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アンサングシンデレラ|3話ネタバレ感想や4話あらすじ!小野塚は原作で萬津病院に来るの?恋の行方も気になる!

処方する薬だけでなく、患者のその後の生活にまでスポットをあてて考える、薬剤師・みどり。

奮闘を描いたドラマティックなストーリーに、思わず胸を打たれてしまいます。

今日はいったい、どんなストーリーになるのでしょうか?

新たな患者はどんな病気を患っているのでしょう?

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Contents

アンサングシンデレラ|3話ネタバレあらすじ感想!

ある日、小学校で教師をしている新田という男性が運ばれてきた。

新田は透析を受けており、服薬していた薬を確かめるみどりとくるみ。

すると、処方に違和感が。

その薬では行ってはいけない半錠の薬や、食前後が間違っていたり…みどりは急いで処方した薬局に電話をかける。

すると白けた反応をするだけで、しっかりと患者と向き合っている様子がない。


仕事を終えたみどりが、その薬局に行くと、そこにいたのは中華料理屋でよく合う、小野塚だった。

何と小野塚は、ドラッグストアの薬局だった。

小野塚はみどりが電話をしてきたことに気がついていた。

病院薬剤師がそんなに偉いのかと罵倒してきた小野塚。

返す言葉がなく、何も言い返さないまま帰宅したみどり。

夜勤を終えて、ひとり帰路についた小野塚は、みどりに言われた

「何で、薬剤師になったんですか?」

という言葉を、反芻していた。

そして、目線の先には「救急薬剤師」と書かれたテキストが積み上げられていた。

小野塚は、持っていたタオルを、そのテキストの山にかけ、見えないようにしたのだった。



翌朝、みどりは新田の病室を訪れる。

するとクラスの生徒たちの寄せ書きを、嬉しそうに見ている新田の姿があった。

みどりは薬局を変えるよう、やんわり伝えるが、新田は断る。

透析をしているため、仕事をはやく帰らせてもらっており、そのために残業続き。

遅くまでやっている薬局ではないと、だめだといった。

それでは長く続かない、といったみどりだったが、新田は「ほおっておいてくれ」と言って、みどりの話を切り上げた。



夜勤の日、薬剤室を訪れた瀬野に、みどりは愚痴をこぼす。

すると瀬尾は

「お前のやりたいことじゃなくて、患者のやってほしいことをやれ」

とみどりに伝えた。

その後、みどりは新田の持ってきた、処方された薬を1つずつ分析し始める。

そして1つ気になっていることがあった。

それは新田の生徒が、病院を訪れていた時に新田のことを「げろげろ先生」と言っていたのだ。

新田の処方された薬と、問診を見ると

「たまに吐き気がある」

と書いてあるのを、みどりはずっと気にしていた。

するとそこに、1本の電話が入る。



病室から新田が消えた。

新田はずっと、1つ大事な薬を飲んでいなかった。

それを飲んでいないために、彼は吐き気を催していたのだ。

みどりは急いで、電話をかけた。

それは新田をよく知る、小野塚にだった。

小野塚は再びみどりに冷たい言葉を言い放って、電話を切ってしまうが、電話を切った時に思い出した。

急いで小野塚はある場所に向かう。

それは今日が新田の勤める小学校だった。


駆けつけた小野塚は、そこで倒れている新田を見つけると、救急車を呼んだ。

搬送に同行した小野塚は、新田の容体が安定したのを見届ける。

そこにたまたま瀬尾が通りかかった。

みどりから小野塚のことを聞いていた瀬野は、近隣の薬剤師たちと集まって勉強会を開いているので、よかったらきてみて、と小野塚を誘った。

すると小野塚は暗い顔で

「ここの病院のやつは、みんなこうなのかよ。

俺をダメ薬剤師扱いしやがって。」

といった。

すると瀬尾はそれを聞いて、

「救急隊員にヘモグロビンのことを伝えたのは、勉強している証拠だ。」

と認めた態度をとった。

それを聞いて、小野塚は

「ダイヤルを押すのも手が震えた。」

と言って、その場を去っていった。


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理想の教師とは?

容体が落ち着いた新田に、みどりは何故飲まなかったのか、と聞いた。

すると、やはりその薬を飲むと吐き気を催し、一度生徒たちの前で吐いてしまったので、飲むのをやめたと明かした。

新田は話始めた。

「病気のことで早退や欠席もあって、先生たちに白い目で見られるようになった。

それが保護者に伝わって、子供にも伝わって…

次第にいうことをきかなくなって、げろげろ先生と呼ばれるように。

そんななか運動会の準備が始まりました。

子供たちに言われて、見本を見せるために校庭を走り始めると、やはり気持ち悪くなってしまい、再び校庭で倒れてしまいました。」

新田は運動会の練習を一緒に行うことはできなかったけど、運動会の応援旗を作って届けようとしていた。

だが、今日、それもできなかった、と新田は暗い顔をした。



新田の病室を出ると、新田の生徒が立っていた。

みどりとくるみの姿を見ると、泣き出した男の子は

「僕が走ってほしいって言ったんだ。

先生、死んだりしないよね?」

と言って、自分の非に対して、号泣しだす。

それを聞いて、みどりは男の子の肩に手を添えて、

「先生は強いから大丈夫」

と笑って見せた。




新田の退院日が近づくと、みどりとくるみは新田に薬の説明をした。

説明を終えると、お薬カレンダーを見せるみどり。

「大変だから」

と言って断る新田は続けて、

「もう教師をやめようと思っている」

といった。

するとみどりは、お薬カレンダーに1つのメモを入れた。

それは病院まで心配できていた男の子が書いたメモだった。

「先生、がんばって」

と書かれたメモを見て、新田は驚く。

するとみどりは次々とお薬ポケットに、生徒からのメモを入れていった。

みどりは学校に出向き、クラスメイトにメッセージメモを書いてくれていたのだ。

生徒たちはしっかりと新田の頑張りを見ていた。

みどりは続けていった。

「昔の理想の先生とは違うかもしれないけど、新しい理想の先生になればいいんじゃないですか?」

すると新田は涙を流しながら、お薬カレンダーを手にした。

「一生の宝物にします。」

と言って、新田は退院していった。


後日、みどりは小野塚に新田の退院報告をしにいった。

「新田さんをお願いします。」

と頭を下げたみどり。

そして

「小野塚さん、本当はもっと患者さんと向き合いたいんじゃないですか?」

とさらに続けていった。

新田はそんなみどりの言葉を、再び大声を出して、さえぎった。

「ここで3年働けば、薬学部の奨学金を肩代わりしてくれる。」

みどりはそれを聞いて、小野塚の目をまっぐす見ていった。

「きれいごとだといわれても構いません。

どんな境遇でも、理想を持って頑張る人がいます。

理想の先生になりたい、と頑張る新田さんを、笑うことはできません。

新田さんのこと、よろしくお願いします。」


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いつでも相談してください

みどりが帰ったあと、小野塚は思い出していた。

薬学部の学生だった時、救急で働く瀬尾を見て、救急薬剤師を目指したことを。

するとそこに、新田がやってきた。

新田の処方箋には、吐き気を催していたあの薬がなくなり、他の薬になっていたことを確認する。

帰っていこうとする新田を呼び止めた小野塚は

「何か困ったことがあったら、相談してください」

と声をかけた。

それを聞いて、新田は嬉しそうに笑った。



再び、中華料理屋で会った小野塚とみどり。

小野塚とみどりは相席する。

小野塚は、新田が今までより、しっかりと薬を飲んでいることを報告すると、みどりは嬉しそうに笑った。

小野塚はみどりが近づいてきた時に、傍らに本を隠した。

それは、救急薬剤師になるためのテキストだった。

部屋に積み上げられた、あのテキストのなかの1冊だった。


新田はそれからも嬉しそうに、お薬カレンダーを使っていた。

日曜日の「ねるまえ」と書かれた1週間の最後のポケットには、

「いつでも相談してください」

と書かれた、みどりからのメモが入っていたのを、新田はより一層嬉しそうな顔で眺めた。


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まとめ

瀬尾演じる田中さんがかっこよかった~!

まさか小野塚が救急薬剤師を目指したのは、瀬尾がきっかけだったとは!

瀬尾にあって志したというのに、ドラッグストアの夜勤勤務を繰り返すうちに、何故あんんなひねくれてしまったの…?

やっぱり太陽の光を見るのって、めちゃくちゃ大事なんだな、と思いましたw

ちょっとみどりと小野塚、いい雰囲気だな、と思ったんですが、同じ職場で働くことになったら、気が強い者同士で大変そう。

そこに、刈谷さんも加わったら、戦場のような薬剤室が、さらに戦場になってしまうんじゃ…?

そして新田さんが再び教師として、がんばろう!と想えたことが本当によかったです~!

このドラマはしっかりと患者その後の生活を最後まで見せてくれるのでいいですよね!

来週はどんな患者さんが、病院を訪れるのでしょうか?

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