トロ』
『強い詩。社会に見捨てられた者が人生において愛と怒りの間で選択を迫られる、大人のためのおとぎ話。』
『メイクアップFX(特殊メイク)に興味があるなら、これ以上に良いものはない。上位1%』
映画監督、ハリウッドスターなど、アメリカの芸能人、約90%が愛読している『バラエティ』
『ジャンルの枠組みを超越し、ロマンス、北欧ノワール、社会的リアリズム、ファンタジーを巧みにミックスさせた作品。』
USAトゥディなどを発行するガネットが、アリゾナ州フェニックスで発行する日刊紙『アリゾナ・リパブリック』
『『ドラゴン・タトゥーの女』が犯罪スリラーにもたらしたのと同じ、スウェーデンの感性をホラー・ファンタジーのジャンルにもたらす。』『永遠の夜の国へようこそ。』
まとめ
映画『ボーダー 二つの世界』を、まとめてみました。
『2019年10月11日』ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショーです!
『エバ・メランデル』の演技とメイクアップが、楽しみですね!
本作は、各国の映画祭で『ショッキング過ぎる』と話題になったシーンがありました。
日本では、制作者の意向を汲み修正は一切無しです。
『ノーカット完全版』『R18+』にて、日本公開となります。
謎が謎を呼ぶ奇想天外な展開、そして・・・衝撃の真実!
『国境』『性別』『種族』『善悪』『自己と他者の境界線』
あなたの『境界』に問い掛ける作品です!
読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す