大好評の海外ドラマ「マインドハンター」をご存知ですか?
なんと、「ファイト・クラブ」や「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィット・フィンチャーが手がけるスリラーとなると、観ないわけにはいきませんよね!
しかもプロデューサーとしてシャーリーズセロンさんが関わっているらしい。
今回は犯罪心理が中心となっており、分析や情報収集などがメインとなる様子。
これはいろんな意味で面白そう。
ということで海外ドラマ「マインドハンター」をご紹介します。
Contents
海外ドラマ「マインドハンター」ストーリーとキャスト
1977年が舞台になっている。
それまでの理由、理屈、動機が理解できる殺人とは違う、理解不能な凶悪殺人が横行し始め、混乱のFBI。
そこで犯罪心理の講師ウィリアム・ホールデンは、その謎を突き止めようと奮闘します。
そしてFBI行動科学課のビル・テンチと共に、アメリカ各地の警察署に赴き、講義を行いながら、様々な情報を集めることに。
実際に猟奇殺人で逮捕されている犯罪者と話し、その心理状態や、そうなってしまった原因を引き出そうとします。
靴に興奮する犯罪者に靴を渡すと、本性を引き出せはしますが、規則的にアウトな発言をして引き出そうとすると、上司にバレて問題になったりと、一筋縄ではいきません。
しかし、この聞き込みがFBIでも認められ、チーム化してゆき、仲間が増え、資金も降りるようになります。
それでも謎が深まる犯罪者の心理。
そのうち、ホールデンとビルは、自分の家族や恋人との関係にもヒビが入り、他人の人生までも破壊してしまいます。
挙句ホールデンは最初に聞き込みをした犯罪者に再開した際、精神を完全に崩壊させられてしまうのでした。
ジョナサン・グロフ
ウィリアム・ホールデン役
1985年3月26日生まれ。テレビドラマを中心に活躍。
出演映画
- 「声をかくす人」(’10)
- 「アメリカン・スナイパー」(’14)
- 「アナと雪の女王」(’13)
などに出演している。
ホルト・マッキャラニー
📰 Reporter: Are you from the Methodist Church?
🕵️ Bill Tench (@HoltMcCallany): Do we look like we're from the Methodist Church?
📰 Reporter: Yes. pic.twitter.com/Qw6z3LjQLm— MINDHUNTER (@MindhunterFan) 2017年11月15日
ビル・テンチ役
1963年9月3日生まれ。
出演映画
- 「L.A.ギャング・ストーリー」(’13)
- 「ラン・オール・ナイト」(’15)
- 「ジャック・リーチャーNEVER GO BACK」(’16)
など。
本作を手がけたデヴィット・フィンチャー監督の作品「ファイト・クラブ」(’99)にも出演している。
アナ・トーヴ
1979年6月7日生まれ。
テレビドラマを中心に活躍。
出演映画
- 「監禁アマゾネス」(’06)
- 「Stephanie(原題)」(’17)
など。
ハナー・グロス
1992年9月25日生まれ。
インディ映画や短編映画に多く出演。
主な作品に
- 「I Used to Be Darker(原題)」(’13)
- 「Mariorie Prime(原題)」(’17)
などがある。
海外ドラマ「マインドハンター」感想
とにかく濃密な会話劇に引き込まれ、あっという間に完走してしまいました!
第1話の開始10分で虜に!
この物語は異常者が人質をとって立て篭っている事件から幕を開けます。
人質交渉が担当であるウィリアム・ホールデンが、冷静に説得するも、興奮した犯人は自らの首をショットガンで撃ち、事件は終焉を迎えます。
こんなダークで衝撃に満ちた10分間で、私は完全に虜になりました!
その後のオープニングクレジットの映像もフィンチャー節炸裂!「セブン」や「ファイト・クラブ」でもあったサブリミナルを活かした悪趣味映像にワクワクが止まりません!
ここが本作にハマる人、ハマらない人の分かれ道な気がします。
作品を彩る70’sソング
作品全体がダークでジトジトしたムードに包まれていながら、随所でキラめく70’sソングが印象的です。
トトの「Hold The Line」のようなポップソングから、ドン・マクリーンの「Crying」のように胸に響く楽曲まで、とにかく多種多様な音楽が鳴り響きます。
私が個人的に驚いたのはスウィートの「Fox On The Run」が、まったく映像のトーンとは反して流れ出す第5話。
こういった一見ミスマッチな選曲でも、やっぱりテンションは上がってしまいますね。
若手実力派俳優によるアンサンブル
本作にはあまり、大スターのような俳優さんはいません。
それ故、付き纏うイメージもなく、キャラクターに実在感を感じられるようになっている気がします。
ビル・テンチ捜査官を演じるホルト・マッキャラニーさんは、昨年の「ジャック・リーチャーNEVER GO BACK」などに出ていています。
ホールデン役のジョナサン・グロフさんは、私自身始めて見た俳優さんでした。
グロフさんの真面目で、硬派な出で立ちと、少し闇に落ちかけたような瞳のバランスが、このホールデンという役と驚異的なシンクロをしているあたりが見どころです。
また、その他の脇に至るまで、すべてのキャラクターが一度見たら忘れない顔と、存在感を放っています。
そして彼らの織りなす演技のアンサンブルが、永遠に見ていたくなるような気持ちにさせてくれるのです。
その頂点とも言える瞬間が、第4話のラスト!
多額の資金を得た主人公チームがエレベーターの中で、嬉しさのあまり徐々にニヤけてしまうという場面。
クラトゥの「Calling Occupants of Interplanetary Craft」の爽快感とも相まって、これ以上ない多幸感に包まれます。
未だ残る謎
これまで調べてきたことを生かして事件を解決する最終回ですが、まだずっと謎のまま明かされていない部分があります。
それは毎話最初の2、3分間 怪しい行動をとる謎の男です。
彼が誰で、何をしているのか、それが明記されないまま、本シーズンは幕を降ろすので、非常に気持ちが悪いです(褒め言葉)
おそらく彼もサイコなのでしょうが、どう主人公たちと絡んでいくのかが、非常に楽しみです。
また、ホールデン自身、ラストは精神崩壊をしてしまうため、今後の展開が気になって仕方がありません。
まず確実にシリーズ化はあるでしょう。
シーズン2は楽しみですね。
海外ドラマ「マインドハンター」まとめ
- 開始10分が、本作の好き嫌いの分かれ道
- 作品を彩る70’Sソングと、俳優陣の織りなすアンサンブルが最高
- ラストはシーズン2が楽しみになる心地よいモヤモヤ感!
デヴィット・フィンチャーらしさ全開ですので、彼の作品が好きという方は必見です!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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