オスカー俳優、ニコラス・ケイジ主演の最新作が2018年6月23日に日本でも劇場公開されます。
タイトルは『マッド・ダディ』(原題「Mom and Dad」)。
果たしてその衝撃的な内容とは?
過去に様々な役柄に果敢に挑戦してきたニコラス・ケイジの今回の役どころとは?
今回は、『マッド・ダディ』のあらすじやネタバレ、キャストなどの紹介をしていきましょう。
Contents
『マッド・ダディ』とはどんな映画?
『マッド・ダディ』は、本国アメリカでは既に2018年1月19日(現地時間)に公開されており、日本での公開は約半年遅れての待ちに待ったものとなります。
ある日、何気ない日常を突然の凶行が襲います。
全米各地で、親が突然凶暴化し、実の子を惨殺するという凄惨な事件が多発。
ニコラス・ケイジ演じる主人公は、妻と子供2人で平凡ながらも幸せな家庭を築き上げてきたのですが、やがて彼にも異変が…。
果たして一家を待ち受ける衝撃の運命とは!?
『マッド・ダディ』のメインキャスト、スタッフ紹介
ニコラス・ケイジ(ブレント・ライアン役)
数えきれないほどのあらゆるジャンルの映画に出演し続ける、ハリウッドを代表する大物俳優のひとり、ニコラス・ケイジ。
1964年1月7日生まれの彼は、『ゴッドファーザー』シリーズなどで知られる超大物監督のフランシス・フォード・コッポラを叔父に持つ芸能一家で育ちました。
大のアメリカン・コミック好きとしても知られ、「ニコラス・ケイジ」の芸名の由来はマーベル・コミックスの登場人物「ルーク・ケイジ」から取ったほどです。
これまでもアルコールに溺れる元脚本家、元軍人の受刑者、汚職刑事、第二次世界大戦時の軍人、冒険家、はたまたアメコミのダーク・ヒーローなど、メジャー超大作からインディペンデント系まで幅広く出演し続けてきた彼。
今後は園子温監督の最新作「プリズナー・オブ・ザ・ゴーストランド」の主演も決定しているニコラス・ケイジ。
今後も目が離せませんね。
セルマ・ブレア(ケンダル・ライアン役)
今作のヒロインにして、ニコラス・ケイジ演じる主人公・ブレントの妻・ケンダルを演じているセルマ・ブレアは1972年6月23日生まれ、ちょうど映画の日本公開日に46歳の誕生日を迎えることになります。
ニューヨーク大学卒業後、数多くの名優たちの演技指導を手掛けてきたステラ・アドラーの演技学校で学んだのち1997年にデビュー、
以来「クルーエル・インテンションズ」「ヘルボーイ」「キューティ・ブロンド」などに出演、着実にキャリアを積み重ねています。
ランス・ヘンリクセン(メル役)
1940年5月5日生まれ、先日78歳になったばかりの大ベテラン俳優ランス・ヘンリクセンは、今作ではブレント(ニコラス・ケイジ)の父であるメルを演じています。
長い下積み生活を経て、1972年に銀幕デビューを果たした彼は、1981年にジェームズ・キャメロン監督のデビュー作「殺人魚フライングキラー」に出演したことがきっかけでキャメロン監督作品の常連となり、「ターミネーター」や「エイリアン2」など数多くの作品に出演しています。
ブライアン・テイラー(監督・脚本)
テレビCMや低予算のインディペンデント映画からキャリアをスタートさせたブライアン・テイラー監督は、盟友マーク・ネヴェルダイン監督と共同でメガホンを執ったジェイソン・ステイサム主演映画「アドレナリン」シリーズで一躍脚光を集めました。
ニコラス・ケイジとは2012年公開映画「ゴーストライダー2」(ネヴェルダイン監督との共同監督)でタッグを組んでおり、今作はテイラー監督の単独メガホン作となります。
『マッド・ダディ』のあらすじは?
ある日突然、パパとママが狂い出す!
主人公ブレント・ライアン(ニコラス・ケイジ)は妻ケンダル(セルマ・ブレア)と結婚して十数年。
今では高校生の長女カーリー(アン・ウィンターズ)とまだ幼い長男ジョシュ(ザッカリー・アーサー)という2人の子宝に恵まれ、ごく普通の平凡な暮らしを送っていました。
そんなある日、カーリーは彼氏のデイモン(ロバート・T・カニングハム)とデートする約束をしていましたが、あいにくその日は自宅に祖父のメル(ランス・ヘンリクセン)らを招いて食事会をすることになっており泣く泣くキャンセル。
さらにはやんちゃ盛りの弟ジョシュにも手を焼き、カーリーはふて腐れたまま学校へ行くことに。
ところが、学校の外では、何かに憑りつかれたかのように大人たちが大量に凶暴化、次々と実の子供たちを手にかけているではありませんか。
状況が全く理解できないまま、ジョシュを守るために急遽自宅に急ぐカーリー。
その頃、全米各地でも親が子供を殺戮しているとのニュースが大々的に報じられ、
職場でニュースを聞き付けたブレンドは仕事を早退して我が家へと急ぐのですが…。
続きは劇場でお楽しみください。
既に日本以外では公開済み。気になる海外での評価とは!?
前述のとおり、既に日本以外の海外では公開済みの今作。
6月の日本公開を前に、気になる今作の評判を先取りしてみましょう。
世界的な映画レビューサイト「IMDb」では10点中5.5点という評価になっています。
https://www.imdb.com/title/tt5462326/
#NicolasCage reminds us how to do the Hokey Pokey in the new trailer for #MomAndDad. https://t.co/qMmOwHi8hD pic.twitter.com/k7D1UNPWXr
— IMDb (@IMDb) 2017年12月28日
こちらも世界的な映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では評論家やジャーナリストなどによるプロ採点では100%中73%となっていますが、
一般のファンの採点は100%中39%と評価が分かれています。
https://www.rottentomatoes.com/m/mom_and_dad_2018/
@Chris_Stuckmann Chris, watch Mom and Dad (2017). I swear its Nick Cages' magnum opus! Seriously peak Nick Cage! Rotten Tomatoes has it as certified fresh and everything, its not even a bad movie. Please give it a watch 👍
— Alex Collins (@MrAlexCollins) 2018年1月21日
"Mom and Dad" is the worst movie I've ever seen… how does it have 73% on Rotten Tomatoes
— Jen (@Jen__Allison) 2018年3月21日
https://platform.twitter.com/widgets.js
映画を一足先にご覧になった海外の方々の意見は完全に真っ二つのようです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はいよいよ6月に日本上陸するニコラス・ケイジ主演最新作『マッド・ダディ』について特集しました。
果たして、ブレントの2人の子供たちは助かるのか?
ブレントに待ち受ける壮絶で過酷な運命とは?
ぜひ劇場でお楽しみください。
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