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絶対零度2020(11話最終回)ネタバレと井沢・篠田の決着について!嫁と子供は誰に殺されたの?

香坂の弟は何と篠田だった?

そして篠田が小田切に近づいたのは、テロのためだった、

そうとわかった井沢はどうなってしまうのか?

ついに「絶対零度」最終話!

篠田と井沢の決着はどうなる?

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絶対零度2020(11話最終回)ネタバレ感想!

井沢は水島が篠田だったことを知り、加賀美は篠田を殺害しようとしていた。

加賀美のミハンシステムを、篠田が盗んだことで、責任を感じていて、自らミハンを志願したのだ。

そうすれば篠田のもとにたどり着けると思って。

ミハンシステムは、加賀美を検知した!

急いで病院に向かうが、既に篠田の姿はなかった。


駆けつけた井沢に加賀美は

「僕はどうすればいいんだ」

と呟く。

篠田のアジトに捜査一課が訪れ捜査を行う。

篠田が撃たれた経緯と共に、ミハンの捜査情報が漏れていたのは、小田切のベルトに隠されていた盗聴器だった。

香坂がひとりでテロの事件を調べていたことを知り、篠田が接触し、篠田が香坂を殺害。

小田切は自分を責めていた。

自分が香坂を殺したのではないか、と。

そんな自責の念から、自分から退職を申し出る。



聴取を終えると、そこには山内と吉岡の姿が。

「責任をとってからやめろ。

大丈夫、お前は強い。」

小田切の背中にそう投げかけた山内の言葉を聞いて、小田切は去っていった。



そのころ井沢は刑務所にいた。

香坂がなぜ妻子を殺した犯人・宇佐美に会いに行ったのか、と井沢はわかったのだ。

篠田が生きているのか、確認をするためだ。

香坂が殺され、犯人が篠田だと告げると、井沢は妻子を殺されたときの凶器を見せた。




そしてミハンシステムは、篠田を危険人物として検知する。

篠田は協力者と共に、残りの爆弾を使って、テロを起こそうとしているに違いない。

捜査の結果、ミハンシステムの今後の法制化の権利を握っている、南雲元総理が狙われているのではないか、と推測。

南雲元総理は手術中で、病院内を探すと配電盤に、爆弾が。

次々とみんな避難を始めるが、オペ中の医師たちは、離れようとせず手術を続行。




爆弾の起爆装置は篠田が持っている。

篠田はミハンが法制化され、実施されることを願っていた。

そうだとしたら、篠田のいる場所はひとつだ。

車で向かっていると、ミハンの乗る車の前に飛び出してきた車が。

そこに乗っていたのは、篠田の協力者の里谷だった。



篠田のもとへ行かせないと、里谷をはじめとする協力者によって、ミハンは足を止められる。

殴り合いになるが、やはりミハンのほうが実力は上だ。

しかし篠田のもとへ井沢を生かせるため、山内は自分が里谷の相手を買って出る。

井沢はひとり篠田のもとへ。

そう、篠田がいたのは父が毒ガス事件を起こした、映画館だった。



篠田は井沢がきたのを認識すると

「加賀美さんと出会って、生きる意味を見出した。」

そういうと、香坂を殺した時の話をしだした。

「誰も傷つかないテロ。

悲劇がおきない代わり何も変わらない。

ミハンを法制化してください。」

そう香坂に言うと、香坂は篠田ともみ合いになった。

もみ合いの末、テロの装置を香坂は破壊した。

だから、篠田は香坂を殺したのだと。

「犯罪がすべて狂わせる。」

そう叫ぶ篠田。


そのころ里谷と闘う山内と吉岡。

既にたくさん傷を負い、倒れそうになっていた。

しかしそこへ訪れたのは小田切だった。

小田切はミハンメンバーを救うため戻ってきたのだ!




井沢は篠田に尋ねた

「妻子の血のついたナイフが送られてきた」と。

それを聞いた篠田はうれしそうに

「気にいってくれました?」と笑った。

井沢は確信してこう言う。

「僕の妻と娘を殺したのは、お前だ」

それを聞いた篠田は

「そうだよ、僕が殺した。

ミハンが行った初めてのテストケースの冤罪事件。

僕は小宮山くんからその話を聞いた。

奥さんが冤罪事件のことを、あなたに話をしたら、それは困る。

ありえない。

ミハンが始まる前に、終わってしまうと思ったんだ。

殺すしかないでしょう。」

そういう篠田は笑顔で、井沢を見た。

井沢は篠田に銃を突きつけるが、やめた。

それを見た篠田は楽しそうに

「最後、娘さん、助けてお父さんって言ってたよ。」

と笑った。



井沢はそれを聞いて、再び篠田に銃を向けた。

すると篠田は

「撃て!」

と叫ぶ。



里谷を倒した3人は劇場に到着する。

するとそこで泣き叫ぶ井沢の姿が。

妻と娘のことを思い出し、銃を握る井沢。

「あなたを信じている」そういって死んでいった香坂の姿も思い出す。

そして、近づいて篠田の頭に銃を突きつける。

劇場の外にまで、銃声が鳴り響く。

山内や小田切、吉岡が次に見たのは、天井に向かって銃を撃つ井沢だった。

座り込んだ井沢はこう言った。

「何で今になってミハンは君を検知したのか。

どうして心にもないことを言って、僕に殺させようとしているのか。

君は最初から、爆弾のスイッチを押す気はない。

君は僕だ。

僕が君だったかもしれない。

犯罪を憎み、この世からなくしたい。

祈りのような思いは、僕と一緒だ。

だから僕は、君を許す。」



それを聞いて、篠田は倒れこんだ。

「あなたは僕を殺していいんだ。

僕はそれだけのことをやった。

罰を。

僕は罰を受けなきゃいけない。」

篠田は完治していないまま病院を抜け出したので、腹部は血だらけだった。

そこに駆けつけたのは加賀美だった。

「もういい、もう終わったんだよ」

そう優しく声をかけると、篠田を強く強く抱きしめた。

篠田も加賀美も、泣いていた。



数時間後、ミハンの本部には落ち込む小田切の姿が。

そこに手当をされた山内が歩み寄り

「篠田の上着に入っていた」

と手渡した。

そこには、篠田からの手紙があった。

【あなたを騙してごめんなさい。

近づいたのはミハンの情報を盗むため。

でもあっていくうちに、僕は見てはいけない夢を見た。

誰かとたわいもない会話をして、時間を共にする。

こんなにも当たり前のことが、これほど幸せなことなんだと、初めて知りました。

あなたと過ごした時間は、僕にとってかけがえのない時間でした。

あなたへの想いにウソはありません。

あなたのことが好きでした。】

と書かれていた。

小田切はその手紙を読んで、泣いた。

篠田は加賀美の腕のなかで、亡くなった。

そしてその、小田切が泣き叫ぶ声を、部屋の外で山内は悲しそうに聞いていた。



里谷が自供したことで、曽根崎は逮捕。

早川刑事は、曽根崎の手下として働いていた門田に、最後、手錠をはめさせた。



井沢は香坂の殺された場所に花を手向けて思い出した。

「あなたに出会わなければ良かった」

と言われたことを。

そしてこういった。

「私はあなたに会えてよかった、と思ってますよ」と。



現場を出て家へ戻った井沢を待っていたのは、ミハンのメンバーだった。

「どうせろくなもの食べてないんでしょ」

と言った山内は上がり込むと、みんなで鍋を囲む。

手術が終わった南雲元総理によって、ミハンの法制化は少し進んだ様子だった。

楽しそうに鍋を囲み、再びこうして顔を会わせることを嬉しそうにするメンバー。

食事が終わり、山内は

「今日、奥さんと娘さんに線香を、と思ったんですが遺影ないんですね。

そろそろ解放してあげたらどうですか。」

と井沢に声をかけた。

翌朝、井沢はひとり食事をとり、いつものように準備をすると、

「とめにいってくるよ、これから起こる犯罪を」

そういって、妻子の写真に声をかけて出ていった。



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まとめ

最後は幸せなラストでよかった~!

またこうして5人で笑えたのはうれしいけれど、そこに香坂さんがいないのは、やっぱりちょっと寂しい。

きっと加賀美さんの部屋には、篠田の遺影があるんだろうな、と思うとそれを乗り越えて、こうして笑っているのが泣けてくる~!

最初はつんつんしていた山内も、今回のラストではすごい笑顔になっていて(むしろ素の横山くんの笑顔が一瞬見えた)幸せそうだった~!

そして!

何と来週はまだ特別編があるとのこと。

さらに絆の深まったミハンを見れますね!

事件から1年後のことらしいですが、パワーアップしたミハンを見ることはできるのかな?

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