※12/7 ネタバレと感想を追記しました。
最近は夏でも寒くなったり異常気象が世界的に観測されたりしていますね。
地球温暖化の影響なのかもしれませんが、管理人は寒いのと暑いのが苦手なんですよ。
だからずっと20度くらいの快適な温度で1年中過ごせないかなと日々思っています。
そして今回の映画はアメリカが大好きなディザスター映画を紹介したいと思います。。
ある日、気象コントロール衛星が暴走を始めた—。
から始まる一大パニックムービー『ジオストーム』。
人類と地球を救うための一大プロジェクトに参加せよ!ワーナー・ブラザーズが送る超大型ディザスタームービー。
やっぱりハリウッド映画といえばディザスター映画でしょう!
『ジオストーム』が公開決定となりました。
地球規模の大災害を最新技術で描いた注目の映画をご紹介します。
Contents
『ジオストーム』ってどんな映画?
ハリウッドの最先端技術で、実際の最新データに基き、もし巨大破壊が起こったら?という極限のシミュレーションを展開。
竜巻、氷結、熱波……臨場感あふれるハイパーリアルな映像は、圧巻のド迫力で観る者に瞬きすら許さない。
人工衛星の暴走という斬新な設定のもと、宇宙規模で壮大なドラマが展開する。
公式サイト
製作はワーナーブラザーズなので映像の迫力は申し分ないでしょう。
何か現実離れしているような予告ですが、これこそディザスター映画の醍醐味です。
やはりデイアフタートゥモローが良かっただけに管理人としては楽しみですね。
『ジオストーム』あらすじはどんなの?
2019年、世界中で大規模な自然災害が起こり人類は甚大な被害を出しました。
そこで世界の有志18国が共同する気象防衛システムが構築されます。
このシステムはダッチボーイと呼ばれる国際気象宇宙ステーション(ICSS)を中心に気象をコントロールするための人工衛星を張り巡らせるという壮大なものでした。
しかし、2022年アフガニスタンの小さな村が凍り付いてしまうという事件が起きたことから事態は一変。
調査を続けるとその原因はICSSの故障よるものだとわかります。
いち早く原因に気づいたICSSの管理者であるアメリカは修理のためにかつてのシステムの責任者であるジェイク(ジェラルド・バトラー)を派遣します。
宇宙でICSSの修理に取り掛かるジェイクたちですが、システム全体に誤作動が生じてしまい作業は一向に進展しません。
このままでは世界に地球嵐(ジオストーム)ともいうべき天変地異が起きてしまう。
困難を乗り越えながら修復作業に励むジェイクたちですが、実はこの混乱には陰に糸を引くものがおり・・・・大規模です。
大災害は望みませんが映画ならではの大迫力の映像が期待できそうですね。
『ジオストーム』キャストは?
『ジオストーム』の主演はジェラルド・バトラー、豪華な脇役陣にも注目!
主演のジェラルド・バトラーはどんな人なのでしょうか?
ジェラルド・バトラー/ジェイク・ローソン
元ICSSの責任者。
仕事を辞めていたが、危機に際して駆け付ける役柄。
1969年生まれ、イギリス籍、スコットランド、グラスゴー出身。
グラスゴー大学で法律を学び、なんと最優秀の成績で卒業。
その後、エリザベス女王のマネージメントを扱う弁護士事務所に就職したイケメンハイスペック。
しかし仕事に悩み本当にやりたいことの為に職を捨て俳優を志す。
28歳の頃から映画にも出演するようになり、着々と実績を上げ、知名度が高まっていたころに2004年の『オペラ座の怪人』で怪人ファントム演じて世界的な俳優となる。
私のイメージもこの時のファントムの印象が強いですね。
最近では『エンド・オブ・ホワイトハウス』の主演などで活躍中。
因みにグラスゴー出身ということで同地区のサッカーチーム、セルティックFCのサポーター。
セルティックで活躍した元日本代表の中村俊輔のファンでもあるそうです
脇を固めるのはこの男たち。
ジム・スタージェス/マックス・ローソン
主人公の弟で現在ICSSの責任者を務める。
1978年生まれ、イギリス籍、ロンドン生まれ。
2007年の『アクロス・ザ・ユニバース』で本格的に俳優デビュー。
翌年公開の『ラスベガスをぶっつぶせ』で注目を集める。
個人的には2010年以降から『ウェイバック -脱出6500km』やハリウッド以外の作品でみかける印象。
エド・ハリス/レオナルド・デコム
アメリカの国務長官役
1950年生まれ、アメリカ籍、ニュージャージー出身。
40年以上映画に出続けている大ベテラン。個人的にはだいたい黒幕役のイメージ。
この映画に黒幕がいるのであれば国務長官が怪しい気がする。
アンディ・ガルシア/アンドリュー・パルマ
アメリカの大統領役
1956年、ハバナ生まれ、現在はアメリカ籍。
こちらも30年以上映画に出演中の大ベテラン。情けない男役か悪い男役か、情けなくて悪い男役をしているイメージ。どうもこの映画、アメリカのツートップが怪しい。
特報と公開日は?
いかがでしょう。かなり豪華な俳優陣でやる気の程が伺えます。
公式サイトでも動画が確認できます。
災害を楽しむのは不謹慎ですが、やはり見ごたえのある映像に仕上がっているようです。
特報を観た限りでは宇宙のシーンも多そうで、3Dで鑑賞するのにも良いかもしれませんね。
日本での公開日は2018年1月19日になっております。
映画『ジオストーム』年明けは壮大な映画を楽しみましょう。
気になる!海外の反応は?
アメリカではこの映画は3月25日の公開予定だったらしいのですが、制作のトラブルなどで10月20日に延期されました。
またそうしたトラブルのせいなのか海外の評価もあまり芳しくないとのこと。
IMDBでは現在5.6点なので少し悪いかなというところ、ところがプロ批評の集積サイトロッテン・トマトでは平均点が3.6点。
好意的な評価が15%と滅茶苦茶に悪い指標です。
一応オーディエンスは5点中2.9点なのでそこまで悪くはないですが・・・鑑賞される際にはちょっと注意した方がいいのかもしれません。
『ジオストーム』ストーリーのネタバレ
2018年1月19日公開の映画『ジオストーム』について、日本公開前に見ることが出来ましたので、ネタバレありのストーリーと感想を書いてみたいと思います。
物語の核心・結末にも触れているので、ご注意ください。
物語の舞台は2019年、そう遠くない未来の話です。
自然災害で甚大な被害を与えられていた人類は、それに対抗すべく数か国の共同作業として宇宙ステーションから天候をコントロールするシステム「ダッチボーイ」の運用を始めます。
この「ダッチボーイ」の開発にかかわっていたエンジニアが気性の激しい男ジェイクでした。
このジェイクをジェラルド・バトラーが演じています。
ジェイクはある日、システムをいじろうとした検査官を殴ってしまい、会社を辞めることになります。
ジェイクが辞めた後に努めることになったのが、穏やかな性格のジェイクの弟、マックスでした。
それから数年が過ぎ、「ダッチボーイ」のシステムに異常が発生しているとわかります。
それはアフガニスタンで、異常な寒波が発生し、生き物がすべて凍死していたのです。
同時に、「ダッチボーイ」のシステムから、アフガニスタンのデータが盗まれていたこと、また同時期にエンジニアの一人が不審死で死んでいました。
このシステム異常が人の手によるものではないかと政府は推測します。
しかしこの事実は隠蔽されており、政府は秘密裏に処理をしようとします。
その処理役として、ジェイクに白羽の矢が立ったのでした。
最初は拒否しようとしていたジェイクでしたが、マックスの説得により、宇宙ステーションに向かうことを決意します。
このシステムによる異常気象を「ジオストーム」と呼ぶのですが、ジェイクは宇宙ステーションでシステムについて調べるうち、さらなる「ジオストーム」が発生しかねない状況になっていることが判明します。
同じころ、地上に残っているマックスの元には香港から助けを求める連絡が入ってきていたのでした。
香港を襲っていたのは異常な暑さでした。
マックスは香港の状況を調べようとするものの、香港のデータは何者かによってロックされており状況をつかむことができません。
そうこうしているうちに、さらなるジオストームが世界各地を襲います。
ジェイクはそのころ、宇宙ステーション上でこの混乱の犯人を特定し、格闘の末マックスにメッセージを送ることに成功します。
そのメッセージは「誰も信じるな」というものでした。
このメッセージを打ち終わってすぐに、宇宙ステーションでは爆発が起こり、ジェイク以外の人は退去してしまいます。
宇宙ステーションには自己防衛機能が備わっていて、その機能がシステムのウイルス観戦によって反応したものでした。
その間も、例えば銀座にすさまじいサイズの雹がふるなど、被害は拡大していく一方です。
マックスはこのシステムを止めるためにはシステムを再起動する必要があると気づくのですが、システムの再起動には大統領の認証が必要です。
ですが、誰も周りが信用できない状態で、マックスがとった方法は大統領を誘拐することでした。
マックスの前に、黒幕である大統領秘書が立ちはだかります。
秘書の目的はダッチボーイによる世界征服だったのです。
カーチェイスの末、大統領による認証を行うことに成功します。
そして最後の仕上げは宇宙ステーションに一人のこった兄ジェイクによる作業でした。
作業は成功しますが、みんなジェイクが地球のために犠牲になったと思うのですが、間一髪のところで作業を終えたジェイクは逃げ出し、衛星に乗って地球に帰還するのでした。
その後、ジェイクは「ダッチボーイ」のエンジニアの職に戻り働き始めます。
ジオストームの感想は
海外での評価があまりにも低かったので逆に気になってみてみました。
印象としては「デイ・アフター・トゥモロー」や「2012」といったディザスター(災害)・ムービーに「アルマゲドン」とか「ディープインパクト」の要素をごちゃっとミックスした作品でした。
ただ、それらの作品に比べてもCGは見どころたっぷりだったように思います。
リアリティのある災害の映像は見ていて恐ろしいほどでした。
ストーリーは細かく見ると突っ込みどころも多いのですが、ディザスタームービーはこんなもの!と思ってみればわりと割り切って楽しめる作品ではないでしょうか。
親子の別れや、兄弟愛、陰謀、どれをとってもよくある話なのですが、裏を返せば安心してみていられる予定調和的な作品だと思います。
とにかく深く考えずに見ることで楽しめる作品だと思いました。
まとめ
あまり海外での評価が高くないジオストームですがどうでしょうか?
管理人としてはやはり見てみないことにはどうにもわからないということです。
ディザスター映画はやはり評価が分かれます。
予告動画や設定や配役を見てもおもしろそうなんじゃないかとおもっています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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