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アンサングシンデレラ|9話ネタバレあらすじ!瀬野は余命3か月!陽菜を演じた徳永えりの演技が話題に!

吐血して倒れた田中圭さん演じる瀬野!

ずっとみどりの教育係として、一緒に働いてきた瀬野が倒れてしまい、急いで駆けつけるみどり。

果たして瀬野は助かるのか?

そして吐血した原因は家族の既往歴に関係している?

最終回に近づく「アンサングシンデレラ」9話!

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Contents

「アンサングシンデレラ」9話ネタバレあらすじ!

廊下で吐血して倒れた瀬野を心配するみどりだったが、すぐに目を覚ました。

そして翌日には仕事に復帰し、「逆流性食道炎だった」と言って、みんなを安心させる。

だが、実際は肺に腫瘍がみられる、といわれていた。

そこへ救急センターから呼び出しが入る。

運び込まれた患者は、抗不安薬を大量に飲んだオーバードーズの女性だった。

持っていた処方箋を見ると、複数の病院から同じ薬を大量に処方されていたことを知る。

その女性・陽菜の持っていた袋からは、薬と一緒に、携帯が入っていた。

待ち受け画面は、陽菜が小さな赤ちゃんを抱いている写真だ。



陽菜は一命をとりとめたものの、その後の服薬指導を反抗的な態度で示す。

そして瀬野の検査結果が出た。

瀬野は母・祖母と同じ、複数のガンを患い、ステージ4と診断される。

医師は治療を進めるが、瀬野は薬の知識があるぶん、「最後の生き方」について自分で決めたい、と申し出た。

落ち込む暇もなく、再び救急に患者が入ってきたことで、呼び出される瀬野。

救急で働いている瀬野のもとに、小野塚が訪ねてきた。




時間が空いたので、瀬野と話をする小野塚。

小野塚は以前、研修で瀬野と話したことを打ち明けた。

そして、「救急認定薬剤師になろうと思う」と瀬野と同じ資格を取ることを、瀬野に宣言した小野塚。

小野塚は瀬野に憧れて、薬剤師になったのだ。

「覚悟を持ってやりたいことを目指そうと思う」

そう瀬野の目をまっすぐ見て言う小野塚を見て、瀬野は嬉しそうな笑顔を見せる。

そして「頑張れよ」と言って、小野塚の肩をたたくと、その場を去っていった。



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陽菜の不安と娘の存在

ある日、陽菜のもとに、男性が訪ねてくる。

それは陽菜の元夫・栗原で、栗原がいうには、「心が弱っている状態」だと説明した。

栗原は、

「6歳の娘がいます。

生まれたころ、出張が多くて家を空けることが多くて。

育児をすべてまかせていました。

妻が育児ノイローゼになっていることに、気がついてあげられませんでした。

そのうち、抗不安薬を飲むようになったのですが、それも気がつきませんでした。

ちょうど、出張から戻った日に、荒れ果てた部屋のなか、薬を飲みすぎて倒れている妻がいました。

その後、離婚を言い渡されました。

でも最近、娘がママに会いたいというんです。」

とみどりに伝えた。

みどりはそれを聞いて、陽菜の待ち受けが子供の写真であることを言った。

するとそこに、陽菜がやってくる。

意を決して、栗原は

「陽菜が会いたがってるんだ。

幼稚園終わった後に、明日連れてきてもいいかな?」

と陽菜に言うと、陽菜は笑って

「お好きにどうぞ」

と言って、病室に戻ってしまう。




その日の夕方、販田の部屋にいる瀬野の話を、たまたまみどりは聞いてしまう。

治療を進める販田に、瀬野は

「治療はせず、出来るところまで患者のそばに寄り添いたい」

と自分の最後の生き方を意思表示した。

扉の前、余命3か月だという瀬野の言葉を聞いて、みどりは固まってしまう。




その日の夜、みどりは瀬野を食事の誘った。

そこで瀬野は、自分の母親の話をした。

「余命が残り僅かだと知った母は、最期まで仕事をした。

結局最後は自分のために働きたいだけかもしれない。

もう助からない病気になったら、どうする?」

それを聞いて、みどりは

「私は、わかりません。

ただ、ショックでしばらくは食欲でないでしょうけど。」

と言って笑うと、瀬野も一緒に笑う。

瀬野は「若月陽菜さん、しっかり見ろよ」と言って、みどりに課題をかした。



そして、翌日、陽菜のもとに娘が会いに来る。

直前まで不安から隠していた薬を飲みそうになっていた陽菜だったが、栗原から送られてきた娘の写真を見て、思いとどまる。

隠していた薬を、手に取ると、すべてトイレに流した陽菜の目は、決意に満ちた、強い目をしていた。

そして、病室でこっそりと化粧を始める。

だが、到着するといわれている予定時間に近づくと、だんだんと陽菜の心に、不安が募る。


栗原と娘・結菜が到着する。

だが病室に陽菜の姿はない。

そこへ隣の病室から大きな音が。

陽菜は隣の患者の薬を奪い、薬を口いっぱい頬張ろうとしていた。

その瞬間を、結菜と栗原が目撃する。

結菜に向かって歩いてくる陽菜を見て、結菜は陽菜のために持ってきた手紙を落とし、栗原の影に隠れる。

そして

「帰ろう、パパ帰ろう」

と繰り返したのだった。

その場を離れた栗原と結菜を見て、陽菜は笑うと、病室に戻る。

その夜、携帯に残された結菜の写真を、陽菜は名残惜しそうに見たあと、1枚ずつ消した。

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病気と向き合う瀬野と、陽菜

その後、薬剤部にひとり現れた陽菜は、手当たり次第に薬を手にする。

優しく声をかけたみどりに、陽菜は近くにあったハサミを手に取り、みどりの首に突き付ける。

するとそこに、瀬野が現れる。

ハサミを突きつけられたみどりを見て止まる瀬野だったが、陽菜が望む薬を出そうとする。

しかしみどりが止める。

「あなたが真剣に向き合えば、病気は克服できます。

病気と真剣に闘っている人もいます。」

それをきいて、瀬野は手を止めた。

「僕は死にます、余命3か月です。

もう1度、自分の病気や薬と向き合ってくれませんか?

お願いします。」

瀬野の話を聞いて、だんだん陽菜はハサミを下ろす。

そしてみどりは

「結菜ちゃんからです。

ママがよくなるようにって作ってくれたそうです。」

と昼間に、結菜が落としていった手紙を手渡す。

それを手にした陽菜は、泣き出して

「私はどうしようもないんだ。」

と繰り返すが、そんな陽菜をみどりは抱きしめると

「ゆっくり、少しずつやっていきましょう。

急がなくて大丈夫ですから。」

と言って、一緒泣いた。




陽菜が病室に戻ると、2人きりになったみどりと瀬野。

みどりは瀬野に向き合うと

「今までずっと育ててきてもらった先輩には、すぐに治療を受けてもらいたいです。

自分はもう治らないっていいましたけど、本当にそうでしょうか。

何か方法があるかもしれません。

せめて、私にそれを探させてもらえませんか

かっこよく人生まっとうするんじゃなくて、どんなに無様でもいいから、何としてでも生きることにしがみついてほしいんです。」

といった。

それを聞いて、瀬野は「一緒に調べろ」というように、自分の病状を話す。

そして「俺の治療と薬のことは、葵みどりに任せる。」と言った。

みどりはそれを聞いて、力強く「はい」と答えた。



それから陽菜は、みどりと一緒に治療をしていった。

何度も崩れそうになった時、窓際に飾った結菜からの手紙を見つめた。

そして、病状が回復し、退院していった陽菜の首には、結菜が作った折り紙のメダルがかけられたのだ。


瀬野の病状を聞いて、販田は、七尾に話をする。

瀬野に合致する治験がないか、と尋ね

「あなたにかかっているの」

と言って去っていった販田。

販田がいなくなった病室で、七尾はひとり、にやりと笑うのだった。



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陽菜を演じた徳永えりの演技が話題に!

今回、陽菜を演じたのは「徳永えりさん」!

あまりの演技のうまさに、息ができないほど見入ってしまいました。

すさまじい演技力に、今回は石原さとみさんや田中圭さんが霞むほど…!

SNSでもその演技力の高さに、話題が集まりました。

映画「フラガール」やドラマ「梅ちゃん先生」「わろてんか」などに出演しており、実力のある女優です。

何度か見たことはあるものの、ここまで演技力が高いのか、と今回改めて注目するきっかけになったのではないでしょうか。

是非他の作品もチェックしてみてくださいね!

まとめ

瀬野さんが病気を受け入れる、という選択も、治療をするという選択も、どれも最後の生き方として正解だということを考えさせられるストーリーでしたね!

そしてその最後の生き方を、みどりと共に歩もうとするのが、とても印象的で、力強いバトンの渡し方でした。

また、そんな瀬野に憧れて、小野塚も救急の資格を取ろうとしている姿も。

一生懸命、誠実に、目の前の患者さんと向き合ってきた瀬野さんだからこそ、他の人たちもついてきてくれるんでしょう!

ですが、最後の七尾の怪しい笑みはいったい…。

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